koba_5009さんが… koba_5009さんが… な! なんと!! 携帯電話を公衆電話着信拒否設定にしてるではありませんかぁーっ!
大汗かきながら苦労して電話かけても「ツーツー」しか聞こえない。 最初のうちは拒否設定に気がつかずに「koba_5009さんも一生懸命僕に電話してくださってるんだ。」とばかり思ってました。 
 拒否設定に気がついた時は公衆電話の前で崩れ落ちました。 もう通信兵(携帯電話)もすっかり衰弱しきった様子でして… モルヒネ打っても(電源入れ直しても)直ぐに消えちゃう。

 どうしよう?? もうHage73さんに電話する事もできなくなっちゃった。 ゼツリンの地図に小さく書いておいた緊急時の僕の携帯番号に誰かが掛けてくれたとしても通じない。
もう少し走ってみようか? 一旦引き返そうか? 藤原紀香?(OH久しぶり)

 公衆電話の前で、すっかり途方に暮れていた。 通過する人や車のドライバーからは「けっ! ガス欠してやがんの! 燃料ケチるからガス欠するんだわ! セコイ奴め!」と思われていたに違いない。 606は遠い目してたし…。
 ベトナム戦線でたった一人、壊れた通信機を片手にどうしたらイイのか分からず…困ってる通信兵の気持ちが理解できました。

 そんな時でした。 606号の助手席に、消耗品の如く投げ捨てた通信兵が僕を呼んだのは。 びっくりして電話に出たら「もしもーし。んんん何処におるの? んんん全車合流したで戻って来てね〜♪ はいはい〜♪」とHage73さんからでした。 良かったです。 でも僕…スッゲー遠くまで走ってしまってる。 今となっては606が迷子状態。
 まずは笑顔で直ぐ後ろにある道で切り替えして反対車線に戻ろうとした時にプチ怖い人が2人近づいて来た。 

 二人は606号の真後ろでセブンを眺めてる。 バックできないじゃん! あんたらに愛嬌ふりまいてる暇はないんだ! 早く退いてほしかったので「すみませ〜ん!下がりますんで!」と言ったら一人の男性が「ワレ何処に車停めとんねん!」と低く小声で言われた。 よく見たらソレらしい事務所の前の歩道。 「ちょっと公衆電話を使ってたんでゴメンね♪」と… 怖いよりも皆が合流できた喜びの方が強かったので笑いながらタメ口で謝った。 そしたら『変な奴』だと思ったのかな? 誘導して切り替えしを手伝ってくれました。 しかも大通りの車を強引に止めて行かせてくれました。 
 どうせ此処には二度と来ないと思ったのでホーン1回鳴らしておきました。 まぁ、そういう出会いもあります。

 僕もキャブも「うぉぉぉぉぉおおおお」と叫びながら元来た道を引き返します。 安心したらトイレにも行きたくなっちゃったけど… まずは皆の所へ行くのが先決!

 辿り着いた時には全車出発準備完了してて…こそこそと隠れてトイレを済ます作戦は文字通り水の泡。 しかし沢山のセブンが並んで停まってる姿はカッコ良かったなぁ♪ 壮観でしたわぁ〜! (画像撮り忘れたけど)
 
 このまま最後尾で極秘峠に進みたいくらいでしたが、そういうワケにはいかなかったので全車通り過ぎて再び先頭に並びました。 ずいぶん時間を費やしてしまったので早く進む事しか頭になかったです。
時間が遅くなっては一般車が極秘峠に来てしまう恐れもあった。 そうなると10台以上のセブンを路肩に駐車してワイワイと記念写真撮ってる暇が無い。 昨年は30分近く極秘峠で寛いだけど、1台しか一般車を見なかったぐらいの極秘ぶり。
 それに朝食兼昼食で利用する道の駅・ひだ朝日村の食堂も混みそう! 極秘峠でゆっくりしたいし、道の駅で寛ぎたいし… 時間よ止まれ! って感じでした。

 いろいろテンパる事が続きましたが、ようやく落ち着いて極秘峠に向かえます。
しかし… なんとなく昨年と道の雰囲気が違う。 でも一生懸命に調べて書いてきた地図通りには進んでいる。 でも何かが違うんだよなぁ〜。
 停止していた場所から少し走った所で【国道361号線⇒】という看板を発見。 「やれやれ…ここからが今回のメインステージ! 真後ろにHage73さんがいるから怖いなぁ。」とドキドキワクワクしながら右折。 右折した時は自信満々でした。 後は全ての交差点を直進するだけで超ハイスピード&デンジャラス&ジェットコースター峠を楽しめる!

 
はずでした。

 100mも走ったら、いくら馬鹿な606でも極秘峠じゃない事ぐらいは分かります。 「違う! 右折しちゃダメだったんだ!」と心臓が口から飛び出そうなくらいドキドキした。 道は急に狭くなり、路肩は工事中。 こんな道を超ハイスピード&デンジャラス&ジェットコースターみたいに走ったらセブンがガードレールや側壁に当たりまくって道の駅に到着する頃にはボロボロになる。 完璧に間違えた。

 Uターンして元の道に戻る事も考えたけど… 1台が切り返しをして180度向きを帰るのに2分以上かかりそう。 しかも擦れ違いもままならぬ細い道。 これだけの数のセブンが全車Uターンを済ますにはスッゲー時間がかかる。
 ここで僕はふと思った。
「そのうちに極秘峠の途中の道に出るのでは?」と…。
進んでる方向に間違えはないのだから、いつか広い農道が現れるに違いない。(本当の農道は狭いのだけど…この道はもっと狭かった) 交差点が現れたら(博打で)右か左に進めば極秘峠に行けるはずだと…なんの根拠もない自信が沸々と込み上げてきました。

 いつか現れる! いつか合流できる! 半分でもイイから現れてくれ! と…極秘峠が現れる事を願いつつ、狭く汚い道(ほとんど林道)をタラタラ走り続けました。

 そしたら願いは通じて現れました。 極秘峠を越えて… 記念写真スポットから10分ぐらい走った所に! 「おおっ!見覚えあるぞ!」と思ったら既に道の駅・ひだ朝日村に程なく近い地点。
 (>。<)もうダメだぁ。 と思うと同時に、ここ暫くの苦労が変てこなBGMが頭の中に流れ…フェイドアウトしながら消えていきました。 さらば極秘峠。 さらば記念写真。

 第七小隊は止まらずに道の駅・ひだ朝日村まで進みました。 午前9時50分。 スッゲー早い(T。T) 極秘峠は無料で1時間弱楽しめるのに… ロスタイムも含めたら、此処に到着する時間は午前11時過ぎになってたはずなのに! どよよよ〜ん。

 「あれが極秘峠なの(^-^)?」 「あれ?記念写真は(^-^)?」  昨年一緒に走った仲間からは「ショートカットしちゃいましたね!」「道、全然違いますよ(^0^)」と…嵐の如くツッコミが入ります。 
606は射精した後よりも頭の中が真っ白だったので、ボケも言い訳も思いつかず… 「お腹すいたね」と寂しく呟くのが精一杯でした。
 
 ここまで来て、もう一度引き返すのもなぁ…。 だけどなんとなく昨年の記念写真ポイントまでは戻れたのかも知れない。 しかしなぁ! だけど行きたい! でも戻ったら激しい時間のロスにもなる。 だけどこのままでは一年の締め括りにならない。 嗚呼迷う。
 だけど決断しないと第七小隊の士気が落ちてしまうので…
「ごめんなさい! 道を間違えちゃいました。 戻る時間はとても無いので…極秘峠は来年リベンジさせていただきます!」とお詫び方々報告。 ニュース番組でお馴染みの、一斉に立ち上がって頭を下げるシーンを思い出してくだされば分かり易いかと。

 昨年も(雨で)リベンジツーリングになり、なんとか年内にリベンジできちゃったのに… 年内はとても無理なので、来年の秋はいきなりのリベンジ。 極秘峠を楽しみにしててくださってた仲間には申し訳ない気持ちでいっぱいです。 綴ってる今でさえも「どうしてもっと#19さんに道をキチンと聞いて勉強しなかったのか。」と後悔ばかりです。 本当にゴメンね m(_ _)m

 酷く落ち込み… 憔悴しきった606は試合後の亀田弘毅そのもの。
さすがに坊主にはしませんが、なにも喋れないし… 足元もおぼつか無い。 とりあえず定番の『毎日30食限定、よもぎうどん定食』を食べに食堂に入りました。 昨年と比べたらメニューが倍くらいに増えていて驚きましたが… 606は食欲がありません。 本当なら駐車場の片隅で両膝を抱えて泣いてたかったぐらいです。

 「あれ! 鶏ちゃん定食なんてあるよ! しかも、よもぎうどんまで付いて840円じゃん!」と誰かが言ったのを聞いて… 「良かった。 約束の鶏ちゃん定食があって… でも僕は鶏ちゃん定食よりも極秘峠が…。」と心の中で呟いてました。
殆どの仲間が鶏ちゃん定食を注文してましたが… 気分が滅入ってる僕は鶏ちゃん定食の大盛りを注文するのがやっとでした。(なんでやねん!)

 鶏ちゃん定食大盛りを嫌々食べてお腹いっぱい(^-^) それでもまだ皆に申し訳ない気持ちが消えません。
申し訳ない気持ちを伝える為に、「ここの支払いは僕がします!」と心の中で呟きながら、さっさと自分の支払いだけ済ませて店を出ました。 大盛りも普通盛りも料金は同じだったので、少し微笑みながら小さくガッツポーズをしたのは内緒です。

 すっかり外も暖かくなってきました。 真っ青な空にキレイな雲。 あの場所もキレイだったろうなぁ〜! そう思うと更に落ち込みます。 しかしまだまだツーリングは半分過ぎたぐらい。 こんな所で落ち込んでたらまたまた第七小隊の士気が下がると思ったので、僕は大きなソフトクリームを買って食べました。 美味しかったけど… せっかく鶏ちゃん定食で温まった体が一気に氷点下まで下がってしまった。 おかげで開田高原で蕎麦を食べ過ぎて顔が青くなったのと同じ状況。 これはチャンスだと思い… 顔色を悪くして元気な素振りを見せていれば、皆が優しくしてくれるだろう! 許してくれるだろうと…小さな仮病を使いました。

 そんな苦労はしなくても皆なんとも思ってなかったみたいですが(^0^)♪

 此処でも観光客が「写真撮ってもいいですかぁ?」と声をかけてきてくださいます。 「マフラーが熱いので気をつけてね。」と一言注意して気軽に写真撮ってもらってます。 まぁ、誰か一人写真を撮り始めると次から次へとカメラマンがやって来ますね。

 で、ここから先は開田高原ツーリングの帰り道と同じルートで戻ります。 同じGSで燃料補給&トイレ休憩して、道の駅・小坂まで進む予定。
紅葉は郡上八幡ICから絶える事無く第七小隊を歓迎し続けてくれてます。 アッパレパレパレな秋晴れも応援してくれてます。 もう極秘峠をショートカットした事なんてすっかり頭の中から… 頭の中から… ダメだ! 消えない。

 もう道に迷ったり間違ったりする心配は無いから景色とツーリングを楽しむ事に専念しました。 しかし、紅葉狩りシーズン超ど真ん中で、こんなにもお出かけ日和なのにマイカーが少ないから不思議です。 観光バスなんて全然見ないし…。 第七小隊貸し切り状態? 誰か予約入れた? みたいな♪ 全く渋滞が無く。スムースに走れました。

 毎度お馴染みの鈴蘭高原手前のGSで全車燃料補給。 2週間前とは違う女性店員さんでした。 これまたノリが良くテキパキと仕事をこなします。 
「私一人だで支払いはまとめて後でしてな!」 
「うわぁこの車、後ろからガソリン入れるのかぁ! 凄い入れにくいわぁ! おばさん後ろから入れられるのは苦手やよってに。」 
「あ! この車は上から入れるの? 上からは入れ易いから、おばちゃん好きなんよ♪」って… 普通に聞いてたらスルーしちゃう会話だけど、めちゃめちゃツッコミ入れたかったyo~ おばちゃんにツッコミいれても虚しいだけだなのは分かるけど。 おばちゃんならではのピンク色のノリですね。
 606号の給油は一番初めに済ませちゃったから残念(>。<) 606号がまだだったら「あ! この車の給油口は下なので、下から給油してくださいね!」とボケれるのに… スッゲー悔しい。 
 これでもう極秘峠をショートカットした事なんてすっかり頭の中から… 頭の中から… ダメだ! 消えない。

 の〜んびり時は流れてます。 風も無く… 日差しに温もりのある午前11時過ぎ。 ってまだ午前中ですよ! し…信じられない!
GSに居たお客さんから「何処まで行くの?」と聞かれたので、「いえ、もう帰り道です!」と言ったのも嘘だと受け取られたぐらいです。 THEショーカットマジ〜ック♪

 此処から道の駅・小坂(はなもも)までが今回唯一楽しめたワインディングだったと思います。 が! 606号は3000回転での息継ぎが悪化。 アイドリングから2900回転まではもちろん一気に回るのだけど、3000回転から3200回転までの1目盛りでの滞在時間が恐ろしい程長い。 しかも3200回転を超えると6000回転まで一気にぶん回るから怖いの南野陽子(なんの)って!

 開田高原の帰り道は軽ワンボックス車にペースを奪われたけど… 今回は606号がペースカーになってる。 焦って踏み込めば踏み込むほど、デュルルルルルルというアメ車みたいな音がキャブから聞こえる。 なんとかせねば(>。<)
途中からはブラックマークだらけの下りオンリーになるので更にストレス溜まる回転だった。

 ようやく平和な道の駅・小坂に到着。 なんと12時半。 
ここでは第七小隊専用駐車場を利用しました。 11月4日のBBSに書いた『卓上の失敗』とは、上の記念写真の人物部分が真っ黒だった事。 あらゆるPCのソフトを駆使して修正かけましたが、これが精一杯。 セブンを並べ直して苦労して撮った記念写真が失敗したとあっては… もう入る穴がありませんもの。

 道の駅・小坂では雨という天気が無い! 素敵な道の駅♪ 縁起の良い道の駅♪
先々週は美味いホワイトチョコレートを挟んだクッキーと濁り酒と味噌を買った。 今日は朴葉味噌とジャムを買いました。
此処でのメインはドライバーの充電となります。 ほとんどの仲間が仮眠体制に入る。 朝早かったもんね! でも気持ち良く走るには早起きは必須条件となる。 やはり前の晩にしっかりと睡眠をとるのが一番です。

 道に駅・小坂 ⇒ 道の駅・美輝の里(経由) ⇒ 岩屋ダム ⇒ 国道41号線・飛山ドライブイン ⇒ 道の駅・平成(解散) というルートが定番なのですが… なにぶんにも景色が変わらない&ペースカーが遅い岩屋ダム。 今回はチキチキツーリング史上初の試みという事で、直ぐに国道41号線に出てそのまま道の駅・平成まで進むというルートを満場一致で可決! この時間の岩屋ダムは居眠り運転しちゃいそうなくらいダルいコースなので…。

 午後1時15分頃に道の駅・小坂を出発しました。  道の駅・小坂 ⇒ 道の駅・平成 という感じでルートは簡単! 国道41号線をズンズン進むだけ♪ これで国道41号線が大渋滞だったら606は血祭りかな? でもまぁこれも冒険です。 案ずるより進むが易し!

 しかしコレが大正解(^-^) 国道41号線がガラ空き! 正直、岩屋ダムの倍くらいのスピードで走れます。 景色も新鮮だし…道もキレイ。 それほど信号もないから第七小隊が途切れる事もありません。

 楽しく走ってると真っ暗のトンネルで白い物体がゆらゆらと動いて近づいてきます。 メガネ無しのゴーグルだけなので確認できるまで時間がかかったけど… スクーターの前カゴに置いたレジ袋でした。 真っ暗なのに真っ黒のスクーターで真っ黒の服装&ヘルメットでは全然分かりませんでした。 そのスクーターは、じょなさんさんのJPEめがけて突っ込んで行ったそうな! ギリギリで回避したそうですが… 先頭の僕には全く分かりませんでした。 
 (詳しくは後日、BBSにて『じょなさん通信』として報告してくださる事でしょう!)

 それから間もなく起きた事件は、どうやら僕の直ぐ後ろで起きてたみたいです。
606号の真後ろはHage73号でした。 僕は相変わらずポカポカ陽気を満喫しながら暢気に走り続けてました。 下呂市内を走行中、ふとミラーを見たらさっきまで真後ろにいたはずのHage73号以後のセブンが全部消えてるではありませんか!
 「おかしいなぁ? 僕、信号無視でもしちゃったのかな?」
 「もしかして僕だけ道を間違えたのかな?」

 女子高生のミニスカートと信号だけは無視しないように気をつけてるつもりなのに…
 道だってひたすら真っ直ぐのはずなのに…
仕方なく路肩に停めて様子を見てたらHage73さん先頭で走って来たので、「やっぱり信号無視(信号見落とし)しちゃったんだ!」と反省しながらHage73さんの前に出ました。

 途中、中津川方面に帰られる2台と国道257号線と国道41号線の分岐でお別れ。 手を振って見送りたかったけど信号がヤバかったので僕はさっさと右折したのに… またついて来ない(>。<) 僕以外は皆で見送って… まるで606は冷酷人間やん! いつだってそうだよ(T。T)

 またまた広い路肩で後続を待って再出発。 ツーリングだからやっぱり連なって走りたいもんね♪ 体制を立て直して、久しぶりに走ると結構楽しい国道41号線を走りました。

 飛山ドライブインを通過してしばらく走って右折。 ここまで来れば道の駅・平成に着いたも同然ですね。 渋滞もなく良いペースで道の駅・平成に到着したのは午後3時前。 いや〜余裕です。 △10嫁さんと△10子ちゃんがお出迎え。 「早かったですね! 極秘峠は堪能されましたか?」と言われて… 再びブルー(606的には群青色)になる。 「いや〜606さん道を間違えてね…」「ああ!なんか全然違う道を進んでね…」と報告される。 うむむむ…なんとか話題を変えないと、家に帰るまでに胃潰瘍になったらイカンよ〜。

 道の駅・平成でも針のムシロ状態。 誰か僕を介錯してくれ! これ以上苦しむのは嫌だ! 早くっ! と心の中で呟いてたらHage73さんが、どえらい勢いで寄ってきて…
 「おおおお、まぁあかん!いきなり前に飛び出してきて曲がるかと思ったから んんんんん 左に避けたら道路突っ切って行きゃあがった! あかーんと思ったもんでフルブレーキングだわ!おおおお あんなタイヤスモークはサーキットでも出さんのによ〜! んんん とんでもねオバちゃんだでイカンわぁ! んんんんん なぁ炸裂!」
と妙に興奮気味。

 興奮しててキチンと聞き取れなかったので、簡単に言うと「突然車が飛び出してきたので思いっきりブレーキ踏んで事なきを得た」という事なのかな? プチアクシデント発生? ポりデント? だって全然見てないんだもん♪ ぼくバ〜カだからぜんぜんわかんなぁい! 僕的には信号無視してなかったので善い子なのですね。
 (詳しくは後日、BBSにて『Hage73通信』として報告してくださる事でしょう!)

 今だから笑って話せるけど… どうやら二人とも紙一重で大事故になってたらしい。 
以前、第七小隊の行列を見ながら走っててオカマ掘った対向車がいたけどね。 本当に事故だけは気をつけましょう!
 Hage73さんは10回ぐらいリピート機能を働かせて興奮しながら説明してたのに… 
じょなさんさんは「な〜んか来るなぁ〜と思ったら急にアタシに向かって突っ込んで来るからビックリしましたわぁ。」と、意外に静かに語ってたので対照的な2人を見てて僕は楽しかったです。 

 Hage73さんは怒りながら売店でソフトクリームを買いましたが、それからは静かになりました。

 まぁ別の意味で盛り上がったので、極秘峠の話題も少なくて助かりましたわ♪ なによりも全員無事故無違反なのが一番! 渋滞も全くなくて最高のツーリングだったと思います。
道の駅・平成でお会いしたBKMレーシングチームの方が「せせらぎ街道はもの凄い渋滞だったので途中で帰ってきました。」と教えてくださいました。 ガラガラだったのにね♪ でも途中で何かのイベント会場がありましたので、そこを拠点に渋滞が発生したのでしょう。 イベント会場の駐車場は5%ぐらいしか車が置いてなかったし…。 

 来年はキチンと6時15分に出発して第七小隊が途切れる事なく極秘峠に向かえるようにしっかり準備します! 出発間際に、うどん食べに行くのは禁止です。 遅刻厳禁! 皆で力を合わせて極秘峠を攻めて陥落させよう!

 道の駅・平成からは皆で東海環状道・富加関ICから帰る事にしたのに… たかじん号は反抗して美濃加茂ICの方に行っちゃうし!
せっかく富加関ICの料金所を越えた所で体制を整えて、一斉に2つに分かれて挨拶しながらキレイに解散しようと思ったのに、皆さん東海北陸自動車道の方向に進んじゃうし!
途中で気がついて、強引に本線上でUターンして戻ってくる仲間も居たり!
 最後の最後まで締まらない〆ツーリングになっちゃったけど… 僕的にはネタが多くて〆〆でしたyo~♪ 
 東海環状道・豊田鞍ケ池PAに単独で到着。 あまりの人の多さにちょっと驚きながらも、遠く離れた場所に駐車してトイレを済ませて戻って来たら… 案の定、人だかりができてました。
 バードケージがあると意外に運転席&助手席が守られる事が分かりました。 誰もバードケージを触ろうとしないからね! これは発見しちゃったなぁ〜!

 散々質問を投げ掛けられては普通に答える。 冗談半分で嫌味を言う人もいれば、興味深々な人もいる。 そんなところでバードケージ跨いで乗り込むのは最近気が引けるようになってきました。 人だかりが引いたところでゴーグルして帽子被って出発準備。
 「さぁ帰ろう!」と思ったらchild7さん、じょなさんさんが到着。 どれだけ待ってもやはり、たかじんさんは現れなかったので…撤収。 そして流れ解散となりました。

 今回のツーリングは、606的にかなり力を入れてました。 でもオモイッキリ空回りしちゃったけどね!
参加台数15台。 紅葉。 せせらぎ街道。 鶏ちゃん定食。 よもぎうどん。 無事故無違反。 渋滞なし。 素晴らしい秋晴れ!と言った楽しめる要素盛りだくさんでした。
 いろんなアクシデントもプチで済んで良かったと思います。

 どんなに疲れてても、どんなに眠くても…帰宅して笑顔で『楽しかった!』と思えれるのは、参加された皆さん一人一人の心がけとマナーのおかげだと思います。
一日お疲れさまでした。 とりあえず2007年の第七小隊・チキチキツーリングは終了です。
 また来年も出来る限り楽しくて美味しいツーリングを数多く企画します。 もちろん極秘峠リベンジツーリングもやりますよ! やらないと2009年が迎えられないもん。 2008年は諦めて迎え入れますが…♪

 ではまた来年も元気に走りましょう! ありがとうございました。 by606












せせらぎ街道ツーリング 後編