後編へのフリもそろそろ飽きられてる頃だと思うけど… 北斗の拳の予告みたいな感じで自己満足(−。−)♪ 上の画像は無修正・無加工です。 下手な鉄砲数撃ちゃ当たる! で… 蕎麦処まつばさんでの大失敗は、ざる蕎麦大盛り二枚を75%食べ終わった時に起きた! それは『スッゲー寒い』という事。 ざる蕎麦も真夏なら心地よい食感と涼しさを覚えるけど、涼しいと寒いの中間に位置していた10月21日の開田高原では体温を奪われて寒気がしてきました。 冷たいざる蕎麦が体の芯から冷やしてくれたおかげで箸がSTOP! 体温がグングン下がっていくのが凄くよく分かった。 ざる蕎麦大盛り一枚と温かい蕎麦一杯食べた方が、どれほど利口だった事か。 夏目漱石の『坊ちゃん』じゃないけど…無鉄砲の606だった。 激後悔。 温かいお茶も『冷石にお湯』状態です。 だって、腹に入ってるざる蕎麦の量も半端じゃないんだよ! どんどん体を冷やすからチリ鍋が食べたかった。 一気に絶不調(>。<) 並んで待ってる人達に申し訳ない気持ちもあったし、とにかく太陽に当たって体温上げないとヤバイ状態だったので精算して外に出ました。 蕎麦屋さんでの後半は一気に無口になった606が居ました。 店の外ではお客さん達がセブンの周りに集結。 毎度お馴染みの質問攻撃と記念写真攻撃。 僕は輪に入らずにソーラーパワーで充電。 全員が揃ったところで出発準備を始めました。 蕎麦処まつばさんからは御嶽山と乗鞍岳の中間を走ります。 左手に御嶽山、右手に何倍も雪が積もってる乗鞍岳を眺めながら…紅葉を眺めながら進みます。 渋滞もなく気持ちの良いペースで流します。 「ツ〜リングしてるなぁ〜♪」という気分。 天気が良ければ何処までも行ける。 前の車に追いついても路肩に寄って道を譲ってくださるので、左手を上げて「ありがとう」の意思表示。 ミラーで見ててもチキチキのメンバーは全員やってくれたので嬉しかったです。 『たった一人でやってるガソリンスタンド』…今年も奇襲攻撃です。 606号は一番最後に給油してもらいました。 満タン給油をお願いしておいてトイレから戻ると「はい!満タンです!」と言われたのでキャップをしようと思ったら満タンみちみちでキャップが入れられない。 我…奇襲に失敗ナリ! 仕方ないから少し吸い取ってもらった。 吸い取ってもらう前に画像を撮りたかったけど…ストロボ一発で爆発でもしたら怖いから撮れませんでした。 だってこの先は鈴蘭高原のワインディングだよ。 トランク周りがガソリンだらけになっちゃし… 606の腹も606号の腹もはち切れんばかりに満タンだったよ! GSを出発してからは案の定凸凹クネクネの道。 「絶対ガソリン漏れまくってるわ」と肩を落としながら走った。 僕も口から蕎麦がオーバーフローしそうな状態。 606号の気持ちがプチ分かった。 少しでも早く燃料が減ってくれればコレ幸いかと、ストレートでは引っ張り気味。 だけど加速すればするほど燃料が溢れてたに違いない。 やはり、606は無鉄砲だった。 どうして鈴蘭高原の頂上付近は砂だらけなのでしょう? 地元青年団の嫌がらせ? まるで砂漠を走ってるみたいでしたよ。 怖かったし、フェンダーが傷むのが嫌だったからスピード落としたけど… Sタイヤの人はラジアルタイヤの倍くらい砂を巻き上げた事でしょう。 鈴蘭峠を駆け上り、駆け下りてのワインディング三昧。 再び登ってからは緩い下り坂が続きます。 ドリフトのタイヤ痕が激しく残る道です。 危険&無謀な運転をするつもりはありませんが…そこそこ楽しめるポイントです。 がっ!! 軽ワンボックスが登場。 路肩に寄ってHage73さんのバイクを先に行かせたので、僕らも行かせてくれると思ってスピード上げたら…いきなりブロック。 軽ワンボックスのエンジンがスッゲー唸ったのが分かりました。 「おいおい…」と思ったら、やっぱり道は譲っていただけず… 別にドリフトしてるワケではありませんでしたが、軽ワンボックスからは頭文字Dのオーラが漂って見えました。 楽しかったはずの下り道が終わった頃に軽ワンボックスは脇道に消えて行きました。 きっと彼は満足だった事でしょうが… 僕らはエンジンに負担をかけるだけだったのでニュートラルで下りてくるしか術はありませんでした。 悶々としながら道の駅・小坂に到着。 ここでJunさんからトラふぐさん経由でチキチキの皆に頂いた麹饅頭を食べました。 甘いモノが欲しくなる時間。 程よい疲れも程よい甘さで心地よい疲れに変わる。 血糖値も上げなきゃね! 静香も絶賛。 のんびりとティータイム。 仮眠するも良し… 小坂川で泳ぐも良し… おじゃさんだったら間違いなく泳いでただろうね。 僕は此処で土産を買いました。 なんとなく牛乳ぽい濁り酒を1合瓶で買った。 それから606号の車検代&年貢となる明宝ハムを2本。 まぁこれだけでOKです。 若干陽が傾いてきた。 高い山に囲まれてるので、陽が傾いたら直ぐに暗くなりそうな道の駅・小坂。 此処で12台のうち3台(中津川ICで合流した仲間)が国道41号線を直進して東海環状道に入るコースで帰る事になりました。 実際、馬瀬や岩屋ダム方面から東海環状道に入るのは遠回りですからね。 眠たかったので僕もそのルートで帰りたかったのは正直なところ。 道の駅・小坂ではサイクリング軍団と合流。 もの凄い台数の自転車が到着。 何の集まりか全く分からない。 セブンを眺めながら「スッゲー懐かしい!」と騒ぐ少年も居たけど…何が懐かしかったのだろう? 家族連れのマナー知らずの旦那さんが勝手にステアリング触ってるし…調子に乗ったその子供はマフラーでヤケドして泣き叫んでるし。 困ってしまいます。 一声かけてくだされば「マフラーが熱いので気をつけてね!」と注意喚起できるのに…。 次回のツーリングからは注意書きの看板を持参した方が良さそうですね。 ヤケドはかわいそうだもん! 特に子供は。 ここから先は△10さんに先導をお願いしました。 道の駅・美輝の里までの道が606は覚えられない。 記憶を上書き更新する能力が全くない方向音痴。 国道41号線の『馬瀬方面⇒』の看板で本隊は右折。 3台は直進して帰路につきました。 午後9時から仕事だった瀬戸1.6kさんは無事に仕事ができたのだろうか? 右折した第七小隊は良いペースで道の駅・美輝の里を通過。 美輝の里ではバイクがたくさん停まってて注目を浴びたなぁ〜♪ A型の悲しい定めか、見られサドの宿命か…1速落としてしまう606です。 美輝の里を通過すると毎度お決まりの岩屋ダム。 クネクネと忙しくも楽しい道です。 だけどこの時間ではマイカーのペースで走るしかありません。 早起きと此処までの疲れで毎度毎度の睡魔バトル。 でも、最後尾だと走ってるセブンを眺めれるので結構退屈はしません♪ 眠くはなかったけど目が疲れてて苦しかったです。 だって… さっきまでは前方はもちろん、後続の確認!景色も眺め!見られサドの悲しい定めで対向車の視線も確認してたからね。 目を閉じる暇もなかった。 岩屋ダムはペースカーのおかげで、のんびりと走り続けるしかありませんでした。 僕の後ろを走っていたマツダのMPVはガンガン606号を煽ってくれたけど…一体何がしたかったのかな? 自己中心的な車は無視してましたが、少しでも606号にキズつけたら即スタン・ハンセンのテーマが流れます。 来年からは岩屋ダムに行かないで、あのまま41号線で道の駅・平成まで行ったほうが楽かな? 道の駅・平成でゆっくりできるし…♪ もちろん道の駅・小坂でもコーヒー飲む時間ができるもんね。 ドライブイン飛山でトラふぐ号PIT/IN。 道の駅・平成でロスタイム5分で合流しました。 もちろん売店やトイレから一番遠い第2駐車場がチキチキの駐車スペースです。 いや〜此処まで来ると「終わった」という感じです。 一気に気が抜ける。 とりあえず全車無事に到着した事が何よりも嬉しい瞬間です。 此処では土産を買ったり美味しいソフトクリームを食べたりして過ごしますが… 僕はとにかく目を休めたかったです。 道の駅・平成が開田高原ツーリングのゴールです。 『一年お疲れさまでした!』という雰囲気もありますね。 まだまだ開田高原ツーリングに勝るとも劣らない『せせらぎ街道ツーリング』が控えております。 これが終わったら本当の意味で『一年お疲れさまでした!』となるかな? 茶臼山ミーティングが〆かな? 雪が降ったり融雪剤が撒かれるまでは走り続けたいなぁ。 道の駅・平成で解散してからは東海環状道組と東海北陸自動車道組に分かれて帰りました。 僕はトラふぐさんと一緒に国道41号線で小牧まで帰ります。 606号は車検なので預けて帰る段取り。 国道41号線に入る所の信号渋滞でバラバラになっての解散。 本当は皆に手を振りながら別れたかったなぁ。 国道41号線に入ってしまえば、あとは一直線です。 信号が多いので流れに従って帰るしかありません。 西の空は綺麗な夕焼けです。 紅葉並みに綺麗でした。 「あ〜早く帰って風呂入ってビール飲みたい」と思いながらのんびり走っていたら…渋滞発生。 大した事ないだろうとミリミリ進んでいたけど、どうやら大した事ある渋滞に思えた。 「旧41号線に入ったほうが早いのでは?」とトラふぐさんに電話したら… 「すみません!今日は小牧祭りでした!旧41はもっと渋滞してるはずです!」との事。 万事Qすか!! 「あ、えっと抜け道を知ってますから大丈夫です。」との言葉で正気を維持できたけど… すでに膀胱は破裂寸前。 缶コーヒー飲んじゃったもんなぁ。 暫く半クラッチ走行を続け… トラふぐさんが突然右折した。 「お!抜け道に入ったね♪」と追随する。 その頃にはゴーグルのスモークミラーが邪魔になるくらい暗くなったので、ゴーグルを上げてメガネに交換。 このスタイルはなかなか見れない貴重な606の姿。 (誰も見たくないだろうけどね) 薄暗いし、何処を走ってるのかサッパリ分からない。 ちょっとした段差で膀胱がピンチ! 名鉄の踏み切りを越える時なんて、606号の車高の心配よりも膀胱の心配をして通過するほどです。 全然知らない道だったので退屈しなかったし、気がまぎれたけど… 道端に簡易トイレが落ちてたら速攻で使わせていただいてよ。 探したし…。 『国道41号線⇒』という案内標識でやっとこさ現在地を確認。 小牧ICまで直ぐの所でした。 少し走ったらトラふぐさんは寄り道の為に右折しました。 ホーン鳴らして右手を上げて分かれました。 あの時はトイレの事しか頭になかったけど… バードゲージのセブン2台でのランデブ〜だったんだなぁ♪ もっとよく眺めておけば良かった!! 画像、全然撮る余裕なかったし… あ! まだ大丈夫な頃に1枚撮ったよ。 トラふぐさんと別れてからの膀胱は危険な状態を超えて意識不明。 赤色回転灯とサイレンを激しく鳴らして走りたいくらいです。 意識が回復するとスッゲーお腹が苦しかったけど、オープンカーの宿命でツライ顔はできない。 楽しそうな笑顔と粋な顔をして運転していたけど… おもいっきり内股。 時々押し寄せる激しい波に「GSでトイレ借りよう」「脇道に入って…」などと弱気になる僕が居た。 なんとか無事にナイツさんに到着。 立ち上がれない。 疲れもあったけど…立ち上がった瞬間こぼれそうなくらいヤバかった。 バードゲージからは雪崩の如く降りてトイレに入りました。 1分ぐらいフリーズした後に大気開放。 これまでの開田高原ツーリングを振り返ると… 毎年(毎回)帰り道で渋滞にハマっている。 秋は行事も多いし行楽も多い。 早起きは三文の徳で道の駅・平成までは(ペースカーを除けば)快適に走れる。 だけど帰りは一極集中。 遠方から参加のkoba_5009さんは大丈夫だったかな? ナイツさんに606号を預けて鰻を食べに行って、おじゃさんに家まで送っていただきました。 おかげで帰ってからの洗車大会は無し。 速攻で風呂入ってビール飲んで寝ました。 出発時はキラキラした瞳の少年。 帰り道は充血して真っ赤な瞳のドラキュラ606でした。 o(^-^)o 来年も行くyo~ by606 |
みんなに愛されるセブンって素敵ですね(^-^)v |