■9月23日(土曜日)■ 9月16〜17に計画していた高松ツーリングを台風13号に潰され… 明日の箱根ツーリングも台風14号に潰される覚悟はしていた。 この台風…なんと言っても中心気圧が910〜915ヘクトパスカル清見。 これは、かの有名な伊勢湾台風を上回る数値。 日本列島(東海地方)を狙って北上してきたものの…上手い具合に鋭い左フックの如く迂回してくれた。 おかげで週間天気予報は雨マークから一転して太陽バリバリマークになりました。 今日は午後から時間があったので、606号の水温のセンサーをエキゾースト・マニホールドの熱から保護する部品を取り付けました。 作業は簡単にできましたが… 蚊の攻撃で体中かゆくてたまりません。 あとは簡単に磨いてオイル&冷却水&バッテリー液のチェック。 今回は高松ツーリングに向けた作業で完璧に近い状態を維持していたので楽でした。 明日の天気予報を睡眠薬を飲むが如く、何度もチェックして… 午後9時半に寝ました。 雨の心配が無いツーリング前夜は本当に嬉しいです。 毎回こんな具合に進むと良いのだけど… ねっ♪ ■9月24日(日曜日)■ 午前3時半に目覚ましをセットしたのに、午前2時に目が覚めた。 携帯電話でチキチキBBSをチェックしたら書き込みがあったのでレスをして… 再び眠りにつきました。 二度寝って気持ち良いなぁ! 『コテッ』と眠りに落ちちゃうもんね♪ またまた目覚まし時計よりも30分早い午前3時に起きてしまったので、昨夕煎れたて(?)のコーヒーをレンジで温めて、のんびりソファーで飲みました。 天気が良いと何から何まで余裕だね。 完璧に目が覚めてからは卵御飯と味噌汁を作って腹一杯食べておきました。 たぶん…芦ノ湖スカイライン(やぎさんコーナー)までは何も食べれないはずだからね。 あとは簡単に身支度を済ませて午前4時にチキチ基地に向かいました。 チキチ基地に到着して明け方前の夜空を眺めて、星の多さキレイさに感慨無量! 昨日、頑張って地図を書いた努力が報われた。 しっかり地図を覚えて、高山ツーリングみたいに独り違う道を進むなんて絶対に有り得ないくらい卓上ツーリングも繰り返した。 なんと言っても半年前に下見ツーリングにも行ってるもんね! (今回の報告書を読む前に、下見ツーリングの報告書を読んでない方は是非お読みください)【ここをクリック】 …なので今回の箱根ツーリングは凄く気合いを入れてました! 若干肌寒い秋の空気。 Tシャツに薄手のジャンパーを羽織った瞬間、『セブンのシーズン到来!』を肌で感じた。 久しぶりに穿くブラックデニムも新鮮だったけど…ウエスト周りが窮屈になっていたのには驚いた! Tシャツはズボンの外に出さないと、腹が苦しくて運転し辛い。 わずかばかりの荷物を606号に積んで午前4時15分にエンジンをかけて神社の裏に移動しました。 まだまだ夜明けには時間がある。 夜道の運転にはメガネがないと都合が悪い606だけど…メガネをかけててはゴーグルができないので視力不足での運転になってしまう。 だから5時に出発しても集合時間の6時までには余裕で間に合うのに… ゆっくり安全に向かうため、4時20分に606号は飛び立ちました。 空気が乾いてるからキャブの吸気音が気持ち良い♪ BDR独特のサウンドが100%楽しめる季節。 東名高速・音羽蒲郡ICに向かう道路は正月みたいに空いている。 だけど目が悪いから制限速度前後でしか走れない。 視力もさる事ながら、動体視力も低下してきた事は自覚してる。 低速&低回転を続けてきた606号は、三河湾オレンジロードのトンネルでプチ全開。 プラグがカブリ始めていたので黒煙を吐きまくり! アクセルオフでアフターファイアーの連続。 そのまま無料時間帯の料金所を通過して、再びトンネルでエキゾーストサウンドを満喫し、音羽蒲郡ICから東名高速道路に上がりました。 音羽蒲郡ICから集合場所の赤塚PAまでは、わずか5分。 先月、305ミーティングで同じように音羽蒲郡ICから本線に合流した時は、凄い交通量で合流が困難だったけど…今日は全然ガラガラ! 追い越し車線に出る事なく、走行車線をのんびり走って到着♪ (>。<) 1時間も早く着いちゃったyo~ やっぱり誰も来てない。(当たり前だ!) 赤塚チキチキ集合場所はトラックで埋め尽くされていたので、空いてる場所に停めておいた。 606号に座って待つのも退屈だったし… エンジン掛けっぱなしで仮眠してるトラックの排気ガスが嫌だったので貴重品だけ持って駐車場を一望できる高台のベンチに移動しました。 この場所は誰も来ないし、キレイなので本当にのんびりできる場所です。 独り、此処で夜明けを迎えました。 30分待っても誰も来ない。(当たり前だ!) そのうちにスッゲー大きなタンクローリーが606号の隣に停車。 大型車の駐車スペースでも足りないので3列使って『く』の字に停めてた。 「これじゃあ集合できないじゃん! 皆が迷うじゃん!」と…渋々606号を移動しました。 一人で四苦八苦して待つ事45分。 ようやく集まってきた。 集合時間の6時にはセブン7台。 GT2台が集合し、早速ドライバーズミーティングを始め、前日に作成したゼツリンの地図よりも分かり易い地図を配布。 これで箱根未経験者のドライバーさんも大丈夫だと…606は鼻高々でした♪ 出発時間を少しオーバーした6時20分、夜明けを過ぎて『朝』を迎えていた赤塚PAを出発! とりあえずは牧の原SAまで移動。 第2集合場所の御殿場IC出口の集合時間である9時には十分余裕があったので、のんびり走りました。 4速・5速の低回転は排気音よりも吸気音の方がよく聞こえる。 『クォーン! パラパラパラ…♪』 キャブ絶好調! 絶好のツーリング日和で向かうは箱根! しかも606号はなにもかもが絶好調。 まさに完調でした。 牧の原SAにて全車給油で足並みを揃えました。 トイレで全員膀胱を空っぽにして足並み(?)も揃えて午前7時40分に御殿場ICに向けて出発。 進む方向には若干の雲が覆っていたけど… 降水確率10%という気象庁を信じて空母を発艦! 右手に駿河湾! 前方&左右に移動する富士山を眺めながら進攻。 途中で静岡特派員sinnさん親子のセブンが偶然or必然に合流し、第2集合場所の御殿場ICに到着しました。 この御殿場ICにてツーリング初参加で、しかも購入されて2ヶ月という熊七さん御夫婦と待ち合わせでしたが… 御殿場IC料金所出口は激しい混雑で大変! 余裕だと思ってた606はA型の悲しい定めで…一般車に気を使いまくりの状態。 無事に御夫婦と合流できたので、挨拶もほどほどに…一般車の迷惑にならないようにスマートに出発しました。 (ここでZ4さんとお別れでした) さぁ! ここからは昨夜頑張って容量の少ない頭に地図を叩き込んだ606の出番。 半年前に下見に行った僕らの出番。 一生懸命に書いた地図の出番。 ちょっとドキドキしながら606号は先頭をカッコ良く走ります! 御殿場ICがスタートで再び御殿場ICに戻る地図が5cm進んだ地点を右折すれば後は野となれ山となれ状態。 順調に1個小隊を先導して進んだ606号だけど… メガネをしていない606は案内看板が読めない! 余裕で最初の右折ポイントを目指した606だったけど、いつしか「あれ? こんなに遠かったっけ? 行き過ぎたかな?」と不安になった。 半年前に見た景色となんとなく違った景色になってきたと思った瞬間、不安は悟りになって急遽道路脇の廃墟レストランの駐車場でUターン。 後続3台も606号に続いて駐車場に入りUターンを真似しました。 うひゃあ! いきなり間違えた! 進んで来た道路にノーズを向けると後続の5台目以降が見当たらなかったので、「やっぱりさっきの道を右折だったんだ!」と大焦りで引き返して、細い道に左折して入りました。 「そうそう! こんな感じの細い道だった! 大正解♪」と思ったのも束の間。 わずか100bで強烈な柵が張ってあり、しかも進入禁止と強烈な看板まで… (>。<)また間違えた! 間違えただけなら引き返せば良いけど… Uターンする場所も道幅も無い。 後ろの2台はスルスルとバックで引き返したけど僕の後ろにいたCSRの店主さんはスピンターンを試みてる。 キレてるのか頑張ってるのか分からないから怖かったー! 僕は10回ぐらい切り返しをして180°向きを変えました。 なにせ舗装されてる所以外は凄い段差と側溝なので、エンジン打つか後輪落すかというタイトロープ的な所でした。 完全にパニックに陥った606は、ツーリング初参加の熊七さん御夫婦に道を尋ね… 「とりあえず出たら右折してもう少し進めば箱根スカイラインに行く道ですよ♪」と優しく教えていただきました。 (T。T) あ〜それなのに… 『右折』と言われたのに左折してしまい… 御殿場ICまで戻ってしまった。 ここまで来て遂にギブアップ! 熊七さん御夫婦に先頭をお願いしました。 久しぶりの(映画)プラトーンのポスター状態。 湖から両足だけ突き出てる八つ墓村のポスター状態。 今、射殺されても笑顔で死ねる! 『ザ箱根』と気合い入れて書いた地図も、わずか5cm進んだだけで自爆。 ふざけて『足ノコ』なんて書いてる場合じゃなかったなぁ! 結局、地図上の『深沢』交差点に辿り着くまでの短時間&短距離で3回もUターンしちゃった。 熊七さん御夫婦に案内されて、ようやく箱根スカイライン・芦ノ湖スカイラインに向かう事ができました。 そんな笑って済ませる事ができるプチアクシデント(?)があったにもかかわらず、箱根スカイラインの入り口料金所で本隊と合流できました。 不良少年みたいに開き直って言えば、『料金所渋滞を回避するための時間調整!』だったと… 言いません! 店主さん・sinnさん・熊七さんゴメンね〜。 ようやくセブン9台で第3集合場所でもあり、本日のメイン会場でもある『やぎさんコーナー』に向かう事ができました。 そよ風に揺れるススキの穂を両脇に眺めながら… もう少しすると秋色に変わってしまうだろう緑の木々を楽しみながら箱根スカイラインを進み芦ノ湖スカイラインに入ります。 標高が1000bを超えてくると606号が息苦しさを訴え始める。 今月頭にビーナスライン・美ヶ原高原を走った時は2000bを超えていたのに…なぜかその時よりも息苦しいみたい。 なんでかな? 予定よりも30分早い午前9時半に『やぎさんコーナー』に到着。 赤塚PAを出て、休憩時間を差し引けば約2時間30分での到着となる。 家から茶臼山まで行く時間とあまり変らないのが不思議。 既に熱いセブン乗りの関東勢の方々7名が到着してました。 セブンは並んでいたけど…『チキチキ迎撃』という予告の割には静かだった。 マイク・ザ・パイプの高射砲も形を潜めてました。 七人の侍の姿も見えず… これは関東部隊の作戦か? と思いながら606は地雷に注意しながら偵察行動を開始! 小高い丘を匍匐前進しで進み、小さなトウチカの重いドアを恐る恐る静かに開いた瞬間、七人の侍の(視線の)集中砲火を浴びました。 蕎麦モーニングが済んで、くつろぎモードだったんですね♪ ある意味で、606の奇襲攻撃だったのかも! うへへへへ…。 やぎさんコーナーにセブンが16台以上集結しました。 ただ…時間帯もあっただろうけど、凄く混んでたのでバラバラに停める事になっちゃいました。 おかげで誰がセブンオーナーなのか分からない状態。 僕は9月3日に関東勢の方々とお会いしてるから顔と名前は分かるけど… やっぱり自己紹介は必要だったかな? でも混んでる駐車場で行うのも微妙だったので割愛させていただきました。 暫く御歓談した後、反対側の駐車場に16台のセブンを移動して整列させました。 まとまりのある関東勢は上手に整列したのに…うちらは凸凹。 606号だけ飛び出てたり… あ! わざとやったんじゃないですからね。 けして目立とう精神を表面に出したつもりじゃないですよ! 玉だ玉だタマタマだ。 整列も微調整を行い… 毎度お馴染みの報告書に添える記念写真を撮りました。 アングルが難しかったー! またJPEが主役になったね。 最近606号が目立たないなぁ。 悪いところでは目立ってるけど…。 手前から関東勢です。 真ん中よりも奥がチキチキです。 のんびり写真を撮ってたら怖い人が「おはようございます。」と… 見た事ある人だったけど、怖かったので目を合わさないように挨拶して…しばらく考えたら関東の雄、ケンケンさんでした。 ちなみに関西の雄はM端さん。(元気かな?)(元気に間違いないな!) ケンケンさんはショットガンが似合いそうな怖いバイクで来てました。 店主さん・おじゃさん達と筑波で熱いバトルを繰り広げた速い人ですね! 此処では3人で盛り上がってました。 僕は江戸で飲む約束をしただけ♪ 12月に行くからね〜。 メイン会場である『やぎさんコーナー』で1時間ぐらい遊んで、smile238さんの関東勢の方々と握手&挨拶をして解散しました。 僕らは駐車場を右の1号線方面に… 関東勢の方々は左の箱根スカイライン方面に進んで別れました。 一緒に来た… と言うよりも連れて来てもらったと言うほうが正しい熊七さん御夫婦は、地元神奈川なので関東勢の方々と一緒に帰られました。 CSRの店主さんも仕事の為に此処でお別れしました。 やぎさんコーナーからはセブン7台とS2000とケンケンさんのバイクで、1号線沿いのレストラン『ブライト』へ昼飯を食べに行きました。 けしてホワイトベースの艦長が経営してるレストランではありません。 僕が地図を書きながら、駐車場の広いレストランをネットで検索した所です。 どんなレストランか心配だったけど… ビンゴ! って感じでした。 開店早々だったので駐車場も店内も一番のりで楽勝。 レストランの外観は昭和の雰囲気が漂い○! 中に入ったら昭和初期、もしくは大正時代の雰囲気もあり◎! 三ツ星ホテル以上のレストランみたいでした。 メニューも写真なんて一切ない、懐かしい楽譜調。 皆、てんでバラバラのメニューを注文しました。 ウェイターの方は年配の方でしたが…背筋がピシッとしてて『紳士』そのもの。 アイスコーヒーの甘さまで伺う徹底してる面倒な注文を間違いなくメモしてました。 てんでバラバラの注文だったので、運ばれてくるまでに少々時間がかかりましたが… それにもワケがありました。 できるだけ皆が一緒に食べれるように工夫されて運ばるという技に気がついた時には、「この店って凄い店なんじゃない?」と絶句しました。 プチグルメな#19さんも御機嫌♪ 「本多さん! ビンテージワインなんてのもあるんだね!」と言われた時は、「100万円のワインより100円ファンタグレープのほうが嬉しいでしょ?」と言いたかったけど…我慢した。 僕は芦ノ湖で捕れたワカサギのフライ(タルタルソース添え)を季節はずれだったのかも知れないけど食べました。 ビールがスッゲー飲みたくなったけど我慢! この店の生ビールもきっと旨いんだろうなぁ〜。 ワカサギも美味しかった! 本当は静かに食べるレストランだったのかも知れないけど… ついつい盛り上がっちゃいましたね♪ いつか泊まりでツーリングに来る機会があればまたこの店に来たいと強く思いました。 レストラン『ブライト』の唯一の弱点は進行方向の反対車線側にあった事。 これは地図上では確認していたけど… まさかあの有名な箱根駅伝の心臓破りの坂の途中にあるとは思わなかった! しかも見通しの悪いカーブの途中。 更には箱根神社周辺で観光地渋滞も起きてる。 僕は食事が済んだ後の眠気よりも『駐車場から右折できるか?』という不安のほうが強かったです。 右折しなければならないのだから、いくら心配しても仕方ない事ぐらい分かってるのに…A型の悲しい定めなのよ。 『御支払いはまとめてお願いします』という店長が書いただろう看板をスルーで各自バラバラで御支払いを済ませて、各車一斉に右折するが如くノーズを道路に向けて待機! 反対車線から登ってくる車が無くなり、進む方向でマイカーが道を開けてくれた。 しかしセブン1台分のスペースでは隊列を組めない。 躊躇している606にマイカーから「どうぞ!」というジェスチャーが… 後続がついて来れないと分かっていても、A型の悲しい定めで… マイカーの優しいマナーを無碍に断る事ができずに発進。 後続を入れようと、センターラインで止まった。 だが! どえらい勢いで上がってきた観光バスに驚いて走行車線に逃げてしまったので万事休す。 オフコースの『さよなら』が聴こえてきた。 この『さよなら』がこの後…永遠の『さよなら』になろうとは…。 606号のサイドミラーから後続のセブンはかろうじて見える程度。 結構な渋滞にハマってるけどダラダラとは動くし…木陰で涼しい風も優しく吹いてるので水温計も大人しい。 『悲劇の水温計物語』は暫くはないだろうね! 渋滞してても森林浴気分を味わえる湖岸道路は凄く快適でした。 そのうちに半年前に潜った覚えのある箱根神社の大きな赤い鳥居(神門)を発見。 その付近の駐車場では、観光バスが何度も切り返しをしていました。 両方の車線を走る車を止めて、長時間かけて駐車してる様子を見て…渋滞の原因が分かりました。 特にお昼前後の時間帯だったから渋滞しちゃったんですね。 渋滞の発生場所を少し進んだら見覚えのある交差点に… 「おぉー! ここはsmile238さんと偶然に遭遇した場所だぁ!」と懐かしさを噛みしめましたわぁ♪ 作成した地図が必要ないくらいの大きさで『1号線⇒』という案内標識が出てました。 606号は信号で右折。 その直後に赤信号になったので…安全な場所(配布した地図では畑宿入口交差点の少し手前)まで少し走って、皆を待ちました。 少し待ちました。 もう来るだろうと… 待ちました。 そして現れたのがバイクに乗ったケンケンさん! 凄く良い笑顔で手を振り…走り去って行きましたわ(^0^)/ 僕も元気に手を振ったyo~ (@。@)b 「ん?」 だけどおかしいなぁ! ケンケンさんは最後尾でついて来てたはずなのに… って事は? セブンの小隊は? まさか右折しないで真っすぐ行っちゃったのか(>。<)? あ! でもケンケンさんはバイクだからすり抜けて来たのかも! だけど、ケンケンさんが走り去ってから10分近く経つにもかかわらずセブンはやって来ない。 やって来たのは不思議な暴走族の御一行だけ。 とりあえず畑宿入口の信号を左折して、大芝の信号をプチ右折。 どこかの会社の保養施設の入口に606号を停めて皆の携帯電話を手当たり次第呼び出し続けました。 だけど誰も出ない。 珍しく道に迷わず…地図の通りに走ってるのに誰もついて来ない。 次の目的地は御殿場IC入口手前のGSと伝えてあるので最悪はそこで合流できるけど… 皆が間違いに気がついて引き返して来たらマズイので電話をかけ続けました。 なんとか、おじゃさんに連絡が取れた時は大海原でイカダに乗って遭難してる時に豪華客船に発見&救助された気分でした♪ とりあえず「君達は道を間違えている」という事を胸を張って伝えておきました。 だけど… 誰が見ても、誰が聞いても道を間違えてるのは僕なんだろうな! 悪いのは僕なんだろうな w(T。T)w 笑顔で手を振って走り去ったケンケンさん… あの笑顔は「道を間違えてるyo~」と言わんばかりの笑顔だったのかぁ (^-^)☆ 戻って後を追うのも面倒だったし、随分進んでしまったので… このまま1号線から138号線に出る(予定通りの)ルートを進みました。 606号単独で…。 ズンズン進むととても楽しいワインディングの連続。 そしてゴージャスな町並みを走ってると、ワケのわからない『星の王子様博物館』とか、どこにでもある『ガラスミュージアム』などを通過しました。 マジでくだらねぇー!! 終始、軽自動車のペースだし… やたら観光スポットがあって駐車場から車が出てくるし… 観光バス多いし… 観光バスだけじゃなくて何故か市バスも走ってるし… 人は大勢歩いてるし… 湖岸道路の方が良かったなぁ。 しかも淋しかったし! 999b(1kmにすりゃ良いじゃん)の乙女トンネルを潜り抜けて、皆の待つGSに到着。 皆さん温かく迎えてくれるかと思いきや…意外に冷めてたなぁ! 道を間違えた事なんて微塵も記憶にないような感じだった。 それどころか、此処までの道を満喫したみたいな達成感にも似たオーラが出てた。 「俺は… 俺は… 俺は羨ましいぞーぉ!」 と…叫んだ時点で『ザ箱根』の地図は次回書き直しだ。 次回の地図の題名は『雑魚寝』でどうでしょうか? おーい! 山田く〜ん! 606さんに座布団2枚あげて♪ by円楽 このGSで僕が嬉しかったのは、半年前に出合ったホットパンツの女性と再会した事! 606: あーっ! 久しぶりですね♪ 半年前に3台で来たの覚えてますかぁ(^-^)? 女性: いえ、覚えてません。 606: あ… そりゃそうですよね(T。T) 泣きっ面に蜂&デッドボールを空振り三振。 嘘でもリップサービスで「キャ〜覚えてますよ!」ぐらい言ってくれれば勃起 じゃなくて盛り上がったのに。 冗談はさておいて… このGSで全車足並み揃えて御殿場ICから高速道路に上がり、牧の原SAを目指しました。 まだ午後2時前という穏やかな時間の進み方。 早起きは三文の得ってやつですね♪ 1日が長い! 『天気が良ければ一日が長い』って感じ。 どんどん小さくなる富士山をセンターミラーで眺めながら… いつの間にかミラーで見えなくなり、富士山よりも帰宅したからのビールが思考能力の大半を占めだした頃に牧の原SAに到着。 1台はセブンの燃料補給。 1台は1時間前と少し前に昼飯食べたにもかかわらず、燃料切れの為に途中のPAで自分に燃料補給。 チェリ井さん…燃費悪いぞぉ! 束の間の休憩で、帰路を急ぎました。 できるだけ明るいうちに帰宅したいもんね♪ 7時からはワンピースSPLあるしーっ! 一度で良いから時速300キロで抜かれたいカウンタックが停まっていた浜名湖SAに到着して… とりあえず終了。 朝早くから集まって1日遊んだ仲間とはなかなか別れられないものですね(^-^) だから喋りまくったり、写真撮ったりして盛り上がっちゃいました。 カメラ小僧ならぬ写メおばさんによる無言の攻撃を受けながらも… 1分でも長く皆で一緒に居たかったですね。 午後4時。 箱根ツーリングは終了。 浜名湖SA内・チキチキスペースにて解散しました。 △10号と606号は燃料補給の為にGSに移動。 ここで通過する仲間に手を振りました。 が! 誰も気がついてくれない。 それを見ていた給油待ちのドライバーと目が合って…カッコ悪かった(>。<) キャッチャーによる2塁への牽制球がピッチャーの頭を直撃した感じでしたわ。 △10号とは音羽蒲郡ICまでランデブーして… 蒲郡オレンジロードを250円支払って走って、午後5時にチキチ基地に無事帰還しました。 今回のツーリングは『みんカラ』というブログの仲間(関東勢)の方々と合同。 正確には『やぎさんコーナー』でのミーティングみたいな感じのイベントでした。 ロータス・エリーゼの出現で、セブンの生息台数が激減したかと思われた数年前。 まだまだ元気で熱いセブン乗りは大勢存在します。 来年の初夏… 『やぎさんコーナー』にて、《《《国境の無いセブンデイ》》》を開催する予定! やると決めたし… やるって発表したからね。 もう後には戻れないってのが606流♪ 箱根最高っ o(^0^)o by606 |