そば処まつばさんの駐車場にはZ4さんオンリーでした(^0^) めちゃめちゃハイテンションでGSに偵察機606号は戻り、まつばさんを知らない初めて開田高原ツーリングに参加された人を引率して全車目的地『そば処まつば』さんに無事到着しました。 僕達が到着して間もなく、次々とお客さんが並び始め…開店時間午前11時のところを15分前に開けてくださり、ざる蕎麦や山菜蕎麦を各自で注文して美味しくいただきました。 注文して蕎麦が出てくるまでに店先には行列ができるほどの盛況ぶり。 歴史ある老舗の蕎麦屋さんだけあって人気通りの味でした。 昨年は予約したので宴会場で山菜蕎麦定食(御飯・とろろ汁・漬物つき)を食べた記憶があります。 その宴会場の隣の厨房で女性が蕎麦を切ってたけど… 今年は厨房が変ってたので、その姿を写真に収める事ができなくて残念です。 パニックになってるだろう厨房に無理言って立ち入るのは失礼だとも思ったしね。 僕は温かくてシャキシャキの山菜がたっぷり入った定番『山菜蕎麦』を食べました。 山菜の香りは鼻が壊れてて分からなかったけど…風味はしっかり味わいました。 美味しかった♪ 隣のざる蕎麦も突っついちゃったし… お蕎麦は美味しいねぇ! 店内も駐車場も混んでたので、とりあえず記念写真(前編見開き画像)だけ撮って駐車場を空ける為にも、まつばさんを後にしました。 ここで乗用車組2台は別方向に進むので別れました。 僕らは鈴蘭高原を目指すべく、さらに361号線をワインディングを楽しみながら進み… 形としては御嶽山をグルリ一周する感じです。 御嶽山山頂には昨年来た時以上に雪が積もっていたけど、走れども走れども紅葉はありません。 落ち葉も無いから今年の紅葉は不発なんだろうね。 どちらにせよ僕は地図とバックミラーと道案内の標識しか眺める余裕は無かったけど…。 時々スレ違う楽しい車やミラーに映る仲間のセブンで絶頂寸前でした♪ 361号線の権現トンネルを抜けて直ぐに左折してしばらく走ってGSに到着。 ここで給油&トイレ休憩。 ところがGSの店員さんが留守! トイレは開いてたから勝手に使わせていただいて… しばらく待ってると「昼飯食ってましたわ〜!」と店員さんが帰ってきました。 こんなのんびりした田舎の空間は好きだけど…張り紙ぐらいしてほしいもんだね。 近所の女性が違うスタンドまでの道を詳しく教えてくれたり、店員さんを探しに行ってくれたり…もの凄く温かい人達に感動! とても心温まる時間でもありました。 とかく急ぎがちな現代で、忘れかけてた大事なものを思い出させてもくれました。 全車給油&トイレ休憩を済ませて鈴蘭高原に入りました。 そこそこの高速コーナーゾーンで、セブンが勢いよく下ってきたりして思わずアクセルに力が入ってしまったけど…雰囲気良く一生懸命に前を走るシトロエン2CVを眺めて走ってるだけでも楽しかった。 熱くなるより温かくなるほうが僕には合ってるのかな? 2CVが道を譲ってくれた時は、車止めて「ありがとう!」と会釈したいくらいでした。 まぁそれは無理なのでホーン鳴らして左手を上げて感謝の意を表しました。 鈴蘭高原を越えてパーティーは道の駅・南飛騨小坂に午後1時45分に到着しました。 ここで今回初参加(前日セブン納車)の方と合流。 皆で自己紹介をしたり土産を買ったりして、此処までの労をねぎらいました。 僕はお世話になってる地元の方々に土産を買ったら8000円近く使ってしまった。 自分は明日に心地良い疲れを残さないようにと『にんにく漬け』を一瓶買いました。 この道の駅で少しゆっくり過ごして、此処でも記念写真(上の画像)を撮って2時15分に岩屋ダムに向けて出発しました。 途中、国道41号線を越えるのでワープして小牧・名古屋方面に帰られる方もいました。 僕は41号線を越えてからの88号線の進み方の記憶が曖昧で…道の駅で休んでる間も不安でいっぱいでした。 ところが606の少ない脳にはギリギリぐらいで88号線の景色が残っており、無事に88号線に入り257号線を進み、新日和田トンネルをくぐって直ぐの橋を渡って431号線を走る事ができました。 自分でも感動♪ ここから先は道の駅・美輝の里の看板通りに進めば嫌でも岩屋ダムに入れるからね。 昨年はここら辺も紅葉が綺麗だったけど…今年は本当にダメだねぇ〜! 岩屋ダムのワインディングコースは終始乗用車の後を走った為に岩屋ダムを攻めるというよりも、岩屋ダムを流して終わりました。 431号線から256号線に入り、道の駅かれんで休憩する予定でしたが…道の駅平成でも休憩するので、最後のGS休憩を優先しました。 飛山ドライブイン前のGSで燃料補給&トイレ休憩。 正直、ここから平成までの道を僕は覚えてません! 道を知ってる△10さんに先頭をお願いしました。 GSを一斉に飛び出して41号線から直ぐに脇道(渋滞回避&近道)に入って通行止めの看板が… ところが対向車も来るし、入れない事もなかったので△10さんにGOサインを出しました。 確かに通行止めは無かったけど、アスファルトを剥がした道が400bくらい続き、ただアスファルトが剥がしてあるだけなら跳ね石だけですむけど、雨の後で陽も当らない道路だったので泥々。 しかもマンホールの出っ張りが10bおきぐらいにあって最悪の道でしたが、超低速走行で通過したので泥跳ねはなくて済んだけど…肝を潰した道だったなぁ!。 そんな道を乗り越えて道の駅を目指してる途中で対向車がパッシング。 この先でスピード違反の取締りをやってる合図かなと思いながらもライトの点けっぱなしに気がついて消灯。 しかし、スモールライトの点け忘れぐらいでパッシングは無いだろうと…ここまで良く働いてるレーダー探知機の反応を気にしながら進んでいるとパトカーの横で警察官2人が立っているのを発見。 レーダーは無反応。 そのうちに一人の警察官が低くしゃがみ込んで何かを確認している。 「げ!ナンバー隠蔽の取り締まり?」 と分かった瞬間に心臓が口から飛び出そうになりました。 なぜなら606号のフロントナンバーは違反ギリギリの角度で折り曲げてる。 その為に三河53ぐらいしか目視できません。 しゃがみ込めば全部読めるけど、折り曲げないとチキチ基地に格納できない…というのは苦しい言い訳。 そんな『ギリギリの違反』っていうのは僕は昔から大好き♪ 時代を逆のぼれば中学時代の服装頭髪検査かな! 服装も違反ギリギリ。頭髪も違反ギリギリ。 確実に違反するのでは面白くなくて…こんなスリリングな挑戦が結構好きなまま大きく育ったのかも? 相手が生活指導の先生から警察に… 違反が見つかれば怒られて保護者に報告ぐらいで済んだ中学時代も、現在での違反は罰金30万。 スリリングさも大きくなったよ。 もちろん今回もナンバーを険しい目で覗き込まれたけど、無事に通過。 その時の達成感は富士山の山頂を制覇(した事ないけど)した時と同じ気分♪ 〈良い子はマネしちゃだめ〉 警察官を巻き込んでの挑戦を楽しみながら道の駅平成に午後4時に到着。 元気だった太陽も少しづつ老化が始まって寒くなってきました。 「腹が減った! なにか温かいものが食べたい!」というリクエストにこたえて、喫茶店で牛丼やラーメンを食べました。 ここでのお買い物タイムは無しで、 現在地にて解散する事にしました。 東海北陸自動車道利用組と41号線利用組に別れて帰路につく。 僕は昨年41号で左足爆発寸前の大渋滞にハマったので、高速道路を使う事にして…3台で高速道路に上がりました。 土岐JCTから小牧JCTの渋滞を恐れていたけど、難なく通過。 小牧ICからは名古屋高速を使い、順調快調に大高まで走りました。 一緒に帰った前を走るおじゃさんは、てっきり名四国道に降りると思ったらそのまま伊勢湾岸道路に進んだので後をついて僕も入りました。 これは今思えば大大大正解! 伊勢湾岸道路を降りて国道23号線に入る合流から渋滞。 しかも半端じゃない渋滞。 正確には本日初めての渋滞! 自然渋滞でも23号のこんな激しい渋滞は経験上初めてかも。 完全に止まる渋滞でもなく…アクセル踏むほどの流れでもなく… 半クラッチを繋いだら止まるの連続。 シフトアップの必要など全く無かったので、おじゃさんに電話して様子を聞いても「たぶん事故っぽいけど…なんの情報も無いよ!」との事。 太陽も沈んだし、涼しさをも覚える秋の夜なのに水温計は97℃を越えて… 半クラッチのみで6km進んできた左足は昨年同様、爆発寸前! やっと事故現場に遭遇。 2車線の道路を1車線完全にふさぐ形で軽自動車がコンクリート壁に突き刺さってた。 警察も大勢いた。 通過する606号を鬼のような目で追って見られた。 事故現場を通過してからはプラグの被り解消とエンジンの冷却に専念しました。 水温は一気に76℃まで下がったyo~ 信号待ちを利用して隣に並んだおじゃさんと、後日また飲む約束をして別れました。 そこから家までは10分ぐらい。 既に午後7時を過ぎててワンピースの時間に間に合わないと分かると、再び事故渋滞に腹が立ちました。 ムカついたままチキチ基地に606号を格納。 簡単に乾拭きだけして荷物を積み替えて帰宅しました。 帰宅して… 本当ならワンピース見ながら荷物の片付けや土産の配分をするつもりだったけど、さっさと風呂入って買ってきた『にんにく漬け』をツマミに缶ビール飲んで…ほっと一息♪ 全車無事帰宅のメールを見て安心して酔って眠りました。 今回も天気は上々! 無事故&無違反で全車帰宅できて本当に良かったです。 606的に開田高原ツーリングは競馬で言うところの有馬記念。 1年の総決算みたいなツーリング。 地図を書いて勉強して行ったけど道順は不安でした。 今回、飛山ドライブインまで先頭を走って完璧に道はインプットしました。 来年は心に余裕のあるツーリングになると思いますので今回参加された方々も参加できなかった方々も是非また一緒に行きましょうね。 行き届かなかった部分も多々あったと思いますが… 皆さん御疲れさまでした。 【追伸】 昨年の開田高原ツーリングの報告書を全く読まずにここまで書きました。 同じ行程だったので重複する箇所もあるかも知れません。 また、昨年とは違った考え方とか不思議な違和感などがあるかも! 1年前の記事を振り返って読めるのは楽しくもあり、スッゲー恥ずかしいです。 時間があったら読み比べてみます。 by606 |