昨年7月16日以来、実に10ヶ月ぶりとなるツーリング。 
           
          自分で出来る限りの修理と調整をして、この日を迎えたワケなのだが… 繁忙期で疲労困バトラーV! 
           
          先週の試運転お花見ドライブ後の不具合の対策を済ませたままだったので一抹の不安が残ります。 
           
          しかし606号に被せたボディカバーを捲る気力さえNothingだった13日の夜。 
           
           
           
          4月14日 
           
          午前3時に頭が痛くて目が覚める。 
           
          疲れていて寝たくても眠れないから606号の点検に向かう。(寝てりゃあイイのに…) 
           
          まずはホイールナットをトルクレンチで点検⇒前輪の数本が緩んでました。 
           
          その後でキャブの点検。 
           
          触診したら赤い汁が指に薄っすら付着(@。@);;; 
           
          何処から滲んでいるのか?とLEDライトを照射して探したら、ぬぁんとバンジョウボルトやんけーっ! 
           
          バンジョウボルトも頻繁に抜き差ししまくったからなぁ! しかも左右均等に滲んでた。 
           
          …というワケで四次元押し入れから新品のバンジョウボルトとパッキンを探し出して装着。 
           
          もし緩んでも直ぐに分かるように合いラインを引いておきました。 
           
          昔のバンジョウボルトは14mmで回せたのに純正装着品は21mmなのね(ー。ー) 
           
          ガソリンを送ってみて漏れがない事を確認して点検終了(^^♪ 
           
           
           
          仮眠をしてから朝飯前にコンビニに行って地図をコピー。(久しぶりだったので使い方を間違えた56歳) 
           
          朝食後にまた1時間仮眠をして、午前7時にチキチ基地から606号を出してエンジン始動。 
           
          ストレスなくエンジンがかかる喜びを味わいながらキャブ周辺&バンジョウボルトからのガソリン漏れを点検。 
           
          問題Nothing(^^♪ 
           
           
           
          5分ほど暖機をして出発。 
           
          衣浦豊田道路に入る手前で今年2回目の満タン給油。(ハイオク1㍑175円) 
           
           
           
          衣浦豊田道路から、これまた10ヵ月ぶりとなる高速道路に上がります。 
           
          実際… 
           
          606号のキャブはアイドル調整だけで高回転域のメイン系は全て今まで通りなので高速道路は凄く心配でした。 
           
          ところが意外に普通に走れたので小さくガッツポーズ(^^♪ 
           
          まぁメインジェット・エアージェットは変更せずにそのまま移植したので当たり前だのクラッカー。 
           
          何年振りかに聴く乾いたキャブの吸気音に酔いしれながら集合場所の『せと赤津PA』に到着。 
           
          早速プラグを抜いて焼け具合を確認します。 
           
          3番と4番がやや焼け過ぎてましたが、1番2番は僕好みに焼けていたのでOKかな(^^♪ 
           
          バンジョウボルトの合いラインにズレも無いし(^^♪ 
           
           
           
          出発時間の20分前には全機全員揃う少数精鋭。 
           
          定刻午前9時に7台10名で、せと赤津PAを出発しました。 
           
           
           
          せと品野ICから県道を右折する時に赤信号右折可が点灯。 
           
          何も考えずに普通に右折。 
           
          おかげで後続2台を置き去りにしてしまうという大失態(>。<)! 
           
          ブランク永井のおかげでツーリングの感覚が全くありません。 
           
          試運転ばかりを繰り返していたので『隊列』というものが頭の中から消えていました。 
           
          信号の少ないツーリングコースなだけに、いきなりの失敗で我に返った56歳。 
           
          (途中で隊列は整いました) 
           
           
           
          新緑、半分散った桜、いろんな草花を眺めながら春の匂いがする素敵なツーリング(^^♪ 
           
          ですが… 
           
          僕はまだまだボンネットルーバーからの煙や、ガソリン臭を気にしながらのツーリングです。 
           
          ただ、今までみたいにバックファイヤーや不安定なアイドリングが無いのが救い。 
           
           
           
          隊列を整えたまま沖縄caféに到着。(予約済) 
           
          30分早く着いてしまったけど、天気が良いので駐車場でのんびり御歓談。 
           
          10時のオープンと同時に入店。 
           
          各自、沖縄そば(アーサそば・やんばるそば・ソーキそば)を注文。 
           
          女性二人だけで営業しているので、食べるまでに時間がかかりましたが、美味しく頂きました。 
           
           
           
          結構暑くなってきた午前11時、お店を出発して帰路につきます。 
           
          606号問題Nothing(^^♪ 
           
          7台隊列を整えたまま豊田藤岡ICから東海環状道に上がりました。 
           
          鞍ヶ池PAで全機全員小休止。 
           
          暫し御歓談の後で流れ解散。 
           
           
           
          豊田東JCTを過ぎた辺りでボンネットに流れ星みたいな液体の痕跡が光の加減で浮き上がった。 
           
          「あ~! トンネルの上から滴が落ちたのかっ!」 
           
          「コンクリートから滲み出た滴は磨いても消えないんだよなぁ。」 
           
          …と、少し凹みながら衣浦豊田道路を通過。 
           
          西尾市に向かう(真夏は)心臓破りの坂道信号渋滞でガソリンの臭いに気がつく。 
           
          嫌な予感。 (ガソリンの臭いがして良い予感はしないが…) 
           
          坂道発進の連続と風向きか? すぐ横に在るGSからの臭いか?? 
           
          とりあえず知立バイパスに上がって家路を急ぐ。 
           
           
           
          バイパスを下りた信号待ちでボンネットの流れ星がハレー彗星並みに成長して見えた。 
           
          しかもレーシングスクリーンにも雨粒の如く水滴が被弾。 
           
          雨粒なら走ってりゃ乾いて消えるし… 
           
          前車からの後方銃座(ウィンドウウォッシャー液)とも違うし… 
           
          あれからトンネル無かったし… 
           
          やっぱりガソリン臭いし… 
           
          超嫌な予感で頭の中がいっぱいになる(@。@);;; 
           
          「チキチ基地まで5分… このまま行こうか?」 
           
          「一事が万事… 何処かで点検しようか?」 
           
          臆病者の僕はチキチ基地まで2分のJA駐車場に緊急停止。 
           
          ボンネットを開けたら宍戸錠案の定バンジョーボルトからガソリンが垂れていた。(トリプルジョー!) 
           
          しかもキャブの凹んだ部分にはガソリンが溜まっている。 
           
          でらヤバかったやん! 
           
          だけど不思議な事にバンジョーボルトの緩みを目視できるように引いた合いラインにズレがNothing。 
           
          とりあえず増し締めしたら、左右共に1cmくらい締まった。 
           
          午前3時過ぎにキチンと締めて、出発前にも確認したのに。 
           
          ガスケットが×なのか? バンジョーボルトが×なのか? 
           
          左右キチンと締めてエンジンかけたら、漏れはもちろん滲みすらNothing。 
           
          さっさとチキチ基地に帰りました。 
           
           
           
          疲労困バトラーVだったので即格納してダウン(ー。ー)@ 
           
          1時間休んで、エンジンも冷めてきたところで赤い汁に侵されたキャブをパーツクリーナーで洗浄。 
           
          ボンネットのハレー彗星もパーツクリーナーで洗浄。(ボンネットの裏は見て見ぬふり) 
           
          いや~今までで一番ガソリンが漏れたけど、燃えなくて良かったなぁ! 
           
          通常は燃えないゴミ呼ばわりされている606号だけど、燃えるゴミの日に持っていかないかんとこだったぜ。 
           
           
           
          気楽に出発して、笑って飯食って、何事も無く無事に帰って美味い酒が飲める日はやってくるのだろうか? 
           
          今日(4月21日)は昼飯食べてからバンジョーボルトを今まで使っていたモノに戻します。 
           
          一週間仕事をしながら考えていた『petit対策』もしときます。 
           
           
           
          ツーリングに参加された皆さんお疲れ様でした。 
           
          一日どうもありがとうございました。 
           
          一年前は閑散としていた沖縄cafeだったのに、超人気店になっており慌ただしい食事になってごめんなさい。 
           
          ツーリングの基本やらマナー等をすっかり忘れて先頭を走った事もお詫びします。 
           
           
           
          少~しずつ距離を延ばしてツーリングを企画しますね(^^♪ 
           
           
           
           
           
          by 606 
           
           
            
           
           
           
           
           
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