606の息抜き 其の壱百七




12月6日 



11月の中頃に大浅利屋さんのお姉さんから突然の電話。

電話に出てお姉さんじゃない人だったらと… 毎回ドキドキする。

どうかお姉さん本人でありますよーに!

毎回祈りながら電話に出る。

「チキチキ君、今度いつ来るの?」

お姉さんの元気な声を聞いて、これまた毎回ほっとする。



伊良子岬にはラグーナテンボスのプールがオープンする前に行ったきりだった。

606号の修理やら何やらで伊良湖岬までが遠かった(>。<)

プールが終わって渋滞しなくなった頃にはいつも行ってたもんなぁ。

逆にお姉さんを心配させてしまった。



今からの季節… 伊良湖岬は天気や気温よりも風力が問題となる。

風力発電機が連立するほどの地形なので、山からの風が強ければ砂が舞う。

海風が強ければ、モロに潮風を受ける。

伊良子岬のベストシーズンは5月~11月だと思う。

12月からヤバくなるんだよね。



前日、気温は低そうだったけど雨の心配は無さそうだったので伊良湖岬行きを決定。

この際、ある程度の強風は覚悟の上。

お姉さんの携帯に『予告』の電話をしたけど… 耳が遠いから繋がらなかった。



当日は8時30分にチキチ基地を出発。

いつもの道で伊良子岬を目指す。

時間はた~っぷりあるので、ゆ~っくりの~んびり走る。

エアークリーナーを掃除したので、キャブの吸気音にストレスを感じません。

もっと早く掃除をしておけば良かったなぁ。



大浅利屋さんには10時30分ぴったりに到着。

丁度お店を開けた頃だったので良いタイミングでした。

お姉さん… 相変わらず元気だった。

でもまた一回り小さくなった気がする。



焼き立て熱々の大アサリを食べながらノンアルコールビールを飲んで息抜き。



飛騨高山から来た20代の男性3人。

お姉さんの呼び込みに応えて入店。

気を使って地味に盛り上がる姿に、昔の自分を少しだけ垣間見た。

24か25の時に旧606号で一人で大浅利屋さんに来たのが最初。

彼らも此処を好きになってくれると嬉しいです。



結局、二人で大アサリを六皿とミル貝のお造り一皿を平らげた。

気がつけば90分も寛いでしまっていたので帰り支度。



「来月は数人でまた来るね!」

『来月にまた来る』と喜ばせたつもりだったけど、見送ってくれる姿はどこか寂しそう。

僕的には伊良子岬の日章旗を目指して走るのが一番の息抜き。

大将が生きていた頃からのシンボルだったなぁ(^-^)

この旗に勝る旗なし!

いつまでもこの旗を目指して走りたい。



帰り道は朝より寒かったけど、心は朝より温かかった。

そんな息抜きでした。





by606