■9月19日 (日曜日) はれ■ 毎年この場所に戻れる事を幸せに思います。 by606 今年の夏は暑くて長かった。 大好きな秋が短くなる予感。 だったらおもいっきり秋を満喫しなきゃ! 秋雨前線に悩まされる前に行きたかったチキチキ峠。 せせらぎ街道も走りたかった。 秋が終わって冬が訪れ、雪が積もればもう走れない絶好のツーリングコース。 もっとも雪が降る前に塩カルが撒かれた時点で今年は終了となる。 9月19日は丁度イイ時季だったのではないだろうか? 前夜は午後9時に消灯で、今朝は午前3時起床。 土曜日の午後9時に寝る中年なんて、そんなには存在しないだろう。 酒飲んで絶好調になってる奴がほとんどじゃないだろうか? そう思うとSEVENって酒よりスッゲー! 翌朝早起きしてでも乗りたくなっちゃんだもん♪ 早く寝たけど午前3時の起床はさすがにキツかった。 脳が立ち上がるまで数分間フリーズ。 平日より2時間弱の早起きは辛いわぁ。 まぁ、午前1時頃に進むルートのおさらいをやったのがキツかった理由だけど… ちゃんとコースを頭に入れておかないと自分が困るだけだもんね。 ちょっとぐらいの寝不足なら眠眠打破が助けてくれる。 身支度を素早く済ませてチキチ基地に移動したのが午前3時40分。 606号の点検整備は前日にキチっと済ませてあったので、荷物を積み込んで…久しぶりの早朝馬鹿息子よろしく状態でエンジン始動。 午前6時とか7時ならゆっくり神社裏まで移動して暖気すればいいけど、午前4時前では慌ててしまう。 慌てたおかげで、せっかく工事が終わって腹を擦らなくなった歩道と車道の段差で腹を打った。 神社裏で5分ほど暖気。 涼しい(^-^) ものすごく快適な気温。 ほどよく暖気して出発。 走り出すと寒い(@。@) フリースジャケットを着ていたのでセーフでしたよ。 伊勢湾岸道/豊田南ICから豊田JCTへと… もちろん真っ暗。 ほんの数日前なら午前4時くらいには日の出だったのになぁ。 真っ暗な道は昼間の倍以上神経使います。 伊勢湾岸道から名古屋方面(東名高速)に進む道は両サイドに黄色いネオンが光ってて凄く綺麗です。 まるで星の輪郭を走ってるみたいだよ。 必死で画像を撮りました! 一生懸命撮りました! 帰ってから確認したら動画で撮影されていたのでガックリでしたわっ! さすがに高速道路はスピードが増すだけに一般道よりも寒かったです。 空気もしっかりと乾いているので鼻が壊れそうでした。 そろそろネックウォーマーで鼻を覆わないとツライ季節だね。 今日は単独飛行で長良川SAを目指しています。 時間配分が分からず… 途中でトイレ休憩をする事も踏まえて早め早めの移動を心がけていたら、ノンストップで長良川SAに着いちゃった。 午前5時45分が集合時間だったのに、着いたのが午前5時5分。 出発時間が午前6時なので1時間待ちとなります。 まぁ遅刻するよりはイイかな? ちょっと休めるし♪ とりあえずGSで満タン給油を済ませておきました。 「これは給油口から噴き出したりしないから給油が楽だね! 後ろに付いてるのは給油が難しいですよね!」 「毎年ね、このくらいの時季にコレと同じ車がココで集まってツーリングやってるよ。」とGSの年配の従業員さんが話しかけてくれました。 「それは僕らです!」と言いたかったけど、今日は何台集まるのか分からなかったので偉そうな事は言えませんでした。 連休中日という事で駐車場は結構たくさんのマイカーが停まっています。 仮眠中の車も多くて、集合場所の選択に悩みました。 できれば一般車があまり停まっていない場所を集合場所としたかったのですが…この日はとても無理。 いつもの場所に仕方なく陣取りました。 集合時間までに次々と集まってきました。 今回は8台くらいだと思って、地図を10枚しかコピーしてなかったのに、長良川SAに集まったSEVENの台数は15台。 地図を渡せなかった皆さんゴメンなさい! プチアクシデント発生で出発時間が10分遅れました。 こういうプチアクシデントは仕方ありませんね。 まぁ次は我が身だと思って笑って忘れましょう♪ これもまた思い出♪ そんな最中に一機飛来。 GSに滑り込んだし! 55号を眺めながら長良川SAを出発しました。 ここで久しぶりにお会いしたJunさんとお別れ。 入鹿池でのミーティングに向かわれました。 入鹿池の主だでね♪ 思ったよりも交通量が少なくて、隊列を崩さず快適に郡上八幡ICを目指す事ができました。 途中で霧が濃くなったり、晴れたり… 基本は快晴。 そんな時、美並ICを過ぎた辺りで一台のSEVENに追いつきました。 「郡上八幡ICまで近いし、せっかくだから一緒にツーリングしよっと♪」と思いながら追走。 ところが「先に行って♪」という合図を受けたので追い越させていただきました。 郡上八幡ICの料金所まではゆっくり走って隊列を整えながら進みましたが、一般車が数台隊列に入り込んでしまったので、料金所を通過して国道156号線までゆっくり進んで一般車を先行させて隊列を完成。 ICを出てすぐの信号交差点を左折。 一気に出ないと隊列が切れてしまうので、ほぼ0−400m発進。 待ち合わせをしていたエードスズシロさんのSEVENを路肩にて発見。 ちょっと待たせてしまいましたね。 何台でのツーリングなのか? 最後尾は誰なのかも分からない状態で156号線から大通りを使って256号線に進みます。 昨年は間違えて和良村に行く道を進んでしまったけど、今年は無事に472号線に入れました。 せせらぎツーリングの開始です! 青空に白い秋の雲を眺めながらのツーリングを予想していたのに、せせらぎツーリング開始と同時に深い霧が迫ってきた。 「おいおい!この先は雨か?」と心配しつつ… 過去にこのツーリングはよく雨に降られたので、たかが霧でも胃が痛かったです。 路面が濡れてなくて良かったぁ。 ちょっと走ったらすぐに晴れたけどね。 この先もずーっと霧じゃなくて良かったです。 せせらぎ街道は信号がほとんど無いので、隊列が切れる事無くツーリングができるので嬉しい♪ 道路脇の気温計は15℃が一番低かったかな? 狭い部屋で冷房をギンギンに効かせているぐらいの寒さ。 フリースジャケットが丁度イイ感じで快適でしたよ。 ズンズン進んで「そろそろ料金所かな?」と思っていたら、道の駅/パスカル清見まで1kmの看板に遭遇。 あれ? 料金所はぁ?? 昨年から無料になったのは知ってましたが… 見事なまでに料金所が撤去されていたのには一同ビックリ! ちょっとだけ時代を感じさせられました。 昨年までは料金所の上に大きな文字で『せせらぎ街道』と書かれた看板があったのにね。 驚き以上に寂しさを感じた。 午前7時。 道の駅/パスカル清見で最初の休憩。 ココで美並ICで追いついたSEVENが、近所のNAOさんだったと分かって驚きました。 僕の真後ろをずーっと走っていたのね! Junさんといい、NAOさんといい…今日はSEVEN歴の古い方と立て続けにお会いできた。 こんな時間では売店すら営業してません。 つか開いてません。 営業中なのは自販機とトイレだけ。 プチキャンプ中の車が数台停まっていただけで、バイクも趣味車も全く佇んでいませんでした。 停め放題、自販機利用し放題、トイレも並ばずに使いたい放題。 まさに第七小隊御用達状態。 パスカル清見にあるレストランの美味しい水が飲みたかったなぁ。 道の駅/パスカル清見でSEVENを並べて小休止。 暑くなってきたのでフリースジャケットを脱いでTシャツ1枚になりました。 ココまでは秋で、ここから先は夏だ! 休憩場所で長く休んでしまうと気が抜けちゃうし、短い小休止では余計に疲れちゃうから、休憩時間を決めるのは難しい。 SAやPA、道の駅での休憩は場所によりですが30分ぐらいをメドにしています。 各車になにもトラブルが無ければ25分過ぎたら、「んじゃそろそろ行きますかぁ!」と号令を発して出発準備。 今日は若干早め早めの行動を意識していたので、20分ぐらい過ぎたぐらいで号令を発しました。 せせらぎ街道はココからが本番です。 快適なワインディングコース。 奥に進むに連れて高速コーナーが連立する楽しい道です。 がっ! やっぱりペースカーが行く手を阻みました。 仕方ないですね公道(一般道)ですから。 追い越し可の道でもツーリング中は追い越しません。 道を譲ってくれるまで我慢します。 でも全然譲ってくれる気配が無い。 しかも遅くない程度の微妙な速度で先導し続けてくれるから、尚更追い越せない。 せせらぎ街道はそのまま終わってしまった。 本番が… まぁコレも想定の範囲内。 ツーリングだもんね♪ 無茶しません。 158号線からいつものGSで給油&トイレ休憩をする予定でしたが、長良川SAで全機給油しているし、初冬の寒さもなかったのでトイレも大丈夫だろうと急遽通過。 GSで17台が給油をすると30分以上かかっちゃうので、臨機応変で通過しました。 そのまま41号線に出ないで、第七小隊は己の道(裏道)で大通り&信号を避けて進みます。 景色良いしね! なによりも空気が美味い! できるだけ隊列が途切れないように信号の変わり目に注意しながら進みました。 この区間が一番の難所だったので、結構神経を使いましたよ。 予定通り高架橋を越え、線路を越え、駅前の郵便局を右に曲がって橋を渡って41号線に出ました。 その時の信号は短い事間違いなし的な小さな信号機なので、フライング気味に発進したら赤信号のまま。 どうやら時差式の信号機だったみたい! 危なかったぁ。 あ! 決して信号無視じゃないです。 信号が僕の焦る気持ちを無視して赤だっただけの… はい。 僕が信号無視しちゃいました。 ゴメンなさい! 緑豊かな高山市を進んで158号線にスイッチ。 一路チキチキ峠を目指します。 青い空には秋の雲が広がっている。 素敵な記念写真が撮れるぞ!と意気込んでいましたが… どうも先ほどからトイレに行きたい。 道の駅/ひだ朝日村まで膀胱の空きスペースは十分だと思っていたのに、なぜか容量オーバーの警告音が聞こえてきている。 ゆっくりと美味しい空気(牧場が近いからそれほど美味しくはない)を吸いながらSEVENを眺めながら寛ごうと思っていたのに… ちょっとした段差でヤバイ状態。 家を出る時から水分を控えていたし、喉はカラカラなのに膀胱だけが何故満たされるのか? 長良川SAで飲んだ眠眠打破が原因? あんな小さな小瓶1本が500mmぐらいに膨れ上がるの?? そんな重い膀胱を内股にして挟み、我慢しながら走ってチキチキ峠手前のドライブインらしき場所を通過。 これが左側にあれば間違いなく緊急着陸していました。 反対車線側だったので見送り。 これが後々で見送りの三振になろうとは! 158号線からチキチキ峠の入り口で隊列を整えました。 午前8時にゆっくりとコースイン! まるでサーキットのPITロードからコースに入って行くような雰囲気。 トンネルを抜けて畑仕事をしてる人影が無くなった所から軟らかくアクセルON。 ついつい全開を食らわしたくなる道だけど、ゆっくり快適な速度でワインディングと素敵な景色を楽しみました。 ゆっくり走ると景色がよく見える。 今まで3回ぐらい駆け抜けた道だけど、カーブの先ばかり見ていたので、景色の素晴らしさには改めて驚かせれましたよ。 SEVENを楽しむだけでなく、こうやって『SEVENで景色をもっと楽しむ!』 そんなツーリングがいいなぁ♪ もちろんペースカーも対向車も無し。(入ってすぐに軽トラ1台とすれ違っただけ) 昨年も途中から雑草が道路の1/3を覆い隠していたので、そんな区間はペースを落として安全に通過します。 そして見覚えのある右カーブを抜けると、上の画像の場所に辿り着きます。 ちょっとした牧場みたいな所だよ。 昨年まではチキチキ峠とは呼ばずに、誰にも知られたくなかったので極秘峠と名付けて呼んでましたが… 勝手にチキチキ峠と命名。 この道は僕が調べたのではなくて、古くからの親友が案内してくれた大事な大事な峠道(農道)です。 後続に注意してハザードを出しながらチキチキ峠記念写真ポイントに到着。 やはり皆さんも膀胱がピンチみたいでしたので、手際よく(?)記念撮影の準備。 手際よく(?)集まっていただき、ビシッとしない三脚にイライラしながらセルフタイマーで記念写真を2枚撮りました。 ファインダーから見た絵は痺れるぐらい感動しちゃって… 満面の笑顔♪ だけどいつも606号が先頭で威張ってる風に撮れてしまう。 ゴメンなさい。 この日までにいろいろ考えました。 先頭を何度も入れ替えて、それぞれの記念写真を撮ろうとも思いましたが… もの凄い労力と危険を伴う事が、到着してから気がつきました。 しかもカラータイマーが点滅してる仲間が多いから、3分以内にトイレに入らないと、2度とSEVENには乗れなくなっちゃう。 案外大慌ての記念撮影大会でした。 「即っ!撤収ーっ!」 とか言って全員出発準備ができたところで、一人(一台)ずつ記念撮影大会。 自分勝手&空気の読めない奴で…どーもすみません! @林家三平 口数の減ってしまった女性陣にグーで殴られるかと思った。 もうちょっとゆっくりしたかったけど、急いで 道を間違えたのでは?と思わせる竹薮の中の細い道を通過して大通りに出て、道の駅/ひだ朝日村に到着。 な!なんと到着予定時刻よりも1時間早い午前9時の到着。 昨年、レストランが午前10時からの営業のところを無理言って午前9時半から鶏ちゃん定食を食べさせてもらったのに… それよりも30分も早く着いちゃった! 考えてみたらGS通過だけでも30分以上繰り上げられたし、チキチキ峠も15分くらい早い撤収。 そりゃあ営業開始1時間前の到着になるよね(^-^); しかも屋台も閉まってるし! 時間を潰せない。 開田高原で90分待ちの二の舞だ! どうする僕。 まずはレストランの責任者さんに交渉。 606 「すみませ〜ん。 何時からですかぁ?」と、硬く閉ざされた自動ドアの向こうから覗き込むように小声で話しかけました。 従業員さん 「ちょっと待ってください。 聞いてきます。」と… 奥で働いてる女性とこちらを見ながら相談してる。 責任者さん 「はい。 9時からいいですよ。」 だけど9時を過ぎていても『閉店』という看板は出てるし、自動ドアも閉まってる。 606 「確か10時からですよね?」 責任者さん 「いつものあの車の人達ですよね! いいですよ♪ 何名様ですか?」 おおおおおお助かったぁ! 606 「18人ぐらいかな? すみませんまだ人数を掌握してませんでした。」 責任者さん 「どうぞどうぞ♪」 そんな具合で万事OK! 1時間どうやって時間を潰そうか?胃を痛めたよ。 とうもろこしもコーンスープも無いし… もう一回チキチキ峠で写真撮る? いろんな悩みから開放された瞬間でした。 レストランは以前まで水やお茶はセルフサービスだったのに、この日は店員さんが水を運んでくれたし、紙おしぼりがタオル地のおしぼりに進化していたので驚きました。 スッゲー喉が渇いていたので水が美味かったぁ♪ 注文は鶏ちゃん定食と、よもぎうどん系に二分。 鶏ちゃん定食には小さなよもぎうどんが付くからお得です。 まぁ午前9時ちょい過ぎですから… お腹に合わせての注文でしたね。 午前3時に起きて、フレンチトーストを1枚食べて出て来た僕は完璧に昼飯の腹時計。 ガッツリ鶏ちゃん定食を喰らいました。 やっぱコレだなぁ。 食べ終わったら各自で精算。 その後で30分ぐらいの自由時間。 土産を買ったり屋台で何か食べたりして青空の下を楽しみました。 のんびり過ごしていただきました。 僕も無事にチキチキ峠を越えれたし、鶏ちゃん定食を待たずして食べれた安堵の気持ちで「ほっ♪」としました。 そんな時ふと思い出したのが、報告書で使うチキチキ峠で撮った記念写真のチェックが未だだった事。 ファインダーで見た画像は脳にしっかりと焼き付いていたけど、上手く撮れてるかなぁ〜?と心配でした。 デジイチを取り出して再生確認したら、なんと真っ黒け! 逆光だったのでちゃんと顔に露出を合わせてシャッター押したのに… なんでだよーっ! 2枚とも同じように真っ黒だったので、一気に沈んだ。 「帰ってからPCで修正すればなんとかなるだろう。」 そう自分に言い聞かせたけど… ちびまる子ちゃんのように、灰色の背景と顔に書かれた斜線が消える事はありませんでした。 道の駅/ひだ朝日村で練馬区からお越しのエードスズシロさんは開田高原方面に戻られるので、そば処まつばさんの時と同じように見送ってくれました。 がっ! 手を振って道の駅から出ようとした時に突然駆け寄って来て、「開田高原の方向にGSは在りましたか?」と… 確か無かった記憶があるので、その旨を伝えたら、GSがある所まで一緒に行く事になり…大慌てでSEVENに乗り込んでました。 GSは結構近くにありました。 そう言えば昨年は工事中だったなぁ。 こんな大きなGSが出来たら便利だなぁ〜って思いながら通過した記憶があります。 だけど来年もこのGSは使いません。 通過します。 それは久々野から41号線に出るまでに隊列が必ず切れるからです。 41号線沿いのGSを集合場所代わりにすれば、信号で切れても焦る必要が無くなるからです。 トイレの件もあるしね。 ところがこの事を最後尾を守ってくれていた、じょなさんさんに伝えてなかった為に、じょなさんさんをUターンさせて状況確認に行かせてしまうという失態を犯してしまった。 めまぐるしく変化する状況を把握する必要と、報告する義務の大切さを学びました。 なんとか全機が41号線沿いのGSに集まった時は安心しました。 この頃にはすっかり真っ黒けの記念写真の事を忘れてる僕。 全機隊列を整えてGSを出発しました。 全員が全てにおいて早め早めのテキパキ感。 『少数精鋭』 凄く感動した。 41号線を飛騨萩原まで進んで257号線に進むプチループ橋を渡りました。 この道は先回のツーリングで渡ってみたいと思っていたので、岩屋ダムに向かうには好都合のルートと判断して一石二鳥。 ここまで隊列をキープしながら来れましたが、この信号で寸断。 でも見通しのイイ広い道だったので路肩で待機して、全機一列縦隊で新日和田トンネルを潜り抜けました。 ループ橋を過ぎたら岩屋ダムを越えるまで信号機はありません。 スッゲー長い区間を隊列が切れる心配なく走れるのだから隊列を整えたかったA型の悲しい定め。 この道は昔…危うく大間違いするところだった道。 参加された皆さんに配布した地図の別紙で見ると単純なのですが、僕的には お昼近い岩屋ダム。 ペースカー先導で睡魔に襲われる事は想定の範囲内&覚悟済み。 既に新日和田トンネルを抜けた所からミニバン2台のペースで進んで来ました。 まぁ悪はくないペースだったので問題なかったけどね。 一旦、道の駅/美輝の里でトイレ休憩しようかな?と思い、ペースを落として駐車場の空き具合を遠くから確認したら、ほぼ満車。 とても16台を駐車できないと判断して通過。 前を走るミニバン2台が道の駅に入って行くのを笑顔で見送って、アクセルを踏み込みました。 すぐにペースカーが現れるだろう!と思ったけど、なかなか現れず… 路面はちょっと前のドシャ降りで所々でビショ濡れになってるだろう!と思ったけど、しっかり乾いているし… ロータスヨーロッパとすれ違えたのは感動しちゃったし… 結局国道に出るまでペースカー無しで岩屋ダムの区間を走破しちゃった♪ 今までこんな事は一度も無かったし、これから先もまず無いような気がする。 偶然とタイミングの良さの産物。 睡魔の欠片さえなく岩屋ダムを走りました。 遠回りして岩屋ダムを通過するはずが、全然遠回りした気分じゃない♪ 勇気を出して岩屋ダム経由に進んで良かったなぁ。 しかし岩屋ダムから256号線に出た途端に制限速度以下の車に引っ張られ… 一気に強烈な睡魔に襲われました。 もしこの睡魔を岩屋ダムで喰らっていたら心地よい横Gと振動が揺りかご&子守唄状態で居眠り運転をしていたに違いない。 クールダウンの如くダラダラと256号線を進んで41号線から道の駅/平成を目指します。 本当は久々野から41号線で一気に道の駅/平成まで行くつもりでしたが、先回の開田高原ツーリングの帰り道と同じルートになってしまうので、岩屋ダムに進んだのも1つの理由でした。 まだまだ『楽』な道は選ばないぞ! 16台という台数でしたが、信号も上手くパスして、ほとんど隊列が切れる事無く道の駅/平成に到着。 東濃小隊の2台(3名)は井尻の交差点で今回もお別れしました。 道の駅/平成は、やはり混んでましたが上手く全機駐車できました。 狭いスペースに1台でも多く停めれられるように一人一人が思いやりの気持ちで詰めたり下げたりしてる姿に感動。 初めて会う人同士でも、思いやりの気持ちが自然に通じ合える事は素敵だと思いました。 道の駅/平成では休憩時間をたっぷり取ったつもりです。 だって… 僕の時間割表だと『道の駅/平成 14時到着』の予定だったのに12時半に着いちゃった。 12時半の予定位置は道の駅/美輝の里。 慌てて解散する事はなかった。 でも三連休の中日だから、いつ何処でスッゲー渋滞が発生するか分からないので、午後1時15分の解散と決めさせていただきました。 さすがに此処まで来ると安心しちゃって気が抜けます。 もうダラダラになりたい気持ち。 皆が食べていたソフトクリームも美味しそうだったけど、甘いモノよりビールが飲みたかったぁ。 冷たい水でも良かったぐらい。 再び気合を入れて解散宣言。 岐阜が初めてというスパッセ35号さんを置き去りにはできなかったので、先導して東海環状道/富加関ICに向かいました。 気がつけばたくさんのSEVENと一緒に富加関ICまでツーリング。 IC手前の信号交差点で△10さんご夫婦と手を振って流れ解散。 高速道路の渋滞情報には一宮JCTの渋滞も豊田JCTの渋滞も表示されてません。 白鳥IC付近が渋滞していただけ。 帰り道の渋滞回避もできたみたいで、もう何も心配はなくなった。 SEVEN数台で鞍ケ池PAに入って最後の解散。 此処で午後2時ちょい過ぎ。 若干暑かったけど空気が乾いているので汗が出ない。 快適だ♪ 豊田JCT渋滞は未だ発生してなかった事を静岡方面に進むスパッセ35号さんと喜びあって、PAを出発しました。 不思議なくらい空いてる。 これで1000円なら安すぎるねっ! ETC割引を上手に使うツーリングができたような気がする。 豊田南ICまでyasuさん、たかじんさんと一緒に帰りました。 知立バイパス手前でyasuさんと別れて、単機チキチ基地を目指します。 全く渋滞知らずで午後2時50分に自宅基地に帰還。 即、洗車してチキチ基地に格納して横になって休みたかったけど、SEVENから降りたらスッゲー暑かったので、涼しくなる夕方まで606号を放置。 午後4時に洗車を始めて、午後5時に格納。 キチンと綺麗にして格納。 無事に楽しめた事に感謝しながらチキチ基地のシャッターを閉めました。 チキらぎツーリング2010に参加の皆様お疲れさまでした。 いろんな事がいろんな場面で好転したので嬉しかったです。 昼飯がまた1時間待ちとかにならなくて本当に良かったぁ。 後日調べたら、レストランの営業時間は午前9時からでした。 早め早めの行動が時間にも心にも余裕ができて、これもまたいろんな場面で好転したような気がします。 いつも時間割通りにはいかない事は分かっていますが、できるだけ集合時間と解散時間だけは大きく狂わないように段取りするつもりです。 バタバタしちゃう時もあるかも知れませんが、どうかご理解とご協力をお願いします。 by606 |