■8月29日 (日曜日) くもり時々はれ■ 2007年の秋以来、実に3年ぶりに企画してみた開田高原ツーリング。 本当なら紅葉がキレイな10月中旬〜下旬を狙って企画するけど… たまには夏に行ってみるのもイイのでは?という新鮮さを狙って夏休み最後の日曜日に決定! 606個人的な気持ちとしては、ざる蕎麦を腹いっぱい食べたかったので夏にしてみたのも本音。 だって3年前の晩秋に、ざる蕎麦の大盛りを二枚食べて凍え死ぬかと思ったもん! 『ざる蕎麦を堪能するなら夏に限る』そんなワガママな企画方法でゴメンなさい。 開田高原で行く蕎麦屋さんは、決まって『まつば』さんです。 最初の開田高原ツーリングからお世話になっているので一年に一回しか来ない常連さん。 店の雰囲気も、従業員さんの雰囲気もOK。 僕も何時に行けば一番最初に並べるか分かっているし、なによりも駐車場が広いので安心してたくさんのSEVENを駐車できるのが嬉しいです。 そんなワケで、まつばさんには予約はせず… 参加表明もだいたいの台数と人数を掌握するだけに留めました。 雨が降ってツーリングが中止になったら、予約をキャンセルするのが心苦しいもん。 微妙な天気だったらスッゲー悩むしね。 26日(木曜日)は午後からゆっくり606号にトランクカバーを装着。 太陽バリバリで暑い午後だけど、好きな事をやってる時って暑さを感じないから不思議。 本当、仕事もこれぐらい好きになれたらいいのに…ね。 27日(金曜日)は朝から店番をしながら606号の点検整備。 プラグを磨いたりホイールナットの増し締めにタイヤの空気圧のチェック。 ウィンカーやヘッドライトの点灯を確認して、最後はリザーバータンクに並々と冷却水をぶち込んで終了。 ちょっと時間があったので、ヘッドライトのカバーを塗装しちゃった♪ 前日までに参加表明は10名ぐらいありました。 「行けたら行くわぁ。」という参加表明も含めて15名くらい。 そんな気楽なノリでOKなのです。 僕も気楽にツーリングを楽しみたいし、気楽に蕎麦を食べたいもん♪ 当日は午前4時半に起床。 ツーリングの日の朝飯はフレンチトーストと決めている僕。 軽く食べて、身支度を済ませて、配達号に荷物を積み込んで自宅を午前5時20分に出ました。 日の出の時間はずいぶん遅くなったけど、さすがにこの時間だと太陽は高い位置にあります。 朝焼けの出発画像…今回はありません。 でも電気のないチキチ基地での作業は助かる。 日の出前だと手探りで606号を出したり荷物積んだりする事になるんだもん。 午前5時40分にチキチ基地を出発。 午前6時に知立バイパス手前のコンビニでチャチャイさんと合流する手はずでしたが、あまりに早く着き過ぎちゃったので眠眠打破をグイっと1本飲んで待ちました。 やはり五分前の精神は揺るぎなく… チャチャイさんも時間に余裕を持って早めに来てくださいました。 「おはようございます! じゃあ行きましょうか!」という簡単な挨拶だけで出発しました。 知立バイパス⇒衣浦豊田道路と進んで豊田南ICから伊勢湾岸道⇒東海環状道へと進みます。 チキチ基地を出た時から半袖Tシャツ1枚だと寒く感じたけど、太陽に向かって走るオープンカーでは顔がジリジリと焼け始める。 急遽、東海環状道/鞍ケ池PAでプチ集合を試みた。 このPAでガンメタ7さんと落ち合う予定でしたが、既に豊田1700さんと55さんも到着して3台の機影を確認できました。 5台集まったところにkomi△さんも合流。 さらに出発間際にyasuさんも合流。 7台で東海環状道⇒土岐JCT⇒中央道/恵那峡SAへと進みます。 この道中、606号は恵那峡SAで満タン給油をするつもりだったので、点検整備&モディファイに専念するあまりに、燃料補給をしてなかったので、若干ハラハラドキドキ。 完璧な点検整備だったのに、燃料が無ければ台無しですね! 燃料警告灯が光ると不思議と燃料が早く減る気がする。 無事に集合場所である恵那峡SAに到着。 わき目も振らずにGSに突入して超満タン給油。 ハイオクが145円だと! またガソリンが値上がりし始めたのかな? じょなさん号、△10号、koba-5009号の3台の機影を確認。 ドライバーは見当たらず… たぶん日陰に隠れているに違いない。 止まると暑いSEVENの定め。 恵那峡SAは、やはり混んでいた! だって午前7時前でも土岐JCTから交通量が多かったもんなぁ。 帰りは中央道を使わないから問題なし。 そのうちに杉Aさん、さとうとしおさん、3ダース軍曹さん、セブン新米野郎さん、B7さんが到着。 一人一人に地図を渡してルート説明。 全員集めてコース説明をすれば早いけど… 公共の場で「集合〜ぅ!」と叫ぶのが嫌いな僕なので、一人一人に挨拶しながら地図を配って説明しました。 中津川ICからの国道19号線を簡略化してある地図なので、実際説明する事なんて「道の駅/日義木曽駒高原までノンストップで行きますね。」と言っただけ。 秋〜冬場ならトイレ休憩は必須ですが、この暑い時季なら60kmぐらい国道を走り続けても喉が渇くだけでトイレ休憩は必要ないと判断しました。 コンビニでトイレ休憩をすると1つしかないトイレに殺到しちゃうもんね。 中津川ICから木曽福島までの区間に、走行車線側には道の駅がないのが欠点。 午前7時45分に恵那峡SAを出発。 わずか8kmで中央道/中津川ICに到着。 ココで△10さんは仕事の為に料金所手前でUターンして帰って行きました。 中津川ICの料金所を出て、後続が慌てないように低速で国道19号線に出ます。 エードスズシロさんが路肩からスクランブル合流。 やっぱり8時近いと交通量は既に多かった。 隊列を整えながら国道19号線に出たけど、すぐに隊列はバラバラになってしまった。 2車線ある国道や登坂車線などを上手く使って隊列を徐々に組み直して、国道19号線が1車線になるまでに全機隊列を整える事ができました。 隊列を整える事ができて良かったけど… 1車線になった所からは制限速度ピッタリのペースカーに行く手を阻まれました。 結局このペースカーには道の駅/日義木曽駒高原の5kmぐらい手前まで追走するハメになったのですが、3年ぶりに走るこの道を景色を懐かしく感じながら走ったり、景色の変化を楽しんで走る事ができて良かったかな? 久しぶりに走る道はとても新鮮です。 2速では回転が上がり過ぎるスピードだし、3速ではカブリそうなスピードだし… そんな時にいつも思うことが『2.5速があったらなぁ。』ってね♪ 快適なスピードで国道19号線を走り抜ける事はできなかったけど、景色はゆっくり楽しめた。 センターミラーでしかツーリング景色は楽しめないけど…。 久しぶりに走った国道19号線。 今までトイレ休憩に立ち寄っていたコンビニが消えていたり… 大きなGSができていたり… 発見も多かった。 いつもなら、福島トンネルを抜けて2個目の信号を左折して開田高原に進むけど、今回はそこから3kmぐらい先にある道の駅/日義木曽駒高原で休憩&お買い物をする事にしてあります。 開田高原でのお土産は此処でしか買えません。 いつも道の駅/南飛騨小坂で買っていたので… やはり開田高原の土産は長野県内で買いたいですもの♪ 道の駅/日義木曽駒高原(それにしても長い駅名だなぁ)には午前9時に到着。 なんとかSEVEN15機を駐車する事ができました。 初めて立ち寄る道の駅だと思ったら、数年前にトラふぐさんと2台で立ち寄った事がありました。 その時はトラふぐさんが先導してくれたし、夜明け前ぐらいに立ち寄ったので道の駅だという事すら分からなかったです。 ちょっと驚いた! てっきり9時半過ぎの到着になるとばかり思っていたけど、結構早く着いたのでゆっくり買い物とトイレ休憩ができます。 606の段取りでは、10時に道の駅/日義木曽駒高原を出て、白樺街道で写真撮って、10時30分に蕎麦屋さんに着いて即記念写真を撮って並べば1番に入店できて、明るいうちに帰れる! 時間には余裕があったほうがイイので、道の駅/日義木曽駒高原を9時45分に出発すると伝えて買い物&休憩をしました。 とりあえず生蕎麦と地酒を選んで、東濃小隊さんお勧めのトウモロコシ(優作)を買いに向かったのですが、時既に遅し! 売り切れちゃっていました。 トランクができたので記念にトウモロコシを積もうと思っていたのに凄く残念。 他の野菜なら地元でも買えるし… 無いものは買えないから諦めました。 東濃小隊さんは着いてすぐにトウモロコシ売り場に行ったので、しっかりゲットしてました。 9時半頃、出発に備えてトイレに行って戻ってきたら「トウモロコシあるよーっ!」という声が聞こえた。 ラッキ〜♪とばかりに3本510円のトウモロコシ(優作)をゲット! 凄くキレイな色のトウモロコシだ。 とりあえず任務完了。 さっそくトランクに入れたモノ第一号記念にトウモロコシを入れました。 なかなか粋な第一号だね! 結局この道の駅/日義木曽駒高原でトランクいっぱいの土産を買ってしまった。 その時に気がついた事… 「ツーリングの度に土産で大金を使う事になるのかなぁ。」 トランクが無かった時は蕎麦ぐらいしか買って積めなかったもん。 606号の3次元ポケットは良し悪しかぁ? 此処でkoba-5009さんとセブン新米野郎さんは私用の為お別れです。 koba-5009さんもトウモロコシが買えて良かったですね。 それぞれいろんなお土産を積み込んで出発。 国道19号線を少し戻って右折。 361号線に入って、一気に開田高原入り口の白樺街道に進みます。 これまで何度も「白樺に囲まれたこの道で写真を撮りたい!」と思いつつも駆け抜けてしまっていた白樺街道。 今日こそは一旦SEVENを停めて白樺の中で写真を撮るぞ!と意気込んでいた。 この道も3年ぶり。 3年前は狭い道幅の上、道路工事ばかりで晴れていても泥だらけになって通過する事を強いられ続けていました。 その3年の月日で道路は広く綺麗に整備され、いろんな建物や施設が増えていました。 なかなか到着できない白樺街道。 すっかり道を忘れてしまっていた僕でしたが… 緩い左カーブを抜けたら綺麗な白樺に囲まれた綺麗な道路が現れた。 真っ青の空と緑豊かな山。 道路脇にはコスモスがいっぱい咲いている。 めちゃめちゃ感動。 とことん感激。 交通量が少なかったので、路肩に並べて写真を撮ったり、景色を目に焼き付けて即出発。 交通量が少なくても危ないもんね。 秋には無かったこの景色。 紅葉もイイけど夏のこの景色のほうが僕は好きだ! 元気な景色だもん! 白樺街道を抜けたら御嶽山を目指して、そば処まつばさんに一直線。 現在10時10分。 まつばさんまで10分足らず。 段取り通りに本日一番に到着できるぞ! いつも15分前から入り口に並び始めるから余裕で記念写真も撮れる♪ めっちゃ笑顔で走り続けました。 ナイスでベストな10時25分に、そば処まつばさんに到着。 駐車場一番のり! 高台にある駐車場からは綿帽子を被った御嶽山が大きく見える。 どうやって記念写真を撮ろうか?? これまでに無いアングルで撮りたい! いろいろ迷った挙句にやっぱりこのアングル。 いつも逆光で顔が黒くなってしまうので、やや明るめにセットして撮りました。 顔は明るく写って良かったけど、緑の御嶽山が薄くなっちゃったのが残念。 記念写真を撮り終えて午前10時半、店の入り口に『本日最初のお客様ヨロシク状態』で胸を張って並んだ。 「全てにおいて完璧だ! 土産も買ったし… これなら楽勝で渋滞が発生する前に帰れる。」 俺を見ろ! 俺を見てくれ〜! とプチ天狗状態で体が地面から1cmぐらい浮いていた。 何気なく入り口のガラスに貼られた派手な黄色い紙。 目立つように黒い太字でこう書いてある。 『本日は都合により12時から営業させていただきます。』と…。 最初に思った事… この張り紙って昨日の事だよね(^-^); そう願いながら、そうであってほしいと祈りながら店の中に居た従業員さんに尋ねたら、「はい。今日は12時からですよ。」と即答。 僕は卒倒。 30分待つのが90分も待つ事になってしまった(T。T) やはり11時から営業だと思って次々とお客さんが駐車場に入って来ます。 しかし皆さん1時間以上も待てないみたいで、さっさと帰って行きます。 僕だって1時間も待ちたくないし、1時間も段取りが遅れたら大変だから他の店で蕎麦を食べたかった。 まぁ、記念写真だけは使うとして…。 だけどSEVEN13台を駐車できるような蕎麦屋さんは他には検索できず… 諦めた。 張り紙を見るなり「それで下の店が混んでいたのかぁ!」というお客さん。 やはり此処で待つのが正解か? だけど迷う。 その時ふと気がついた事が、この先の道の駅/飛騨たかね工房で蕎麦が食べれないだろうか? 道の駅だったら駐車場も広いし、たぶんそこそこ旨い蕎麦が食えるはず。 1時間以上も待つぐらいなら移動しつつ蕎麦も食べれたほうがイイ。 そう思いついた僕は張り紙を見て落ち込んでる人に、 「この先の道の駅/飛騨たかね工房でも蕎麦は食べれますか?」と聞いてみた。 「道の駅の蕎麦じゃなくて此処の美味しい蕎麦を食べたほうがいいよ。 私達も此処の蕎麦が食べたくて遠くから来ましたので。」と言われた。 もう迷わない! 此処で蕎麦を喰う! と決めた僕の横からその人は待ちきれずに車に乗って消えたし。 長い(>。<)@ 11時半になっても並んでいるのは僕たちだけ。 来る人来る人誰もが貼り紙を見て帰って行く。 何か食べるのにこんなに長時間待ったのは生まれて初めてじゃないだろうか? 待ってる間は涼しい木陰や軒下でお喋り。 ツーリングではなかなかゆっくりお喋りをする時間がないので、ある意味で素敵な時間だったのかも知れません。 愛機の不具合を直せる時間もたっぷりありました。 ふと… 「鈴蘭高原って1ヶ月前に土砂崩れで通行止めになっていたけど… もう通れるのかな?」と爆弾発言がつぶやくように飛び出した。 「マジですか?」と…僕は1時間遅れの上に、この先通行止めの恐れあり!というWパンチで食欲が無くなった。 胃がキューッと小さくなりました。 すぐ近くの施設広場ではトウモロコシの食べ放題の屋台や、コーンスープ飲み放題の屋台があったので、退屈&空腹を紛らわす為に909が先頭で歩いて行く仲間も数名。 こうなったらトウモロコシで腹を満たして出発しようか?なんて事も考えちゃったよ。 11時45分になって、ようやく行列ができ始めた。 お店側の『都合』とは、2階の大広間で法事が行われるという都合。 「少し早めに開けますので。」と言う従業員さんを怒れないし…待ちくたびれて怒る元気すらない。 11時55分に入店。 確かに少し早めに開けてくれた。 あらかじめ注文を決めておいたので座敷に落ち着いたら速攻で蕎麦が運ばれてきた(^-^) Wパンチで食欲が無くなったので、ざる蕎麦の大盛りだけにしときましたよ。 ちょっと足りなかったけど、通行止めが心配だったので我慢しました。(意味不明) 僕たちより後の人達は、14人分の蕎麦が一気に出たので、僕たちが食べ終わった頃に運ばれてきてました。 空腹で待っただけの甲斐があって、何倍も美味しかったです。 食べ終わったら後の人達の事を考えて、さっさと席を空けるのがマナーかな? 豊田1700さん…広い座席のど真ん中に置き去りにしてゴメンね! そば処まつばさんを1時間遅れで出発。 此処で練馬区から参加のエードスズシロさんとお別れしました。 エンジン直って良かったね♪ 361号線は到着した時よりも交通量が凄く多くなってきました。 こりゃまた国道19号線みたいに制限速度のペースカーに追従するハメになるのか?と思ったら、意外に進行方向はコースクリア。 時々現れる乗用車はすぐに道を譲ってくれるので、ホーンを鳴らして挨拶!左手を上げてお礼っ! 左手前方に現れたり消えたり、大きく見えたり小さく見えたりする御嶽山を眺めながら道の駅/飛騨たかね工房を通過。 通過しながら蕎麦の看板がなかったので、もしあの時あの人が「飛騨たかね工房でも蕎麦があるかもね!」と言ってくれてたら… そば処まつばさんから一斉に離陸して飛騨たかね工房に移動していたかも! 危ねーところだったぜっ!! 路面ウエットの権現トンネルをスピードを落として通過して、青い橋を渡り鈴蘭高原に向かいます。 この道を真っ直ぐ進むとチキチキ峠のある朝日村に入るよ。 来月は反対方向から進んで来る事になります。 なんだか不思議な感じ。 全くペースカーに遭遇せず、順調(快調)に進めました。 怖いくらい順調です。 ところが、もう少しでGSという地点でダンプカーが行く手を阻む。 「今此処で抜かないと、この先は道幅が狭くなり、抜く場所がない。」 そうブツブツと思っていたら、ダンプカーが道を譲ってくれた。 GSのすぐ横で(@。@) 入れないし待機できへんがね。 せっかくの親切を仇で返す事もできず… ホーンを鳴らして左手を上げてダンプカーを追い越して通過。 ついでにGSも通過。 すぐに右折して鈴蘭高原に入りました。 鈴蘭高原でも道路が貸切状態。 めっちゃ気持ちよく走れました。 もう土砂崩れの事なんて欠片も頭から消え去っていた時に土砂崩れ現場に遭遇。 迂回路を直角に右折してダートコースに入りました。 下呂方面→ ←高山方面 こんな看板見たってどっちに進んでいいのか、さっぱり分からない606です。 結局はそのまま直進するしか道がなくて、迷うような迂回路ではなかったのですがね。 なにせ急にパニックになったので… 間違えたらイカン!と思ったので… @言い訳 迂回路らしい迂回路を通過して元の道に戻れた小隊。 ちっちゃな冒険でしたね(^-^) でも、あの道… 夜だったら全然分からんし、スッゲー怖い道だぞ! 鈴蘭高原のドリドリコースをグリップ走行で下り続けて道の駅/南飛騨小坂に到着。 此処で小休止。 お土産は道の駅/日義木曽駒高原で買い終わってるので、水分を補給しつつ水分を放出しただけで即出発しました。 いつもなら記念写真を撮ったりしてゆっくり寛ぐ道の駅なのですが…仕方ありません。 昔なんて喫茶店で寛いだ記憶があるくらい。 短い休憩の後、此処から岩屋ダム方面には進まずに国道41号線に出るショートカットコースを選択してました。 昨今のETC割引による各JCT渋滞を極力回避するために、早めに帰る作戦です。 国道41号線に出てすぐのGSで全機足並みを合わせる為に燃料補給。 ハイオクが150円以上だと! いくら日曜日だからって高過ぎやしないか? 鈴蘭高原手前のGSは130円ぐらいだったのに、20円も違うのには驚いた。 20リットル以上給油したから400円の違いが出る。 まぁ仕方ないけどさ… でもなんとなく訴えたくて書いてみた。 道の駅/南飛騨小坂までは涼しかったのに、国道41号線に出た瞬間から非常に暑く感じる。 やっぱり緑の草木は太陽の熱を冷ましてくれている。 アスファルトとコンクリートと建物に囲まれた国道41号線は空と地面からの熱攻撃。 それでも渋滞してなかったので、水温計は常に90℃以下をキープ。 こんなに暑いのに606号は涼しい顔してる♪ 冷却水を補充したせいかな? 久しく水温計地獄に陥ってないなぁ。 金山/飛山ドライブインを通過。 珍しくこの時間(午後3時過ぎ)に空いている。 でも通過して道の駅/平成を目指します。 飛騨街道に進む道と国道41号線とのT字交差点で、さとうとしおさんと3ダース軍曹さんとお別れ。 10台で道の駅/平成に向かいました。 午前6時に眠眠打破を飲んだせいか?今日は全然眠くない。 いつも国道41号線から飛騨街道に入ると眠くて泣きそうになるのに… めちゃめちゃ元気な606です。 606号は右前足の油が切れたせいかギシギシ異音を発してる程度でエンジン&補機類は絶好調なのが嬉しい。 これまた不思議と道の駅/平成も駐車場がガラガラ。 やはり夏休み最後の日曜日は、皆どこにも行かないのだろうかね。 何処も彼処も今日は本当に空いてる。 まるで恵那峡SAから道の駅/平成までの進路を予約したかのようです。 駐車スペースを心配していた道の駅/平成だったけど、まるで早朝の如く空いてる。 とりあえず此処で20分の小休止。 だが到着した台数があまりに少ない。 数えてみたら6台ぐらいしか到着しておらず… 残り4台は?? 2台が到着して状況が分かった。 単なる信号待ちと、ドライブイン飛山でのトイレ休憩。 道の駅/南飛騨小坂からトイレ休憩無しで道の駅/平成まではちょっとキツかったかな? 4台のうち3台は普通に辿り着いたけど1台だけ電気系トラブルで不時着。 「先に行ってください!」という連絡を受けたけど、動けるようなら頑張って来てほしかったので、到着を待つ事にしました。 それから数分後に到着したけど、マフラーの底が割れてしまったみたいで妙な排気音での到着。 メーター類は全部ダメだったけど、頑張って一緒に帰れるみたいなので安心しました。 そんなこんなで蒸し暑い道の駅/平成で解散宣言をするのを忘れつつ… 午後4時過ぎ、渋滞を恐れて急いで一斉下校を開始しました。 道の駅/平成から東海環状道/富加関ICに進んで流れ解散となります。 富加関IC料金所入り口にある電光表示板には、既に一宮JCTは大渋滞のお知らせが! 問題はガンメタ7さんが進む豊田JCTだけど…なにも情報が無い。 まだ豊田JCTの渋滞は大丈夫そうなので安心した。 『美濃加茂SA付近で故障車あり』の電工表示もあったけど、渋滞は無さそう。 じょなさんさんが美濃加茂SAで給油するらしいので…まぁいろいろ心配は尽きないものですね(^-^) 美濃加茂SAを通過しても故障車は確認できず… そのうちに1車線から2車線になって、スピードを上げる事ができました。 ところが妙に交通量が多い。 なんとなく渋滞になる予感。 さっきの『美濃加茂SA付近で故障車あり』が原因かな? いったいどんなワイルドな故障車なんだろう? つまらない事を考えていたら見る見るスピードが落ちて、前方から徐々にハザードランプが光だした。 (>。<)渋滞だ! まさかとは思うけど故障車の野郎、走行車線で止まってるんじゃないだろうな? 長い直線道路の遠くで、数え切れないほどの赤色回転灯を確認した。 近づいて分かった事… 反対車線での多重事故。 まさかこっちの車線にまで事故が影響してるのか?と思ったら単なる野次馬渋滞だった。 事故発生から間もない状態で、消防車やらパトカーやらがたくさん到着していた。 僕が真横に来た時点で救急車が到着したぐらいの生々しい現場。 車高の低いSEVENでは状況が分からなかったけど、車が2台横転してました。 確かに凄い事故だった。 そりゃあスピードを落として見たくなるだろうなぁ。 だけど後方はスッゲー渋滞になってるぞ! じょなさんさん大丈夫かな? この先の各ICで杉Aさんと55さんが離脱。 反対車線の事故現場を通過したら普通に走れるようになりました。 そのまま流れ解散しようかと思いましたが、とりあえず鞍ケ池PAで小休止。 小休止してる時に豊田1700さんが鞍ケ池PAを通過して行きました。 鞍ケ池PAの渋滞情報が分かるモニターで豊田JCTの渋滞を確認したら、嬉しい事に渋滞ゼロ! 逆に先ほどの渋滞箇所を確認してみたら、恐ろしいほど渋滞距離が伸びていた! ちょっと遅かったら酷い目に遭ってましたわ! じょなさんさん大丈夫かな?? 豊田JCTでガンメタ7さんに手を振って見送り… komi△さんとB7さんに手を振りながらチャチャイさんとyasuさんと豊田南ICから降りました。 降りる間際に現れた蛍光イエローのじょなさんさん。 じょなさんさんに見えるように高く手を上げたけど… 確認できたかな? 僕は確認できたので安心しましたよ。 まだまだ明るい午後5時過ぎ。 衣浦豊田道路を越えてyasuさんと別れ… チャチャイさんとは安城市と西尾市の境でお別れしました。 5時過ぎても暑いし、日焼けした顔と腕がヒリヒリしてるから早くシャワーを浴びてエアコンをガンガンに効かせた部屋でビールが飲みたかったです。 でも一日一緒に遊んだ606号をそのままにして休めません。 隅々まで濡れ雑巾で洗車して、ホイールも濡れ雑巾で拭いてカバーを被せて格納。 「お疲れさま!」と必ず一声かけます。 かつてない大量の土産。 トウモロコシやら酒やら菓子に蕎麦。 どこでも手に入るような大きなモノばかりだけど… 中には小さくても心のこもった土産もある。 開田高原で買ったんだよね♪ まぁコレを書いてる今となってはほとんど消化しちゃったけどね。 区間参加を含めて17台(18名)の開田高原&鈴蘭高原ツーリングでした。 この開田高原ツーリング… 今までで一番気持ちよく走れたツーリングだった気がします。 蕎麦を食べるのに90分待ったのも初めてだし! とにかく道が綺麗になっていて感激でした。 来年もまた一杯の蕎麦を求めてツーリングを企画します。 前日までに蕎麦屋さんには電話をして営業時間の確認だけは怠らないようにするけど… 一年後にはたぶん忘れると思うので、気がついたかたは教えてくださいね。 ありがとうございました。 by606 |