2010 MATCH BOX JAPAN 90分耐久レース 第1戦

 ■3月14日 日曜日 快晴■

 昨年の8月2日の9時間耐久レースを見事に走り切ったミニ。  その代償は大きく…  以降、半年間を駐車場のオブジェとして活躍していました。  2月の頭に(有)ナイツブリッヂさんに引き取りに来ていただいて修理開始。  1ヶ月間の入院で、 フロントの足回りをOHして、ブレーキキャリパーもOH。  さらにドライブシャフトやらハブベアリングの交換。  タイヤも4本新調して過去にない強い足回りを得たチキチキミニでした。


 今回のメンバーは△10さんご夫婦・Hage73さん・おじゃさん・606。  そしてサポート(時間計測・サインボード掲示)に909というナイツ陣営。
 出走順は一番手を好む△10さん ⇒ おじゃさん ⇒ Hage73さん ⇒ 606 ⇒ △10嫁さん。   909もイザという時のためにレーシングスーツを着込んでの気合の入れようです。
 僕は予選を走るので後方待機。


 当日はトレーラーにミニを積んで配達号で牽引して午前7時少し前に到着。   前日の午後から洗車した甲斐があったみたいな快晴!  ブルーメタリックが眩しい!
 でも着いた時は冷たい風が強くて寒かったです。  


 おじゃさんと3人でミニを下ろしたり受付をしたりして、朝一番の練習走行に備えました。  
 今回は1300ccノーマルクラスと1300ccチューニングクラスの混走となりました。  ノーマルクラスは8台チューニングクラスは12台という(やはり)激戦!

陣地も犬の習性みたいに、美浜サーキットで一番暖かそう場所を探して確保。  車検も済ませてのんびりまったりと、インスタント珈琲を飲みながら3人を待ちました。


 一通り準備ができた8時くらいに△10さんご夫婦とHage73さんが到着。  8時半からのドライバーズブリーフィングに全員で参加。  良く似た人を探しながら、楽しくブリーフィングに耳を傾けました。  ちゃんと聞いておかないとダメですね。


 ブリーフィング終了と同時に10数分の練習走行が開始。  初めて美浜サーキットを走る人のために用意された練習走行なのですが…  初めてじゃないベテランの方々もコースインしちゃうのが常。  僕も修理から上がってトレーラーからの積み下ろしでミニを動かしただけなので、味見かねがね新品タイヤの皮むきをしたかったので練習走行に参加しちゃいました。
 
 1周回って足回りの違いが分かりました。  (>。<)b いいっ!  
しかしスピードを上げ始めた2周目から左コーナーでいつもの異音がコクピット内に響いた。  これまでこの異音を聞きながら90分走ってきたので慣れた異音だったけど、これまでよりもボリュームが大きい。  「これってヤバイんじゃないの?」と不安になる。


 さらに…  笑顔で新調したモチベーションが上がりそうなシフトレバーが取り付け不良でグラグラになってしまった。  それが原因なのか分からないけど、3速から2速に入れたつもりがニュートラルでアクセルを踏んでしまうシフトミスを3回ぐらいした。
 タイヤの皮むきができたと思ったので、練習走行の時間はまだ余っていたけど、異音を早急に探るべくPITに帰りました。


 PITに戻って異音の原因を調べても分からず終い。  右後輪のタイヤ内側がボディの何処かと接触して削れていたので、間違いなくコレだと思ったけど調べたくても予選開始まで時間がなかった。  シフトノブは引っ張らなければ大丈夫だけど、見た目は今にも抜け落ちそうです。  大丈夫かぁ?


 前後左右どのミニもチューニングクラスみたいに見えちゃう606。  それでもヤル時はヤリます!  まずはヤル気の3番目にコースイン。

 まずタイヤを温めながら1周。  2周目からクリアが取れたので確実に速いチューニングクラスのミニの後ろを追いかけました。  1個目の定状円コーナーの途中から抜けるまでは激しい異音。  スッゲー気になる!  そして裏ストレートを3速から2速に落として立ち上がろうとアクセルを踏んだら排気音とタコメーターだけヤル気なのに加速しない。  
 「あれ? ニュートラルじゃん!」
 慌てて2速に入れ直して2個目の定状円コーナーで軽くブレーキングをしてアクセル踏んだらまたニュートラル。  
(T。T)やっぱり2速が死んでる。


 アクセルを抜けば2速に入れてあっても勝手にニュートラルに戻る状態。  2速のシンクロがイカレた状態でのレースは2回目だ!  そのうちに直るだろうという期待はゼロ。
 
 『前のミニを追いかけても2速が抜けて離される!』  これは悔しいけど仕方ない。

 『後ろのミニに追いかけられても2速が抜けて抜かれる!』  これはもっと悔しいけど、テールツーノーズの状態でコーナーに突入した時は追突される危険性もありました。  実際、ブレーキのスキール音が聞こえたもん。  

 
 肝心なところで(サーキットは何処でも肝心なんだけどね)2速が抜ける。  左手で2速に押し込んだままステアリングは右手だけで回す苦労ぶり。  ステアリングを両手で回さないと困るコーナーが多い小さなサーキットの悲しい定め。
 FFだけに余計ステアリングが重く感じた。  
 ヘアピンコーナーは嫌でもシフトノブから左手が離れて、右手(ステアリング)を手伝ってしまう。  最終コーナーなんて特にキツかったです。


 これじゃあタイムなんて出せない!  2速のシンクロはこの際諦めても仕方ないし…  諦めるしかない。
タイヤが削れる音が激しくなってきたので、時間を余してPITに戻りました。
 皆に伝えにくかったなぁ。  「確実に2速が抜けます。」だなんて。  でも伝えなければなりませんね。

 2速が抜けるという現実を伝え終え…  皆の落胆する様子が伺えました。
 でも『今できるだけの事はする!』の精神で、タイヤがボディに当たっている箇所を探して叩いたり曲げたりして修理を開始。
 工具なんて十字レンチとエアゲージしか持って来ていない僕達なので、ミニコレーシングさんの55さんからモンキーレンチやらハンマーやら借りて来る始末。  油圧ジャッキも55さんが持って来てくれたし!  いつでも何処でも他力本願寺ではイカンね。


 皆の力で異音の原因だったタイヤハウスの出っ張りを退治しました。  だいぶタイヤを傷めてしまったけど、原因が分かって良かったし、直って本当に良かった。  この出っ張りは初めて参戦した時から異音を聞いていたので、今までず〜っとタイヤを削り続けていたんだなぁ。


 そして今回一番のネタになるだろう…  シフトノブ。
 何も考えずに見た目だけで購入して取り付けたスパルコのシフトノブなのですが、ミニには規格外。  無理矢理に取り付けたので予選が終わった時には既にシフトノブの部分だけ斜めに首を傾げてる。  
 「これじゃあ抜けちゃうぞ!」  「抜けたらレーシンググローブに穴が開くほど痛いかもよ!」
というツッコミと同時に修理開始。
決勝までの時間は3時間近くあったので、今度はミニコレーシングの55さんにシフトノブが余っていないか電話する。  さすがにリタイアしたマシンのチームに「シフトノブ貸して♪」なんて言えないし…。


 いろんなチームに声をかけてシフトノブを探すけど、普通そんなモノ(部分)が壊れるような事はないので誰もスペアのシフトノブなんて持って来てるワケないですよね!
いつも色気を出して失敗する606です。


 結局おじゃさんがガムテープをグルグル巻きにして白い即席シフトノブを作り上げてくれました。  抜けないし握り具合がいいし…  ちょっと見た目が悪かったので、マジックで『すぱるこ』と書いてみた。  ますます見た目が悪くなってブーイングを喰らった606。  また色気を出して顰蹙(ひんしゅく)をかいましたわ。
 これぞ『皆で一台のマシンを作りあげる!』の図。  だいぶ違うかぁ(^-^)


 今更2速のシンクロを直すのは重労働だったので絶対やりません。
つか…  目の前では練習走行が始まってすぐぐらいからミッションやらクラッチやらバラして修理をやってるマシンが1台。  見習わなきゃ!
でも見習わないのがチキチキ。  疲れて打ち上げに影響するじゃんね!


 壊れた2速を背負って食べる弁当…  正直、あまり食欲がなくてレンコンの天ぷらだけ残しちゃいました。  あとは美味しく頂きました! 
弁当を何処のチームよりも早く食べ終えたのが11時半。  いつも一番最初に弁当を受け取って、一番最初に空き箱を戻すのがゼッケン67番。   この時だけオフィシャルの方々に「速いですね〜!」と言われるのがゼッケン67番。


 なんたって決勝スタートは午後1時。  1時間以上ある♪  こんな時はボンネット開けて点検したり、ドライバーチェンジの練習をするのが定番なのですが…  僕達は記念写真を撮って、陽だまりで寛ぐ事にしています。  鋭気を養うのも大事。  打ち上げに疲れを残してはダメです。


 1000ccノーマルクラスとチューニングクラスの耐久レースが終了して、お昼休みの走行会枠が終わったら1300ccノーマルクラスとチューニングクラスの決勝が始まります。


 午後12時50分に△10さんがコースインしました。
 18番グリッドに皆で誘導して、ミニの周りでワイワイ盛り上がります。  毎度…こんな事をやってるチームはうちらぐらいなもんです♪  それが耐久レースの醍醐味(違うか)。


 1周のフォーメーションランを済ませて再びグリッドに整列。  スタートシグナルは、消灯⇒赤⇒消灯でスタートとなります。  一番緊張する瞬間ですね!  僕もこの緊張感は大好きですよ。


 いつもはサインボードを出すコントロールタワー付近でスタートを観戦していたけど、今回は初めて18番グリッドの真横でスタートの瞬間を観戦しました。
 消灯していたシグナルが赤く点灯!  消えて一斉にスタート!  スタート!  あれ?  エンジンが止まったのかとドキっとする瞬間を与えてゼッケン67番は1コーナーに突っ込んで行きました。  もちろん19番グリッドのマシンには1コーナーまでに抜かれちゃったけどね。  何が起きるか分からないスタート直後の1コーナー。  △10さんは『間』を置いたに違いない。
 その後はクールに淡々と周回を重ねますが…  2速はダメダメな状態です。  序盤で「2速ダメだぞ!」というジェスチャーを見せてくださったけど…  妙にお茶目に感じたジェスチャーだった。


 ショートコースの美浜サーキットの悲しい定めで…5周も走ればチューニングクラスがミラーに映ります。  野武士の如く迫って来て、一斉に抜いて行くから迫力ありますね。  上手くパスされるのも腕が必要です。


 17分ぐらい走ったら909がラスト2周のサインボードを出します。  2番手のおじゃさんが準備を始めます。
そしてPIT INのサインボードを出してドライバー交代の定位置に移動して待機。  
ブルーメタリックのミニがPITロードを進んで来たのを確認してミニを挟む位置に分かれて、まず△10さんを下ろして、おじゃさんが乗り込みます。
 ドライバーチェンジに拘るチームは助手席側から先に乗り込んで、ドライバーチェンジをするチームもありますよ。  どちらも一長一短!  見栄えがイイのは僕達の方法かな?


 おじゃさんはホワイトラインに注意してコースイン。  おじゃさんもクールに淡々と周回を重ねています。
途中、最終コーナーで1台のマシンがスポンジバリアに突っ込んで走行不能。  このレース最初の赤旗が振られました。


 赤旗が出されてもPITには戻る必要がありません。  そのまま徐行で走り続けます。  そして先頭のマシンから順番にグリッド上に一列縦隊に並べて停止。  もしこの時にドライバー交代をしていたらコースインできないので周回数を大幅に損失してしまう。  黄旗が出されたらドライバーチェンジを延長するのが得策なのです。


 最終コーナーでクラッシュしていたマシンは運転席側のフロントフェンダー部を大破させていました。  スポンジバリアでもあんな酷い状態になっちゃうんだ!と…ちょっとびっくり。
 もう一つびっくりしたのは、チューニングクラスなのにラジアルタイヤだった事。
 さらに驚いたのが、それだけ酷い状態だったのに…足回りは紙一重でダメージを受けておらず、そのマシンは短いPIT作業でコースに復帰して行った。  ミニ恐るべし!

 その頃…  着替えて戻ってきた△10さんにスタートの『間』について尋ねてみたら…  「いやぁ〜、ちゃんと1速に入ってるか確認してるうちにスタートになっちゃいましたぁ〜♪」と照れ笑い。  素敵だぁ(>。<);


 おじゃさんから3番手のHage73さんにドライバーチェンジ。  赤旗中断は短かったので時計は止められませんでした。  90分のカウントダウンは進んだままだったので、Hage73さん以降のドライバーである606と△10嫁さんの3人は時間割を変更する事になりました。  簡単に言えば『走行時間の短縮』ですね。  計算が難しいのよ。  算数苦手だったし!


 Hage73さんも2速に泣かされたみたいで…  ギクシャクしながらもクールに淡々と周回を重ねてました。  一回エンジンが死にかけたみたいで、ヘアピンを抜けた時に失速してたなぁ。  ドキッとしましたよ。

 15分ぐらい走ったところでラスト2周のサインボードを出しました。  4番手は僕なのでコースに背を向けてヘルメットを被ろうとした時に、『ドーン!!』と背後でスッゲー大きな音がしました。
 びっくりして振り返って見たら、1台のマシンがガードレールに前から突き刺さって、もう1台が裏ストレート近くまで飛んでいました。  何が起きたのか分からなかったです。  
 ガードレールに突き刺さったマシンのボンネットからは煙が出てましたが火は出ませんでした。  コクピットからはフラフラな状態でドライバーが自力で脱出。  


 時間が凍って止まった感じでした。


 僕…  次なのに…  嫌なシーンを見ちゃったなぁ。

 5番手の△10嫁さんは大丈夫だろうか?


 コース上ではマシンが一列に並んだまま今までにない空気が漂っていました。  あ…  Hage73さんの事を忘れていた。  急いで駆け寄ったら、「暑い〜! 水ぐで〜!」と茹っていたよ。  だけど水を取りに行くのが面倒だったので、「水を運んだら怒られるんじゃない?」と逃げの返事。

 よく見たら奥の方でもマシンが1台コースの外で止まっていました。  タイヤ無いし…。
 こりゃレース再開までに相当時間がかかるぞ!  カウントダウンは止まらず、マシンの撤去作業とコース整備が急ピッチで進められました。
残り10数分。  このままレース中止になる雰囲気。  これだけ激しいクラッシュが起きてしまったので、レース中止はやむ終えない感は誰しも感じた事でしょう。

 ところが!  時間を戻してレース再開!
 

 ペースカーが2周先導した後にレース再開です。  僕はレース再開直後はドライバー交代をするマシンが一斉に入って来ると判断して、2周目で戻るようにHage73さんやサインボードを出す909に指示しました。
 細かい作戦が意外に棚ボタ表彰台に繋がるので、普段は使わない脳を2速に叩き込んで8000回転までブン回して使います。  すぐに焼きつきそうなりますが…。

 Hage73さんにとりあえずペットボトルの水を買ってきておきました。  救急車来ても困るし…。


 PIT INのサインボードを掲示して僕とドライバー交代。  Hage73さんは今日一番長くシートに座っていたのではなかろうか?  真夏だったら間違いなく救急車来てたな。
 さっきまでの重い空気を忘れて、定められた時間を一生懸命に走ってアンカーの△10嫁さんにタスキを繋げなきゃ!


 2速が抜ける症状は以前にも体験しているので癖は覚えています。  アクセルを抜いたら2速が抜けるのならば、ジワ〜っと抜いてシフトダウンしたらどうなんだろう?  コレ…  時々抜けませんでした。  偶然なの?  でもギアは抜けなかったけど、他のマシンには抜かれました。  そりゃあタイムは落ちるわね!  アホな奴です。


 かと言って左手でシフトレバーを押さえながら右手片腕だけで走り続けるのは困難でした。  予選でその方法を使い続けたのでステアリングを握る力は残っていません。  こんな時に重機を動かすコロの付いたハンドルだったらと…  次回のチューニング計画を練りながら、ギアが抜けるたびにクラッチを切って2速に入れ直しながら走り続けました。
 

 快晴は嬉しかったけどコクピット内が暑くなる午後2時過ぎ。  さすがに暑いです。  口呼吸派の606は直ぐに喉が渇いてしまう。  そんな時に限って赤旗が出るから笑えますね。
 そんな時に飛んで駆けつけてくれた赤いレーシングスーツのHage73さん。  「んんんん炸裂ぅ! 喉渇いたやろ! んんんんヘルメットの下から飲めるか?」とペットボトルの栓を取って渡してくれた。  「なんてイイ人なんだ!」  「それなのに僕は…。」  スッゲー飲み難かったけど、フルフェイスのヘルメットを上にズラして一口二口飲みました。  満タン入っていれば、もっとゴクゴク飲めたのになぁ。


 赤旗はすぐに解除されてレース再開となりました。  「あと何分残っているのだろう?」何気なく電光表示板を眺めたら全然数字が読めない。  しまったぁ!メガネ忘れてるし!
 更なる暑さで汗が目に入って滲みる。  「さっき水飲んだから汗が出たんだ。」  「ん? 水? あの水って僕がHage73さんに買っておいた水じゃん! 半分くらいしか入ってなかったという事は…。」  マジかよ〜!


 そんな一人七転八転をしていたのでラスト2周のサインボードを見落としたみたいで…  PIT INのサインボードしか確認してませんでした。  汗が目に滲みていた時にラスト2周が出ていたんだね。  汗を拭いていたから手を上げたように見えたのかな?  申し訳ありません!


 無事に△10嫁さんにタスキを繋げる事ができて、ほっとしました。  コースインして1コーナーに消えて行く電光表示板を見たら残り7分!  あれ?  △10嫁さんには11分与えたのに…。  赤旗で凄く短い時間になっちゃった!
 そんな△10嫁さんもクールに淡々と周回を重ねました。  電光表示板の時計が0:00:00になった直後に先頭車両に抜かれちゃったので2番でゴール!(みたいな…♪)  ヘッドライト点灯を忘れましたね△10嫁さん。


 無傷で完走!  これでまた完走率100%を更新。  無事完走を祝って皆で握手しました。  この瞬間がイイですね♪  最高に気持ちイイです。
手負いのマシンで無事に完走できたのは、完調なマシンで完走するよりも感慨深い! かな?


 今回も表彰台には縁がなかったので早期撤収&早期打ち上げ開始!
前回みたいに計測器をミニに貼り付けたまま帰るようなヘマをしないように、指差し確認で計測器を外して返却。
 大急ぎで打ち上げ会場を予約して、大急ぎで配達号にトレーラーを牽引して、大急ぎでミニを積んで美浜サーキットを後にしました。
それなのに…  なぜか道を間違えてウルトラ遠回り(>。<)  しかもウルトラ渋滞にハマる始末。
 本隊よりも先に美浜サーキットを出たのに、間違いなく抜かれてる。  疲れと眠気と焦りと空腹で、渋滞でのイライラは最高潮でした。


 渋滞を抜けて産業道路を走っていたら、片側一車線の狭い道を一人でミニを押している男性を発見!
この光景を見て笑える人は、これまで真面目に誰からもバカにされずに生き続けてきた人に違いない。
この光景を見て感動できる人は、これまで車でバカをやり続けてきた幸せな人に違いない。  僕はメッチャ感動したから車でバカをやり過ぎてきたのかな?
 趣味車ってSEVENに限らず非日常的で面白い!  非力でボロくても心は錦3丁目!


 一旦家に帰って車を乗り換えて打ち上げ会場の秘密基地に向かいました。
一日お疲れさーん!の乾杯のシーンを撮りたかったね(^-^)  今度からは誰かに頼んで撮ってもらいましょう♪  んで…  打ち上げの報告書は本文よりも長くなるとイケナイので割愛させていただきます。


 【車両製作修理協力】  (有)ナイツブリッヂ様

 【チームウェア協賛】  有限会社アールエーシー様

 【ドーナッツ提供】  店主110様

 【缶コーヒー提供】  komi△様

 【苺のロールケーキ提供】  ムッシュ99t様

 【いちご大福・みかん大福提供】  チャチャイ様

 【たこまん提供】  shige1710様

 他たくさんの応援ありがとうございました!  またおもいっきり遊びます!  by606








 え?  順位ですか?  一日おもいっきり楽しく遊べたので順位なんて関係ありません。  タイムとか…  周回数とか…  仕事じゃないんで気にしません。  (^-^)えへへ♪