■10月18日 (日曜日) ほぼ晴れ■ 行くのは簡単だけど帰りは渋滞と疲れがある。 ならば行かない? だったら渋滞が発生する前に渋滞が予測される地点を通過すればイイじゃん♪ 疲れないように休憩をとりながら進めばいいじゃん♪ SEVENが壊れるかも知れないから遠出はちょっと…。 ならば行かない? だったら故障しないようにキチンと点検整備をすれイイじゃん♪ 人それぞれ長距離ツーリングには考えがある。 僕だって同じ。 いろんな覚悟を背負って長距離ツーリングを行うには、それ以上の何かしらの意味があるからです。 今回の目的である瀬戸大橋⇒讃岐うどん⇒明石海峡大橋というコースも1つ1つに意味がありました。 1つ1つ書いていたら行数と時間がいくらあっても足りないので割愛させていただきますが、本当は1つ1つ詳しく書きたい。 ただ言っておきたいのは… 『うどん喰って帰るだけのツーリングじゃない。』 『オフ会じゃなくてツーリング。』という事です。 W大橋渡破!讃岐うどんツーリングを公表して暫くは参加表明はほとんど無くて、不参加表明の嵐でした。 ちょっとテンション下がったけど… それはそれで仕方ない事。 雨天中止(小雨決行)でもやっぱり『距離』の重みは誰しもが悩むところ。 数台(数名)の参加表明でもツーリングを企画した以上は盛り上げなきゃ! そのうちにBBSなどに参加表明も増えて少しずつテンションが上がってきました。 初めてBBSに書き込みをしてくださり、参加表明も頂けた方々も数名。 『のんびり行けばいいや♪』程度に考えていたツーリングが『キチンと段取り組まねば!』という気持ちに切り替わりました。 集合場所も最初は草津PAと三木SAの2つだけだったのが、御在所SAと龍野西SAと吉備SAを追加。 もちろん距離と所要時間をPCで調べて集合時間と出発時間を5箇所全て決め直しました。 さらに瀬戸大橋のド真ん中にある与島PAでの休憩を加えて6箇所。 さらにさらに四国軍団さんとの合流場所である高松中央IC下のローソンでの集合も加えたら7箇所での合流と休憩となりました。 問題は帰りの宝塚渋滞回避。 四日市JCTもしくは一宮JCTでの渋滞回避。 渋滞予測を調べたら、宝塚は午後2時から渋滞が始まり…時間が経つに連れて渋滞距離が伸びる事が分かりました。 午後2時までに宝塚を通過するのがこのツーリングの鍵。 一宮JCTの渋滞は長くて5kmなのに対して四日市JCTの渋滞は30kmにも及ぶ事が判明! 一宮JCTで帰るほうに賭けてみた。 午後2時からの宝塚渋滞を重視して、逆算して作り上げたのが今回のタイムスケジュールでした。 御在所SA 03:15集合/03:30出発 草津SA 04:30/04:45 三木SA 06:00/06:10 龍野西SA 06:40/06:55 吉備SA 07:50/08:00 高松中央IC到着 09:15 このような過密スケジュール。 さらに高松中央ICから、かすが町市場で讃岐うどんを食べて再び高松中央ICに戻るまでの時間が2時間。 できるだけ、かすが町市場で時間を取りたかった! このスケージュル… 各SAでの休憩時間は10〜15分。 燃料補給とトイレ休憩のみという短時間で設定した。 普段のツーリングなら30分以上は当たり前の休憩時間。 別に土産買うでもないし… かすが町市場でゆっくりと讃岐うどんを食べて、少し寛いで帰るには時間を詰めて行動するしか術はありませんでした。 ほんの2日前ぐらいに決まった今回の過密スケジュール。 606的には久しぶりに頭を使ったので、ちょっとばかり発熱。 一番心配された天気予報は、一週間前から土曜日は雨で日曜日は晴れ。 土曜日の雨が日曜日にズレない事を祈りながら生き続けた一週間でした。 この週間天気予報は見事に当たった! 土曜日に雨が降れば空気が洗われて景色が綺麗に見えるから、僕的には願ってもなかった幸運。 土曜日の雨は小降りで、寝る前には止んで一気に星空に変わったから安心して前夜は眠れました。 午後9時の時報を最後に仕事とツーリングの準備で疲れて爆睡。 午前0時50分起床。 起床と同時に用意しておいた眠眠打破を1本飲み干す。 寝起きの眠眠打破って怖いくらい効くね! 4時間しっかり寝たけど仕事の疲れは若干残った。 残った疲れは満天の星空と606号が解消してくれる♪ 行くぜ四国っ! 勢いよく身支度を済ませてチキチ基地に向かいました。 それほど寒くはなかったけど、屋根のない車で高速道路を走れば夏でも寒い。 という事でジャンパーを着て今シーズン初めてとなる手袋を準備。 チキチ基地のシャッターを音がしないように持ち上げて開放。 そーっと606号を押し出して、静かに荷物を積んだ午前2時。 丑三つ時… こんな時間に起きているのは元旦ぐらいだよ。 909をコクピットに乗せて僕が神社裏まで押して移動させてからエンジンをかける段取りだったけど… これから体力が必要な時に重労働は御免被りたい!! 久しぶりの『本多さんちの馬鹿息子ヨロシク状態』でチキチ基地の前でエンジン始動。 キュルキュルキュキュキュキュババババブゥオン!ドドドド… までは良かったのですが、なぜかこんな時に限ってアイドリングでアフターファイアーがパンパン出るのよ〜?? 急いでチキチ基地を離れようとアクセル踏んだらパンッ!て… これでチキチ基地の半径100mの住民は起きたな。 帰ったらチキチ基地に投石や落書き、それに放火されていても怒れない(>。<)@ 神社裏でヘルメット被って水温計が60℃になったのを確認して、午前2時5分に御在所SAに向けて出発しました。 天候:はれ 風力:ゼロ 気力:120% ヘルメットを被って公道を走るのは本当に久しぶりでした。 楽だわぁ〜♪ まるで箱車。 見た目カッコ悪いのが玉に瑕。 玉に瑕と言うよりも公道でヘルメットは不自然且つ違和感を感じる606です。 だけど高速道路での移動が98%を占める今回のツーリング。 ヘルメットは必需品なので、敢えて言おう『体力温存』と…。 そりゃあヘルメット被っていれば疲れ知らずですわぁ♪ 強いて言えば動き辛いだけ! おかげでコレ… メッチャ肩が凝る!! 知立バイパスをキャブの吸気音だけを聴きながら(ヘルメット被ると排気音が聴こえない)淡々と進んで伊勢湾岸道に入りました。 全然楽チンだっぜー! 200km/hぐらい余裕で出せるぜーっ!! と…早朝馬鹿息子ヨロシク状態。 横では風圧でヘルメットが飛ばされそうになってバタフライをやっている909を発見するまで、およそ20分。 長島までアクセルハッピーでした。 前方の電光表示板に『この先キリ 走行注意』と… 御在所SAに近づくに連れて視界がどんどん悪くなる。 「うひゃ〜! フォグランプのスイッチは…? うわぁ無いし!」などとヘルメットの中で一人漫才。 そのうちに冗談では済まされないほど霧が深くなって606号危うし!! そんな状況下で爆睡してる人1名。 伊勢湾岸道から名阪自動車道に入ったら50km/h以上出せない状態。 ゆっくりゆっくりアスファルトを叩いて渡る感じ。 後からトラックに突っ込まれないかドキドキしながら御在所SAに到着しました。 御在所SAでは5台集結の予定。 とりあえず1番のり! GSが見渡せる駐車枠に606号を停めて待ちました。 15分ぐらいして55さんが到着。 「今寝たら起きれないと思ったので全く寝ずに来ました。 少し寝ます。」と言い残してヘルメット被って仮眠。 う〜むむむ…タフだけど、SEVENに乗ったまま霧の中で寝る人って初めて見たよ(^-^) そのうちにスパッセ35号さんが到着。 続いて、じょなさんさんが到着。 「あとはB7さんだけだな。」と口ずさんだら、スパッセ35号さんが「トイレの前に停まってましたよ。」と… とりあえず呼んできました。 そして予定通り午前3時半に御在所SAを出発しました。 あれだけ深い霧だったのに、それほどSEVENが濡れてなかったのは秋だから? それにしても妙な暖かさ。 御在所SAはスッゲー寒いと思っていたのにジャンパーは空振りでした。 御在所SAを出たら霧は少しずつ晴れてきた。 晴天をもたらす霧。 夜明けまで2時間ぐらいかな? だけどこの先の新名神は霧のメッカ! 大丈夫だろうか?? 案の定、電光表示板には霧で見通しが悪いという予告状。 トンネルを抜ける度にアクセルを緩めて臨戦体制。 一箇所だけ霧が深くてノロノロ走行になったけど、御在所SA付近に比べたら屁みたいなモノでしたわ♪ 新名神も寒くなくて絶好調。 名神高速道路に近づくに連れて霧は微塵もなくなりました。 なんとなく勝った気分で草津PAに到着。 予定よりも15分早く着いたので、軽く朝飯をコンビニで買って食べる事にしました。 ココで各自全車満タン給油。 ブカブカのカーゴパンツを持ち上げながら歩く606… まるで道化師。 考えてみたら一日持ち上げながら歩いていたなぁ。 そんな格好でコンビニに入ったら△10さん御夫婦と店主110さんがのんびり食事してました。 GSに近い場所で集合ね♪って言ったのになぁ(T。T) ま、いいか。 暫くしてkoba_5009さん到着。 これで東海軍団は集結完了です。 予定通り午前4時45分、606号を先頭に草津PAを出発しました。 草津PAから本線に合流して後続7台が列を成すのを待ちました。 センターミラーで確認しながら走り続けました。 暗くてSEVENだか何だか分からないけど… 次々と右にウインカーを出して606号を追い越して行くからSEVENじゃありません。 全然SEVENらしいヘッドライトが606号の後に位置して来ません。 「なにかあったのかな?」 「トラブル??」 とりあえず携帯電話を握りながら低速走行で後続を待ちました。 そのうちに大津ICまで来てしまった。 (>。<)ぜったい何かトラブルが起きたんだ!! 今回のツーリングはこれでお終いか??と泣きそうになった時にトンネルの中でSEVENの機影を発見。 ほっとしました。 どうやら2番機が出遅れたみたいで、SAの出口でパニックになっていたみたい。 詳しくは知りません♪ ほっとしたけど真っ暗な高速道路では後続が全車来ているかどうかは分からなかったのが本当。 放たれた矢は、もう…戻れない。 次第に明るむ高速道路を1時間ぐらい走って近畿方面隊・関西方面隊と合流する三木SAに到着しました。 各集合場所のSAでは分かりやすいようにGSに限りなく近い場所で待機するようにお願いしてあったので、一番奥にあるGS付近までスルスルと進みました。 (@。@)え"っ!? めっちゃ集まっている。 しかもまだまだ次々と着陸してくるではありませんか。 カラフルな和歌山軍団3機。 あいつんのおっちゃんさんに808さん。 UTENさんは集合時間を大幅に間違えて(出発間際)の到着でした。 不思議な事に三木SAは寒い(>。<) どうして? ジャンパー着ていても震えちゃうくらい。 さすがに10台を超えると収拾がつかなくなります。 チキチキ拡声器を持って来なかった事にプチ後悔。 (この時点で10分遅れ)「6時20分に出まーす!」と歩きながら皆さんに挨拶しなが出発時間を促して回りました。 ざっと台数を数えてみたけど… 数え切れなかった三木SAでした。 三木SAのトイレは茶室みたいに和風で綺麗でした。 こんなにトイレが綺麗なSA・PAは他には無いと思う。 GSはセルフなのでプチ給油には最適。 トータル的に僕の知っているSAではNo1かも♪ 予定時間に遅れを積もらせて龍野西SAに向かいました。 龍野西SAまでは30分。 以前、koba_5009さんと多賀SAから四国を目指した時に、吉備SAまで一気に行きました。 その時2台ともガス欠で墜落寸前だった事を思い出して、吉備SAまで行く為には重要な燃料補給基地です。 実際、龍野西SAで燃料補給をしておけば吉備SAに寄らなくても瀬戸大橋を渡って高松中央ICまで行ける。 しかし、龍野西SAから吉備SAまでは1時間以上走る事になる距離。 なんにしても小さな燃料タンクを背負っているSEVENには微妙な距離だったので龍野西SAまで移動。 龍野西SAで一台合流して台数を確認。 17台。 高松中央ICで待ってくれている、にっしゃんさんに台数を電話報告。 「そんなにいっぱいなの? じゃあコンビニは直ぐ出なあかんのぅ!」と…高松中央ICから、かすが町市場までの段取りをしてくれました。 「気ーつけてなぁ!」と優しく一言残して電話を切ったら、少しでも遅れを取り戻そうと龍野西SAを出発して吉備SAを目指しました。 午前7時15分、すでに20分以上の遅れを背負って龍野西SAから吉備SAまで17台でのツーリングです。 20分以上も遅れが出ている現状では与島PAでの休憩時間が少なくなりそうです。 少しスピードを上げて山陽道を走りました。 前方は綺麗な青空と美しい景色。 紅葉はまだまだだね。 後方、ミラーに映るSEVENの隊列がとても刺激的でした。 先頭も捨てたものじゃないね。 でも最後尾が一番眺めがイイんだよなぁ♪ この時の最後尾は誰だったのだろうか? 最終集合場所の吉備SAまでは1時間ぐらいかかると思ったら40分ぐらいで着いちゃった! 予定通りの段取りになって喜ぶA型の定め。 17台かためて整列させて「8時に出まーっす!」と全員に伝えて小休止。 皆さんトイレに行っちゃったのでSEVENの見張り役をやっていたらパトカーがSEVEN17台の前を偵察行動。 運転席と助手席の警官の目線は、ズラ〜っと整列しているSEVENから端っこで立っている僕に移動。 ここで目を背けたら負けだと思ったので、笑顔で目線を合わせて軽く流しておきました。 だって何も悪い事やってないもんね〜♪ 折れたナンバーはチキチ基地から出る時に折れただけだもんね〜♪(よく見りゃ分かるし) 予定通り午前8時に吉備SAを出発。 出発寸前に1台がGSに入ったけど…本線合流車線に進んだ以上は止まれず、できるだけゆっくりと進んで待ちました。 だって参加された全員で楽しく瀬戸大橋を渡りたかったんだもん!! 山陽道から瀬戸大橋に進む道… 正直あまりよく分からなかった606です。 だってこの方向から瀬戸大橋に入ったのは2年半ぶりで2回目なんだもん! 危うく岡山自動車道に進むところでした(@。@) また中国自動車道に行っちゃうところでした。 だってJCTがあったら左に進む事しか考えてなかったんだもん! 蛍光イエローのR500が右車線をカツ飛んで行ったので間違わずに済んだ事は内緒です。 危なかったわぁ。 なんとか瀬戸中央自動車道に進む事ができたけど…瀬戸大橋が現れるまでかなり距離がありました。 地図上ではすぐに瀬戸大橋!って感じだったのになぁ。 追い越して行くSEVENを全車走りながら画像を撮るつもりだったので、瀬戸大橋が現れたら先頭の606号を全車追い越すようにお願いしてありました。 なかなか瀬戸大橋が登場しなかったおかげで巡航スピードはスッゲー速くなったりスッゲー遅くなったりの繰り返し。 大変御迷惑をおかけしました。 トンネルを抜けた途端大きな白い橋が目に飛び込んできた午前9時。 青空と白い雲よりも高く見えた橋。 その大きさに感動しつつも『瀬戸大橋を渡るSEVENを撮る』という仕事を忘れてはいなかった。 左にウインカーを出して、右手で『抜いて行ってください』の合図を出したら、一台ずつ606号を追い越して行く。 前を見ながらノーファインダーで右側を通過するSEVEN16台を激写! ところがスッゲースピードで追い越して行くSEVENを撮るのは至難の業でした。 しかも折からの強風で小さなデジカメをコクピットから突き出して撮るのも大変だった。 (帰宅して画像を確認したら、ほぼ全滅) こんな事なら重たいデジイチのほうが安定して撮れたなぁ〜ってプチ後悔。 追い越して行ったSEVENを追いかけて再び撮ったり… バシバシ撮ったよ! 時々綺麗な瀬戸内海の播磨灘方面を眺めたりしながらW大橋の一つで、最初に渡る大橋である瀬戸大橋を満喫しました。 |
こんなに綺麗な瀬戸大橋を見たのは初めてでした。 初めて606号で渡った時は九州からの帰り道で、まだ夜明け前の暗かった時。 あの時はセンターラインしか見えなくて「落ちるんじゃないか?」とスッゲー恐ろしい思いをしながら渡った記憶があります。 あとは今にも雨が降り出しそうな曇天だったり、フェリーで深夜に下を潜っただけ。 渡り始めて坂出市も丸亀市もハッキリと確認できるような快晴! 四国側から渡った時もこれぐらいの快晴の時がありました。 だけど景色のイイ眺めはこの方向だという事が分かった41歳の秋でした。 与島PAの入り口は意外に発見しにくかったです。 606号は画像を撮りながら走っていたので真ん中よりも後に位置していました。 おかげで前のSEVENについて行けば到着できたよ♪ 本州側から入った事が無かったけど、昼間に見る景色はやっぱり何をどんなアングルで見ても感動! スロープを下りながら目の前に広がる瀬戸内海に感激! 船に乗っている船員の姿さえ確認できるほど空気が澄んでいました。 雨上がりの景色はやっぱり素敵。 料金所を通過して駐車場に入ったら、見覚えのあるジャンパーを着てカメラを構えている男性を発見。 にっしゃんさんだぁ♪ てっきり松山道のどこかからスクランブル発進して来るとばかり思っていたのに… 今回は迎撃ならぬ待ち伏せ攻撃を喰らった。 カメラを構えて立っている姿は、遠くから見たら無反動砲を構えているようにも見えた。 まりちゃんも来てる〜♪ にっしゃんさんの他にも広島からお越しのフレイザー乗りさんも待機。 気合いの入ったフレイザーでビックリ! さらに仕事が自衛隊絡みと聞いて二度ビックリ!! 606のワガママで駐車レーンを二列橋に近いほうに全車移動させてゴメンなさい。 こっちの方が瀬戸大橋のアングルが綺麗だし… 空いてるし♪ 本当にゴメンなさいね。 吉備SAから時間に余裕ができていたので、与島PAでは少しのんびりと休憩時間をとりました。 ここまで来てチャカチャカセカセカ出発したら本末転倒。 各自飽きる程度まで休憩して頂くことにしましたよ。 売店&トイレからかなり離れた所に駐車したけど観光客やファミリー、それにカップルが大勢写真を撮りに集まりました。 皆さん礼儀良く「写真撮ってもいいですか?」と一言あったので、「イイですよ♪ マフラーが熱いので注意してね♪」と笑顔で対応できましたよ。 瀬戸大橋をバックに写真を撮ったりしながら、各SAでは時間が無くてお喋りできなかった人達もゆっくり寛いで頂きました。 そんな休憩時間も何処吹く風で集合写真のアングルを探しながらウロウロ歩き回る41歳の男性一人。 瀬戸大橋をバックに集合写真を撮りたかったけど完全無欠の逆光でモノクロに近い画像しか撮れない状態。 これは失敗だった。 できれば真っ直ぐの瀬戸大橋をバックに撮りたかったけど、本州側の空をバックに集合写真を撮りました。 |
集合写真を撮り終えてこのまま再び本州に戻るような達成感。 本当に戻っていたら、「いや〜素晴らしい与島PAツーリングだったね!」とか「忙しいSA&PA巡りツーリングだったね!」で終わりそう。 んなワケないじゃんねぇ♪ 此処から高松中央ICに向けて出発です。 にっしゃん号を先頭に606号が続きます。 って言うよりも、にっしゃんさんに先導してもらわなかったら与島PAから出られませんでした。 何処をどう進めばいいのか全然分からなかったもん。 正直助かりました♪ 瀬戸大橋に戻ったらバイクのツーリングに遭遇。 どのバイク乗りさんも気持ち良さそうにカッ飛んで飛んでたなぁ。 どのバイク乗りさんもSEVENを眺めて追い越して行きました。 にっしゃん号と瀬戸大橋を渡り切るまでランデブー♪ 2年ぶりの再会。 写真と撮り合いながら併走。 にっしゃんさんは動画を撮っていたのを後日知りました。 動画と知っていたらホーン鳴らしたり1速落として排気音を強調するなどのアクションをしていたのに〜! これは次回の課題にしておきます。 おおおおっとー! また『来四国』宣言だぁ。 瀬戸大橋を渡り切ったら一般国道みたいな感じで、『一山越えた』という安堵感。 のんびりと高松自動車道を走り続けました。 高松自動車道に入っても、にっしゃん号と併走して写真を撮ったりしていたので… にっしゃん号が左車線に入ってスピードを落としたので、「追い越してね♪」という合図だと思って笑顔で抜いたら坂出JCTで大慌て! 左車線をキープしてなきゃ愛媛県に行っちゃうよ! 焦りながら高松方面の左車線に戻りました。 たぶん僕が先頭だったら、このルートを何の疑いも無く進んでいた事でしょう。 危うく『瀬戸大橋往復! 愛媛みかんツーリング』に題名変更でした。(それも青空なら許されるかも♪) ちょっと与島PAで遊び過ぎたので高松中央ICの到着が遅れてしまいました。 すぐ近くのコンビニ駐車場にて四国軍団さんと合流。 大勢の方々が歩道で待っていてくださいました。 九州の帰りに一緒に讃岐うどんを食べたT.Tさん、はてなさん、かつKENさんという懐かしい顔も多かったです。 rickmanさんが居なくて残念だったけど…。 初めてお会いする方々も多くて… コンビニ駐車場に入ったら何が何だか分からなくなってしまった。 と言うよりもコンビニの駐車場がSEVENで満車! 誰もコンビニに入らないし! 「こりゃあコンビニの店長さんは怒ってるだろうなぁ?」と思ったら、ガラス越しに笑いながらアルバイト店員さんと事態を眺めていました。 いくら笑顔でも確実に迷惑をかけている。 にっしゃんさんとは与島PAで、「この台数ではコンビニ駐車場に収まらないので直ぐに、かすが町市場に移動しましょう。」という話し合いができてました。 コンビニ駐車場に全車駐車が完了して賑わい始めた時に移動命令。 移動命令を発令したものの、606号はコンビニ駐車場の奥深くで身動きが取れない状態。 四国の方々にバラバラに列に入っていただき…かすが町市場までを先導してもらう事になりました。 そのかすが町市場までは交差点を一つ右折するだけなので、迷子になる心配もなかったです。 606号はほぼ最後尾に近い発進でした。 大通りと大通りの真ん中を通る道なので、結構混んでいました。 右折する信号交差点の右折レーンはSEVEN渋滞が発生。 通行人や対向車は一様に好奇の目で通過して行く。 信号を右折して暫く走れば、2年前に来た讃岐うどんのお店『かすが町市場』に到着です。 本当は、にっしゃんさんが選りすぐりの店を紹介してくださいましたが、コンビニ(高松中央IC)から結構距離があったので断念しました。 6台くらいまでなら行けたけどね。 コンビニ駐車場では30台近くまでSEVENの台数が膨らんでいたから…断念して良かったです。 かすが町市場に到着したのは午前9時45分。 午前9時から営業なのは調べてありました。 11時を過ぎたら昼飯時で混む事が予想されたので10時までに入店すればOKだと思っていました。 予想通り駐車場はガラガラに空いてました。 しかし一番遠い駐車場に停めるのは『マナー良くスマートに』の精神。 四国軍団さんも同じ考えだったので嬉しかったです。 しかも一番最初の画像のように記念写真が上手く撮れるというオマケ付♪ 暫く駐車場でワイワイと賑わってから逐一入店。 ガラガラだったお店の中は一気に嵐。 50名近い人数が一気に並んだのでプチパニック。 だけどスムーズに流れて行くあたりはベテランですね。 僕は釜玉にしようか?ぶっかけにしようか?迷った挙句に、慣れたぶっかけうどんを注文。 ちくわ天とタマゴ天は必須アイテム! しかも今回はゆっくりと天ぷらコーナーを見る事ができたので、うずらのタマゴ天もゲット! うどんは男らしく玉二つ! ネギもたっぷりね♪ 今回はコロッケはヤメときました。 なぜなら二年前にうどんの汁とコロッケは合わなかった事を学習したからです。 コロッケはやっぱりソースをかけて食べるものだと606は思ったんだもん♪ △10さん御夫婦の隣の席で食べました。 にっしゃんさん御夫婦と同じテーブルで向かい合って食べました。 考えてみたらスッゲー不思議。 日曜日の昼間に普段よく合う△10さん御夫婦や店主110さん、koba_5009さんが横に… 2年ぶりに会う、にっしゃんさん御夫婦が目の前に… さらに真横には和歌山の3828さん。 席の向こう側には55さんや、あいつんのおっちゃんさんが居る。 なんだかスッゲーメンバーだなぁ。 しかも讃岐うどん食べてるし!! お店のメニュー表には蕎麦とかラーメンもあるから笑えた。 こういう場所では意外にラーメンが旨かったりもするから侮れない。 ちょっぴりそそられたのが本音。 だけどここでラーメンを食べたら今回のテーマとなる『W大橋渡破! 讃岐うどんツーリング』の看板は下ろさなければならなかったね。 僕が作ったワケじゃないけど… 皆さんが「美味しい!」「美味しい♪」と言いながら食べてくれて嬉しかったです。 午前1時に起きてから、草津PAのコンビニ小さなでオニギリを2個食べただけの僕。 中には何も食べずに此処まで来た仲間も多かった事でしょう。 実際、空腹過ぎて空腹感が麻痺していた606。 空腹絶頂から満腹絶頂になるまでに15分もかかりませんでした。 天ぷらと男の玉二つで苦しいくらいの満腹感。 にっしゃんさん達と喋りながら食べていたら、店内は既に僕らだけ。 皆さん早々とSEVENの所に戻られました。 重い腹を引きずりながら駐車場に戻ったら、四国・近畿・関西・東海ひっちゃかめっちゃかでSEVEN談義が開催されていたし、COSMAさんからは「皆さんで!」と愛媛の伊予柑パイを一箱いただきましたよ。 感激(T。T) さらに四国軍団さんから「ここまで来たのだから五色台までツーリングしましょう!」 「帰り道ついでに行きましょう!」 「まだ時間あるでしょ??」と激しくお誘いを受けました。 熱くて嬉しいお誘いでしたが… (>。<)帰らねばなりませぬ。 断るのがツライ606でした。 14時までに宝塚を通過して、夕方からの各所で発生が予想される渋滞を回避し、皆さんが明るいうちに帰宅できる段取りを変更する事はできませんでした。 それに皆さん早起きしての出発。 帰りの体力と気力も考えねば…。 いろんな理由で記念写真と撮ったら帰る旨を伝えました。 「何しに来たの?」と思われた人もいると思います。 すみません。 いろんな想いもありましたが… 瀬戸大橋を渡って讃岐うどんを食べて明石海峡大橋を渡って全員無事に帰宅するツーリングです。 自己紹介タイムも作れなくて本当にゴメンなさい。 月曜日からまた元気に働けるように早めの帰還が前提でもあるのがチキチキツーリングなので、どうか気を悪くなされないでね。 にっしゃんさんとT.TさんがGSを案内してくれて、かすが町市場でとりあえず解散宣言。 和歌山軍団の3機はフェリーで… 他に用事のある人はそれぞれの方向にノーズを向けて離陸。 淡路島を縦断して明石海峡大橋を渡って帰る一個小隊は全車燃料を満タン補給して高松中央ICに向かいました。 四国の皆さんに手を振りながら、かすが町市場を後にしました。 これではやっぱり四国の方々から見たら『うどん喰って帰って行った。』ぐらいにしか見えないわなぁ。 GSで満タン給油を済ませた小隊は高松ICから鳴門海峡を越えて淡路島に渡りました。 大鳴門橋のド真ん中が四国と本州の境界(徳島県と兵庫県の県境)なので、四国ともお別れです。 でもまた行く! またSEVENで讃岐うどんを食べに行く!! もちろん夜の四国も視野に入れておりますので…♪ 単調で景色の変わらない神戸淡路鳴門自動車道を淡々と進みます。 淡々とした路(道)を淡々と進むから淡路なのかな? こんな事を書いたら淡路島の人に怒られそう。 2車線だったり1車線だったりの有料道路。 20××年までには全線4車線化にっ!という看板がいくつも目に入ったけど… 長い話だね。 のんびりと神戸淡路鳴門自動車道を走り続けて淡路サンセットラインの向こうに播磨灘が見えると淡路島も終点に近づいてる証し。 前方の小高い山の上に観覧車を確認したら、それが淡路SAです。 とりあえずこの小隊で進む最後の休憩場所。 ここまでたくさんのSAに入ったなぁ。 一日で立ち寄ったSAの数の記録達成かも! 淡路SAの駐車場に入っただけで明石海峡大橋を一望できてしまった。 これは大誤算! 僕は九州の帰りみたいに、突然目の前に広がる明石海峡大橋と、蜃気楼みたいに浮かぶ対岸の明石市に驚きと感動を味わってほしいと願っていたのに…。 そうだったのか。 淡路SAから見た景色の方が何倍もスッゲーのかぁ! やっぱり秋から冬にかけて見る景色が一番空気が澄んでいて綺麗。 |
展望台側で写真を撮っている人は多かったです。 これからこの橋を渡ると思っただけでワクワクしますね。 o(^-^)o 夜景もきっと綺麗だろうなぁ。 高松中央ICから淡路SAまで普通に走って1時間15分くらい。 ノンストップで此処まで来たけど… 途中スッゲー眠たかったぁ! 早起きして腹いっぱいになったのが原因だね。 単調な景色も辛かったけど、この景色を見たら目が覚めた。 それでも一応は保険代わりにと眠眠打破を2本注入しました。 これで安心かな? 淡路SAで30分の休憩時間をとったので、15分ぐらいは仮眠しようと思いましたが…やっぱり歩き回っちゃった♪ 売店を2周ぐらい歩いちゃったもん。 体力温存も必要だったけど、妙に歩きたくなったのは僕だけだったでしょうか? 売店ではそれほどコレ!といった土産も無かったので素通りで終わりました。 午後1時に淡路SAにて解散宣言。 初めてチキチキツーリングに参加された方3名を含めて、ここからは流れ解散です。 その前に明石海峡大橋を皆で渡るけどね! これがなくっちゃぁ! やはり突然目の前に現れたほうが感動が深い明石海峡大橋でした。 「そうそう!この緩いカーブを抜けた時に突然姿を現したんだよなぁ〜…2年前。」 とブツブツ言いながら瀬戸大橋を渡った時と同じようにバシバシ写真を撮りました。 |
やはり明石海峡大橋は本州に向かって進むほうが景色がイイっ!! まるで明石市に吸い込まれる感じでトンネルに吸い込まれる。 トンネルの中はさっきまでの開放感とうって変わって強烈な圧迫感を味わう。 これもまたSEVENだからこそ味わえる開放感と圧迫感だろう。 空気だって音だって… ダイレクトに五感で感じられる。 五臓六腑に染み渡る。 やはり合法ドラッグだ! 長いトンネルや短いトンネルをいくつも潜り抜けて大勢が集まった三木SAに近い三木JCTから中国自動車道を大阪方面に進みます。 宝塚を余裕で午後2時までに通過できる♪ 酷い渋滞の時には宝塚からココまで渋滞の列が延びる神戸JCTも余裕で通過! と思った時に一台のSEVENが急接近して『1台後で×!』というジェスチャーをしてくれた。 『後で一台トラブル発生!』と直訳。 もの凄く分かりやすいジェスチャーだったので景品をあげたくなった。 しかし高速道路上では停まって待てない。 まずは一番近くの西宮名塩SAに入る事にしました。 宝塚渋滞が発生するド真ん中での待機だった。 午後2時まで20分ある。 前を走っていた、じょなさんさんとB7さんは事の発生を知らないから休憩場所で指定してあった桂川PAに向かっている。 西宮名塩SAに到着していないのは55さんだったので、電話をしてみたら繋がった。 どうやらメインヒューズが飛んだ為にエンジンが止まってしまったみたい。 同じアンペアのヒューズを外してエンジンをかけて西宮名塩SAまで来れるみたい。 西宮名塩SAのGSでヒューズを買って何とかする段取り。 待つ事20分で55さんは西宮名塩SAに到着。 僕はヒューズをたくさん持って来ていたので、「何アンペアのヒューズですか?」と聞いたら「20アンペアです。」と言うので、誇らしげに20アンペアのプラスチック製のヒューズを見せたら… スパッセのヒューズはガラス管のヒューズだそうでして… 空振り。 GSで売っていたのでファールかな? ショートしていそうな箇所も発見できたので事なきを得ました。 時は午後2時15分。 急いで此処を離れなきゃ! 慌てて西宮名塩SAを出発しました。 本線に合流してびっくり! 30分前にはガラガラだったのに、3車線とも車が詰まっている。 順調に流れてはいるものの、後15分もすれば確実に渋滞が発生する景色を見た。 全く渋滞に触れないまま桂川PAに到着。 じょなさんさんとB7さんは出発寸前でした。 せっかく出発寸前なのだから、△10さん御夫婦と55さんとkoba_5009さんと僕らも出発することにしました。 とりあえず多賀SAを目指して!! 本当、全SA巡りだなぁ♪ 一台一台流れ解散で少なくなっていく小隊。 多賀SAから流れ解散となったのは4台。 最後まで皆と一緒に帰りたかったけど… もうペース配分を考えて走る力がありませんでした。 606号失速。 その直後のプチ事故渋滞。 1kmほどの渋滞だったけど右の踵に大きなダメージを喰らった。 痛い(>。<) もし一宮JCTが激しい渋滞だったら一宮PAで踵をマッサージしてから帰りたいとも思ったほど。 トンネルの中でバイクが転倒しただけの事故渋滞を抜けて606号を進めます。 養老SAにも立ち寄ったらSA巡りのネタに拍車がかかるかな?とかボ〜っと考えながら無意識で通過。 眠くないのは眠眠打破のおかげだろうか? 踵以外は全身元気! しかし踵の痛みが集中力と体力を奪う。 『一宮JCT 3km渋滞』 その電光表示板に中指を立てて突き進む。 渋滞は大した事も無く、一宮ICから名古屋高速道路にスイッチ。 マンボウみたいなBMWのX5に嫌がらせをされながら名古屋市内を通過。 まだ明るい! 嗚呼、ヘルメットを被っていれば無敵だけど… いい加減脱ぎたい! 知立バイパスも渋滞がなくてスムーズに帰宅。 日没寸前の午後5時に帰宅。 洗車するパワーも残っていなかったので、チキチ基地に格納しただけでシャワーを浴びてビールを飲みました。 一日中喉が渇いていたみたいな…。 そう。四国では喉が渇いていたので喋るのが困難だった。 かすが町市場でコップに2杯の水を飲んだけど、外に出たらまた喉が乾いていた。 淡路SAではペットボトルの水を買ったなぁ。 確か… koba_5009さんと2台で帰った時も脱水症状寸前だったよ。 ちゃんと水分補給して走らないといけないね。 汗をかかなくても確実に水分は奪われている。 缶ビールよりも酎ハイのほうが美味しかった10月18日の夜でした。 いや〜激しい一日だったなぁ。 瀬戸大橋 明石海峡大橋 讃岐うどん そして大勢のSEVEN乗りさんと一緒に過ごせた一日。 讃岐うどんを食べている時以外はずっと走り続けていたみたい。 天気が良くて本当に良かった。 何よりも23日の深夜にコレを書いている今が一番疲れていると思う。 でもこんな素敵な思い出が残せる事って幸せだとも思う。 また皆で行きましょう♪ さぁ明日はカートの耐久レースだっ! 大丈夫かな…? 僕。 by606 |