■7月4日 (土曜日) はれ時々くもり■ てっきり雨で延期になると思っていたのに… スッゲーいい天気になった土曜の夜。 その日は早く仕事を終わらせて、明日のエコパの準備と仮眠がしたかったので、朝早くから昼休み無しで働き続けました。 その甲斐あって午後2時半には(少し残ったけど)仕事が片付き… 予定通り606号の修理。 修理が終わったのが午後4時。 結局休み無しで美浜サーキットに向かう事になりました。 疲れ果てていたので家から美浜サーキットまでは夢遊病の如く移動。 何も聴かず… 何を見たかも覚えていない。 美浜サーキットに到着して、ベンチに腰掛けていたら涼しい場所だったので眠くなってきた。 いつの間にか寝てた。 ムッシュさんと909と合流した後、受付を済ませてマシンの準備。 特にゴタゴタやりません。 フラッシュライトを1つ取り付けて準備完了です。 作戦は前回と同じですが、今回はラストに少しだけアレンジを加えてあります♪ 20分の予選を兼ねた練習走行が直ぐに始まります。 まずは予め買って来た眠眠打破を2本一気飲み!! 予選が終わって決勝の頃は睡魔ゼロ&集中力100%の状態を予測しての一気飲み!! そしてゼッケン5番のカートは21台中10番目ぐらいにコースイン。 最初の10分ぐらいを僕が走って、後の10分をムッシュさんが走ります。 乗って直ぐに分かった事… 『加速しない!』 しかもコーナーでは立ち上がりに一瞬エンジンが死ぬ。 登り坂の最終コーナーに至っては最悪の状態。 そんな事だからクリアラップも取れないままドライバー交代のサインボードを確認しました。 「全然走らないよ!」とムッシュさんに伝えて、ムッシュさんを見送りました。 ムッシュさんもPITロード前のストレートで首を傾げながら走っていました。 きっとヘルメットの中では苦笑いだろうなぁ。 予選が終わって結果を見たら案の定大笑いの順位。 21台中14位。 カートのハズレもあったけど、他のチームが恐ろしいほど速くなっているのも現実でした。 なぜ速くなっていたか… それは数週間前に、ぐっちっちレーシングチームさんが練習会を行ったからです。 それに参加して今回出場しているチームがほとんど。 ぐっちっちレーシングチームさんのHPに「練習会に参加された人は4秒以上UP!」と書いてあった事は嘘じゃなかった! 若干気落ちして決勝に臨みます。 今まではローリングスタートでしたが、今回からはグリッドスタートとなりました。 これは新鮮♪ だって僕はカートでグリッドスタートをやった事がなかったんだもん♪ 19時50分。 眠眠打破の効果でお目目バッチリ。 レッドシグナル点灯。 消灯でスタート!! (>。<)加速しないから1コーナーまでに2台に抜かれたよ。 アクセルが折れるぐらい踏んでいるのにストレートではジワジワ離されて行く。 普段なら少しだけブレーキを踏むヘアピンコーナーや最終コーナーは一瞬アクセルを抜くだけでも恐ろしいほど減速するのでブレーキ要らず。 1コーナーなんてアクセル踏みっぱなし。 バックストレートエンドなんてOUT⇒IN⇒INでも走れる。 見た目と体感は55秒台なんだけど、毎周57秒台でストレス溜まりまくり!! スタートから4周目の最終コーナーでエンジンが吹け上がらず失速。 後から追突されてスピン。 (>。<)初めてスピンしたよ。 1台抜かされて「お前が悪いんだぞ!」というようなジェスチャーで何度も指を指された。 確かに失速した僕が悪いのだろうけど… 挑発するようなジェスチャーにメチャメチャ頭にきたので「絶対抜いたるっ!」と追いかけた。 しかしこのカートでは追いつけなかった。 後で分かったのだけど、追突したのは抜いて行ったカートではなく… その時僕の後を走っていたカートでした。 指を何度も指して「お前が悪いんだぞ!」とジェスチャーしていたのは、「後のカートがぶつけたんだよ!」というアピールだったみたいです。 606…首プチ負傷。 10分ぐらい走ってムッシュさんとドライバー交代。 「1コーナーは踏んだまま全開で入れます!」 「えっとそれからね…。」といろいろ伝えたかったけど1分30秒ルールでコースイン。 ストレートで抜かれていくゼッケン5番を眺めながら策はないかと呆然としていました。 全ては自分のクジ運の無さ。 いつもより1周1秒遅いラップタイムでは話にならなかった。 でも1周55〜58秒で走っている全カート。 それが1秒違えど60分走っても1周差が出るか出ないかの違い。 チームRACチキチキ通信は909という女性ドライバーのおかげで1周のハンデがある。 『互角』だと思ってペナルティやスピン、コースアウトでのタイムロスが無いように淡々と周回を重ねてアンカーの909に襷を繋いでチェッカーを受けました。 909の今回のガッツポーズは両手を離したら大きく左に流れたので慌ててましたわ。 優勝したチームは女性3人のチーム! ハンデ3周もあったけど、実際に速い女性の集まりでした。 予選だって2位だよ。 僕もレース中に後ろを走ったけど速かったね♪ 僕らのチーム、RACチキチキ通信は5位でした。 「今回こそは表彰台!」を合言葉に参戦したけど、カート選択のクジ運に負けました。 マッハ号のゼッケン5番だと喜んでいたのになぁ〜。 表彰式では素敵な副賞(景品)を山ほど頂きました。 ぐっちっちレーシングチームさん、ありがとうございました!! 【今回反省すべき問題点】 初めて走った、おおごしょさんよりも遥かに遅かった909のラップタイム。 by606 |