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| ■４月１９日 （日曜日） はれ■ 前夜のカート耐久レースは無事に終わり… 楽しみだった打ち上げを断念し、家の近所で塩ラーメン大盛りを食べて帰宅して寝たのが午前０時。 シャワーを浴びてからビールを飲んだので、目覚ましが鳴るまで死んだように寝た。 本日も晴天なり！！ 午前５時だと外は既に薄ら明るい。 ハングオーバーな体に鞭打って起きて軽く朝飯を食べました。 なんとなく体がむくんでいるように思えた。 両腕は筋肉痛の波が打ち寄せ…腰下のシートが当たる部分は激しい打身。 そんな体でも『天気が良ければ何でもできる♪』 元気にチキチ基地に向かいました。 午前７時１５分に、たかじんさんとコンビニにて待ち合わせだったので午前７時にチキチ基地を出発。 しまった！ またメガネを忘れちゃった（＞。＜） しかもコンパクトデジカメまでも忘れてしまった事に気がつく。 自宅まで６０６号で戻ったらチキチ基地周辺と自宅周辺を騒音で迷惑かけてしまうから嫌だし… かと言って配達号に乗り換えて再び往復していたら遅刻してしまう。 デジタル一眼カメラは持って来ているし、メガネがなくても大丈夫だから、このままコンビニに向かいました。 コンビニの近くまで来たら、たかじんさんがニコニコ笑いながら歩道に飛び出してきた。 確かに晴れていて気持ちがイイけど… そんなに喜ばなくてもいいのでは？？ と思ったら胸の前で大きく×マーク。 たかじん号が不調だと直ぐに察しました。 案の定、セルは回れど爆発していない。 壊れちゃったのは仕方ないけど、遠くで壊れなくて良かったと思いながら６０６号とたかじん号を牽引ロープで繋ぎました。 SEVENでSEVENを牽引した事がないから少し心配だったけど、たかじんさんの奥さんの実家までは２kmだから何も問題ないと思った。 それに日曜日の朝早い時間帯だから交通量も少ない。 「じゃあゆっくり行くね！」と… たかじん号を牽引して出発。 ところがスッゲー難しい。 どんなにゆっくり発進しても牽引ロープの伸び縮みでドッカンドッカン引っ張られる。 しかも２つ目の信号は坂道発進だし！！ その後は学習して、できるだけ止まらないように走り続けました。 もちろん踏み切りも一旦停止不履行！（警察よ…見ててもそれぐらい許せ！） ムチ打ちになりそうな牽引ツーリングで、たかじんさんを家まで送って豊川の集合場所を目指しました。 遅刻するかも知れなかったので少しペースを上げて進んだら… １時間も早く着いちゃった（Ｔ。Ｔ） 集合場所はスッゲー広いＧＳ。 到着時は燃料タンクが空っぽに近かったので此処で満タン給油します。 店員さんから邪魔にならない所を教えてもらって６０６号を駐車。 ＧＳに１時間も居座ったのは初めての事じゃないかな？ たかじんさんの事がなかったら１時間半ぐらい早く到着していたかも！ こんな事ならもう１時間寝ていても良かったなぁ。 しかし天気の良い日曜日はキビキビ遊んでいないと落ち着かないSEVEN乗りの悲しい定め。 部屋でテレビを見てる感じで、ＧＳの休憩室で寛いでました。 此処のＧＳは横になって休める座敷の休憩室があるだけでなく、なんと温泉（たぶん風呂）も備えてあります。 洗濯機も乾燥機もあった。 さすがに座敷で横になるのはヤメときました。 寝てる間に６０６号が悪戯されても困るもんね！ ちゃんと見張りながら寛いでましたよ。 そのうちに蛍光イエローのSEVENを交差点で確認したので手を振って「ココに居るよーっ！」と合図を送りました。 じょなさんさんはそのまま給油。 トトさんとkomi△さんは給油せずに６０６号の横に駐車されました。 挨拶もそこそこに… 静岡小隊と合流するコンビニに向かいます。 じょなさんさんのＪＰＥは言わずと知れた蛍光イエロー！ そしてkomi△さんとトトさんはフェンダーが黄色。 黄色軍団！ ちなみに６０６号もセンターミラーは黄色です。 ＧＳからバイパスを使い、バイパスを降りてから海に向かって暫く走る。 たぶん４０分ぐらい走るのだろうと思ったら１５分で着いちゃった！ しかもこのコンビニはＰＣの地図で見たらスッゲー広い駐車場だったのに、恐ろしく狭い駐車場でした。 なんとか４台駐車できたけど、サーファーが多く利用するコンビニだったので、客層は多国籍軍と化してます。 しかも皆さんＴシャツに短パン。 僕達はジャンパー着てるのに…。 確かに止まればジャンパーは必要なかった。 暑い！ スッゲー早く到着したので、アイスを買いにコンビニに入りました。 多国籍軍は素足の人も多かったです。 海かよっ！ しかもレジの横ではカルビを焼いて売ってる。 海の家かよっ！ そんなレジの横で僕はオシャレな縄跳びを発見しました。 コンビニで縄跳びを売ってる事自体珍しいのに…素晴らしくセンスの良い縄跳びだった。 値段は３０００円超え！ 近所に小学校があるから買う人もいるのだろうけど… それにしては高値だ。 あまり売れてないみたいだし。 で…何気なくツッコミ入れたら、「これは筋トレで使うチューブだよ！」と言われた。 何故コンビニで売ってる？？ 静岡小隊の４台（ウエスト７０７さん御夫婦、ガンメタ７さん、くらしっくさん、shige1710さんカップル）が到着。 狭い駐車場はSEVEN８台で混雑。 こりゃ早く移動しないとイカンかな？と思いながらも、のんびりアイスを食べる６０６。 ソーダ味のガリガリ君だったけど… 畑の肥の臭いで別の味がした。 対向車線側のコンビニに集合したので、出発時からバラバラになってしまった。 でもそこは広い田舎道！ 路肩に停車して隊列を整えて再出発です。 集合場所のコンビニでジャンパーを脱いで、今シーズン初の半袖でのドライブ。 とても快適でした。 伊良湖岬まで６０６が先頭を務めさせていただきます！ あまり信号がないだろうと思っていたので余裕でしたが、予想に反して信号が多かった。 しかも歩行者用の信号がないので信号機の変わり目が分からない。 交差点に進入したら黄色に変わる事がしばしばで…何度も路肩で待ちました。 メガネも無いから後続（特に最後尾付近）が信号をパスできたか全然分からなかった。 道は一本道なので迷う事はないだろうけど、できれば８台連なって走りたいもんね♪ 赤羽根付近ではサーファーが多かったです。 ワンボックス車が目立ちました。 信号待ちをしていれば対向車の窓からデジカメを向けられる。 途中で低速車両の後を走るハメになりながらも無事に伊良湖岬チキチキ駐車場に到着しました。 灯台付近の大駐車場はロケーションも悪いし酷く混んでいるので、海を眺めるならこちらがお勧め。 ８台を並べれる駐車枠が無かったので、広場の片隅にSEVENを並べて駐車しました。 広い海を背景に写真が撮れなくて残念だったけど… この場所も結構良かったです。 特にすぐ脇に建っていた見晴台の上からの画像が素晴らしかったです。 ここで撮ったのが上の記念写真です。 ギャラリーが多く写り込んでいたのでSEVEN８台を入れた記念写真はお蔵入り。 ちょっと看板が邪魔だったね。 暫くウダウダしながらのんびりと過ごしました。 時既に１１時。 大浅利屋さんに行きたかったけど、こんなに良い天気だったら間違いなく伊良湖岬の駐車場は満車必至。 ６０６専用駐車場も空いてないだろうし… お昼は蔵王山まで我慢しようかと迷いました。 だけどせっかく此処まで来たのだから大アサリとかサザエ、イカ焼き、ミル貝などを食べて帰りたい。 大浅利屋さんのおネエさんにも会いたいしね！ 個人的な都合では動きたくなかったので静岡小隊の方々とも相談し、大浅利屋さんに行く事に決定。 もし大混雑だったら即撤収するつもりではいました。 駐車場を出て直ぐにプチワインディング♪ ガードレールの向こうは断崖絶壁の恋路ケ浜！！ アクセルは自然に緩みます。 道路脇には綺麗な花もたくさん植えられている。 愛知県で一番の南国だっ♪ この道が延々と続いたら、もしかしたら天国に通じてしまのでは？？ そんな錯覚すらも覚える道。 延々とは続かない。 天国に通じてもらっては困るもん。 素敵な事はあまり長くは続かないのと同じかな。 信号を左折したら海水浴場を思わせる景色が広がります。 到着！ 大将の海だっ！！ 案の定、駐車場はほぼ満車状態。 しかし大浅利屋さんには６０６号専用の駐車場がある。 ８台くらいなら無理すれば駐車できると思ったので、脇目も振らずに大浅利屋さんを目指しました。 「なんとか停めれる♪」 そう確信して奥から詰めて駐車した。 即行で６０６号から降りて、おネエさんに深く頭を下げて一言挨拶を済ませ… 「８台だけどイイですか？」と尋ねたら、「どんどん停めな！」と笑顔で受け入れてくれた。 「今日はチンボ貝の美味いのが入ってるで運がイイなぁ！ 食べていけよ！」と早速の下ネタ。 できるだけ詰めて駐車したけどスーパーワイドなshige1710さんの極悪号だけは入らなかった。 しかも見た事がないSEVENが一台！！ 独特なスクリーンで真っ黒なSEVEN。 「後をついて来ちゃいました♪」と明るく挨拶をしてくださったのが嬉しかったです。 一緒に大浅利屋さんに入って大アサリ・焼きイカなどを食べましたよ。 話に聞けば… 名古屋からフェリーに乗って伊良湖岬に上陸。 伊良湖岬から名古屋に戻られるそうです。 大浅利屋さんで酒も無く、御飯も無く…ひたすらツマミ（おかず）だけを食べる僕達。 飲み物と言えばポットに入っていた熱いお茶だけ。 食べれば食べるほどビールが欲しくなり… これほどの我慢は久しぶりでした。 そんな時に一人で現れた男性。 缶ビールを１本買うと、立ったまま一気飲み！ どうやらバイクツーリングの参加者らしく… そちらの団体でも酒は御法度で、どうにも我慢できずに隠れて飲んだに違いない。 その気持ちはスッゲー理解できるぞっ！ 我慢して我慢して飲んだビールの旨さもスッゲー理解できるぞっ！ でも飲んじゃイケナイよ。 １時間半ぐらい寛いだ。 最後に出されたチンボ貝（ミル貝）のお造りは、一人前で缶ビール３本は飲めそうな品。 「そもそもこんなモノを食べておきながらビールが飲めないのは間違ってるぞ！」と、じょなさんさんがキレた。 また腹いっぱい飲ませてあげるから我慢しようね♪ 僕は既に限界を超えてメルトダウン中でした。 帰り際に大アサリを１０００円分買いました。 だいたい６個かな？ 保冷剤を入れてもらって持ち帰りです♪ そんなお買い物を楽しめるのも大浅利屋さんの醍醐味。 「サザエも欲しいなぁ。」と言うと、「ごめん！サザエは今日無いんだわぁ！」そんな会話をおネエさんと楽しんでいたら、横浜ナンバーの車が迷惑駐車。 なんとも感じの悪いオバサンがおネエさんに向かって「あんたを信じて頼むけど…大アサリを送ってほしい。」と言い出した。 「あんたを信じて頼むけど…」 信じてないからこそ言える日本語。 おネエさんは、その客が面倒な事ばかり言うから困り果てていました。 スマートじゃないね！ 結局、おネエさんとはあまり喋れずに大浅利屋さんを出ました。 １時間前よりも混雑が激しく… 駐車場に入る車も出る車も大渋滞になっていました。 やっぱり此処は１０時までに来て１２時までには帰らないとイカンね。 小隊は伊良湖岬の信号でブチブチに寸断されたけど、先頭のガンメタ７さんが路肩で隊列を整えてくれたので助かりました。 次の行き先は蔵王山です。 見晴しの素敵な展望台がある場所です。 海岸線を８台で流しつつ、ちょっとした市街地を抜けて、再び海岸線に戻ります。 １つ２つ信号を右折して農道を鋭角に右折してプチワインディングを進めば風力発電機のある展望台の駐車場に到着です。 SEVEN８台を綺麗に並べて自己満足の世界を楽しんでいたら１台のバイクが何気なく駐車。 バイクから降りた男性がバイクから離れた瞬間、トトさんが大きな声で叫びました。 「倒れる！倒れる！！」 僕は風力発電機が倒れてきたかと思ったのでスッゲー焦りました。 ガッシャーン！ とバイクが倒れてオーナーさんを直撃！ オーナーさんは駐車場が坂になっている事に気がつかなかったのでしょうね。 慌ててバイクを起こして、直ぐに何処かに消えて行ったけど… １２００ccのバイクが体に直撃していたので、隠れて痛がっていたに違いない。 以前はSEVENのパーティーを眺めていて信号待ちをしている４駆に追突したバイクがいたのに…。 誰しもがSEVENのサイドブレーキと１速に入れてあるか確認したのは言うまでもありません。 キチンと１速に入れてある事を指差し確認してから展望台に上がりました。 これまた以前に来た時は風力発電機だけ眺めて、記念写真を撮っただけでしたので、展望台や売店は新鮮でした。 展望台から見た景色は、ややガスっていて遠くまでは見えなかったけど… 感動に値する絶景。 夜景はもっと素晴らしいとの事ですが、なかなか夜に来るのは難しいですね。 売店でアイスを買って食べたり、焼きそばを買って食べたりして日曜日の午後を満喫しました。 ガンメタ７さんが展望台から帰り道を教えてくれました。 くらしっくさんと帰り道を確認し合いながら過ごした時間はとても温かいひと時。 ウエスト７０７さん御夫婦やshige1710さんカップルとは寒いギャグを連発しつつ… うちらの小隊の皆さんには「僕は高速道路で帰らずに、下の道で帰るね♪」とデビルマンの名の下に直帰を決意。 だって早く帰らないと大アサリが腐っちゃうんだもん！ そんな話をしていたら、大浅利屋さんに置き去りにしてしまった黒いSEVENが駐車場に入って来ました。 上から見て気がついた事… マフラーに『ＪＰＥ』って書いてあるじゃん！ せっかく来てくれて嬉しいけど…ボチボチ撤収なんだわね。 蔵王山からは９台のＳＥＶＥＮでバイパスを目指しました。 皆で三河港大橋を渡った時は感動♪ 結構ハイスピードで渡ったね♪ 皆さんイイ音してました！！ 暫く走ったらバイパスが見えました。 此処で皆さんとお別れです。 皆さんを見送って… 後を走っている黒いＪＰＥに見送られて皆さんとお別れし… あれ？ 全車止まった！ 蔵王山の展望台で「バイパスの手前で路肩に止まるので追い越して行ってください。」とガンメタ７さんに言われたけど…本当に止まっちゃったよ。 交通量が少なくて可能だったけど、ちょっと偉そうな行為で…恐縮しちゃいました。 ホーンを鳴らしながら右車線から７台を抜いて左折し、バイパスへの合流車線を進みました。 全車見えなくなるまで大きく手を振ったけど見えたかな？？ まさかこの後で皆さんが事故渋滞に遭遇するとは思ってもいませんでした。 僕は豊川橋を越えて１kmぐらい渋滞してましたが、１車線から２車線道路になってから家まではスムーズに帰れました。 途中で親戚の家に寄って大アサリを置いて無事に帰宅。 普通の喉の渇きと、大浅利屋さんで我慢した喉の渇きのおかげで暴飲×２ 帰ってから飲むビールが最高に旨い季節がやってきましたね♪ 日焼けもバリバリ絶好調でした。 今年１月２日にもあった伊良湖岬ツーリングでしたが、僕は親父が倒れるというプチアクシデントに見舞われ… 静岡小隊は突風に見舞われて伊良湖岬上陸は成し遂げられませんでした。 今回は前回の屈辱を晴らすべくリベンジに成功。 天気が良ければ何でもできる！！ いつもこれぐらい晴れてくれる嬉しいですね。 超のんびりツーリングでしたが、皆さんお疲れさまでした。 一日ありがとうございました。 次回はノンアルコールビールを持参で…ねっ！！ ｂｙ６０６ |
